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御三家などの最難関校に行くということ。デメリットと対策(その2) 【中学受験】

こんにちは、ささママです。 

さて、今回は、『御三家などの最難関校に行くということ』のデメリットのその2

『勉強についていけなくなってしまう』

ということについて

書こうと思います。

(その1はこちらをご覧ください → 御三家などの最難関校に行くということ。デメリットと対策(その1) 【中学受験】 - ささママの幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ (hatenablog.com) )


では早速、その原因について考えてみましょう。


以前にも書いたことがありますが、

学年が上がってくると、成績が良い子と、成績が悪い子の2極化するように感じます。

おそらく、

  • 志望校に入ったことに満足してしまい、(天狗になって?)勉強しなくなるタイプのお子さん。
  • 中学受験で頑張りすぎて勉強が嫌いになり、勉強をしなくなるお子さん。
  • (前回も書きましたが)地元の小学校や塾ではトップだったのに、志望校に入ったらトップではないことにショックを受けて、自信をなくして勉強をしなくなるお子さん。
  • 塾の宿題に追われて、学校の勉強をしなくなるお子さん。
  • 塾に行かなくなることで、具体的に何をやればいいのかの指示がなくなり、勉強の仕方がわからなくなってしまうお子さん。
  • 英語と数学に苦手意識ができて嫌々勉強するので、効率が悪くなる→成績が落ちるという悪循環になってしまうお子さん。
  • 中学受験後から中学入学までの間に、勉強をまったくしない期間ができ、算数の解き方を忘れたり、自由な時間を過ごすことを知ってしまったお子さん。


等という感じだと思います。

ようは、勉強しなくなるか、苦手意識ができて勉強の効率が悪くなるかだと思います。

一度勉強しなくなったり、苦手意識ができるとなかなか克服できないので厄介ですよね。

そして、だんだん学校の授業についていけなくなってしまいます。


対策は、

中学受験が終わっても、入学までの期間、『勉強する』ことを維持することをお勧めします。

『勉強を毎日するということが当たり前』という生活を維持するのです。

一度自由を満喫してしまうと、元の『勉強毎日きちんとする生活』にはなかなか戻れないようです。

それは、うちの子だけかしら?(;^_^A

第1子の時は、毎日勉強する生活になかなか戻らず、その後が大変でした。

勉強を毎日する生活が続くのは、少し可哀想に思うかもしれませんが、

子供本人の為です。

中学や高校の勉強の先取りをしてきたお子さんや、

学ぶことが大好きなお子さん達の中で

切磋琢磨していくためには、そういうお子さん達と同じように勉強を続けなければいけません。

でもね、受験生の時の様にひたすら沢山勉強する必要はないと思います。

毎日きちんと宿題をやったり、ちょっと先取り学習するだけで良いと思います。

毎日勉強するということが大事。

あ!でも当たり前のことですが、最難関校の中でも上位層に入りたいのであれば、ガッツリ先取りした方が良いと思います。

あ、、、『ちょっと先取り』等と言っても、人によって『ちょっと』の量が違いますよね。なるべく具体的に書きますね。


では、なんの勉強をさせれば良いのか?


国立大学受験または私立理系大学受験のことを考える場合、

中学生の時は英語と数学に力を入れて勉強させた方が良いので、苦手意識を持たないように入学前に先取り学習させることをお勧めします。

(ちなみに鉄緑会では、中学では数学と英語しか授業がありません。)

 

まず、英語について。


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 前にも書いたことがありますが、

英語は小学校でも授業がありますし、幼稚園でも英語を教えている園があります。

私たちが学生の頃は、中学から勉強すれば大丈夫だというイメージがありましたが、

今は幼少期から英語を勉強させているご家庭が多くあります。

特に帰国子女を多数受け入れている学校では、(私が色々な中学校を調べていた頃の印象ですが)英語の進度も早く、レベルが高い印象があります。

もし現在まで英語を勉強させてこなかったのであれば、中学に入る前に(受験終了後からでも)勉強させておいた方が良いと思います。

英語は、勉強した(もしくは英語にふれた)時間数で能力が上がると思います。

英語は中学に入学した時点で差がついている状態になるので気をつけてください。

今すぐに簡単に始められることは、アメリカのビルボードで最新の曲(HOT100の上位曲)を検索し、子供に聞かせることです。

親御さんが何曲か聞いてみて、覚えやすそうな曲を選んで聞かせてあげてください。

英語がまったく分からない場合は、サビの部分を1フレーズだけでもいいので歌えるようになるとgood

最初は歌えなかったとしても、まずは、洋楽好きにしましょう。

あとは、簡単な英語の歌を聞かせて、歌えるようにしておくと良いと思います。

(下の方に、英語の歌のことを書いたブログの記事を載せておきますね。英語の勉強のさせ方は、このブログで何回か書いています。もしよかったら、読んでみてくださいね。)

でも、それだけですぐに学校の英語ができるようにはなりません。

なにかしら問題集などをやった方が本当はいいですよね。

でも一人でいきなり英語を進めるのはかなり厳しい、、、。

我が家の場合、英語は幼少期からやらせていたので、、、

小学校からとなると、、、うーむ、、、。

昔、ママ友に教材を見せてもらって良いなと思ったのは、公文の英語なのですが、

小学校6年生の終わり頃からだと遅いですよね。

ちなみに我が家の第2子がここ1年ぐらいやって良かったのは、スタサプです。

無料体験もできるようなので、試してみると良いと思います。

(そういえば、ドラゴン桜2にもスタサプが紹介されていましたね。

スタサプやったからと言って東大に受かるとは思わないけど、自宅で気軽にできるので受験後から入学までの間、毎日やるには良いと思います。お安いですしね。

もしやるならば、進捗管理はちゃんとしてあげましょう。)



あとは、数学で差がつく可能性があります。

前回も書きましたが、

トップ校だと、中学入学時点で高校の数学を勉強している子たちがいます。

多くいるわけではないのですが、その子達が数学の成績上位者になります。

でも、中学受験が終了した時点で小学校の勉強しかしていなくても大丈夫だと思います。

ただ、入学前に本屋さんで中学の数学の問題集を購入し、勉強させておいた方が良いと思います。

我が家の子供たちはやらせました。

(我が家では、学校で使う教科書を調べて、その中間・期末テスト対策用の問題集を本屋さんで購入しやらせました。中学入学前に中学1年生の本は終わらせました。

え!!と思いました?

でもね、とても薄い問題集です。 分厚い問題集を見たらやる気がなくなるタイプの子なので(;^_^A

中1の範囲は、中学受験で習った範囲とかぶるので、解けないところをちょっと教えるだけで大丈夫です。)


あ!学校で使っている問題集名を、学校に聞いておいて先取り学習するという手もありますね。

ただ、入学が決まってからだと他の生徒さんたちとの公平性を考えて教えてくれないかもしれないので、学校説明会の時にあらかじめ聞いておくと良いかもしれません。

聞くのはタダですから。


中学受験で勉強した算数の知識は、中学2年生ぐらいまでの数学に使えます。

だから、

中学受験で得た算数の能力は最低でも維持しましょう。

中学に入ったら、算数と数学は違うから一から勉強すればいいと思ったら大間違い。

中学受験の算数を忘れると、中学に入ってから苦労すると思います。

そして、中学の数学の授業についていけなくなる可能性が大きくなると思います。

特に算数が苦手なお子さんは、受験後から入学までの期間にしっかり先取り学習しておいた方が良いと思います。

もちろん算数が得意なお子さんも先取りした方がいいですよ(^^)

数学が授業でついていけなくなったら大変ですから。


前にブログでこういう内容を書いた時は、「先取り学習がおすすめ」という書き方だけだったのですが、もしかしたら、算数が苦手なお子さんは中学受験が終わったとたん、算数や数学のことを忘れてしまうのかも?!?!と最近思ったので今回のブログで『中学受験の算数の能力はを最低でも維持』『先取りした方が良い』と書くことにしました。

まさか、1・2か月で忘れる?!と思うかもしれませんが、ありえると思います。

短期間で上がった能力の場合、何もしなければあっという間に元に戻ります。

最後の模試の結果では、合格できなさそうだったのに合格できた!という方は要注意です。


ちなみに学校によっては、その学校の先生が問題集をつくっている場合があります。

例えば、新Aクラス問題集。

(きちんとじっくり取り組みたい場合にお勧めです。ただ、解説が少ないです。)

(私は入学前の先取り学習では、分厚い問題集はやらせませんでしたけどね、、、(;^_^A )

学校によっては、この問題集を使っている場合もあるので、学校でみんなに配られる前に先取り学習しておくと良いかもしれません。


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この問題集の著者の一人である 市川博規 教諭は、東邦大付属東邦中・高校講師と問題集の裏表紙に書いてありますが、昔は開成中学・高校の教諭だったと思います。

その他、この問題集は、

桐朋中・高校教諭,久保田顕二
駒場東邦中・高校教諭,中村直樹
玉川大学教授,成川康男
筑波大学附属駒場中・高校元教諭,深瀬幹雄
芝浦工業大学教授,牧下英世
筑波大学附属駒場中・高校副校長,町田多加志
桐朋中・高校教諭,矢島弘
駒場東邦中・高校元教諭,吉田稔

の先生方が著者として記載されています。

(出版が第何版かによって、この問題集は著者が変わります。)


ついでに、

新Aクラス理科問題集の著者は、

開成学園教諭,有山智雄

開成学園教諭,奥脇亮

開成学園教諭,齊藤幸一

開成学園教諭,森山剛之

と書いてあります。

この問題集の中を私は見たことがないので良いかどうかはわかりません。


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ということで。

どの学校に入っても同じですが、勉強は中学に入っても続けなければいけません。

数学と英語を入学前に先取り学習を始めておけば、ちょっと安心。


最難関校を受験予定の方は、受験が終わるまでお子さんには受験後も勉強が続くことは内緒にしておいた方が良いと思います。

受験後もずっと勉強しなくちゃいけないと思うと、やる気がなくなっちゃうでしょ?(;^_^A


きゃー!強烈に長くなってしまった! 

いつも長くなってしまってごめんなさい。

読んでくださりありがとうございます。

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もしよかったら読んでみてください。

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190記事ぐらいはもう書いているから、目次をつくらなくちゃいけないなぁ、、、。

うーむ。。。


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