ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【中学受験】②過去問の進め方(最難関校を受験した我が家の場合)その2

こんにちは。ささママです。

本日は、前回の「【中学受験】①過去問の進め方(最難関校を受験した我が家の場合)その1 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ 」

の続きです。

 

過去問って、作る先生が変わると明らかに出題傾向が変わることがあります。
出題傾向が変わった科目があったら、それより古い年度のその科目は解かなくていいと思います。
出題傾向が違う問題を解いている暇は無いと思うからです。

出題傾向の違う問題も解いて対策をしていけば、オールマイティーになれるのかもしれませんが、オールマイティになんでも解けるようになる必要はないと思います。

目的は、「合格する事」であって「塾の模試の偏差値を上げること」ではないので。

っていうか、オールマイティを目指していたら受験本番に間に合わないと思います。(最難関校や難関校ばかりを受験する場合は、各学校の出題傾向がみんな違うかもしれないので、もしかしたらオールマイティになっておかなければいけない場合もあるかも?しれません。)

ちなみに第1子の時に、主人の第1志望校の過去問について、塾の先生に「8年前より前の国語の問題は解かなくていい」と言われたと第1子が言った時がありました。

で、私が国語の過去問を一通り読んで確認したことがあります。

そして、確かに出題傾向が違ったので、その学校の8年前より前の国語は解かせませんでした。

 

あ、そうそう。
今までこのブログで、入試1カ月前に上手く教えたり、(出題傾向)対策をしたら凄く伸びるってかいたことが何度かありますが、

出題傾向に合わせた総復習をするから、志望校に合格する為の分野(各単元や出題方式など)の能力が伸びるってことです。
ちなみに塾の模試も少し成績が上がるとは思います。
だって苦手な単元の総復習をするのですから。

でも、塾の模試の場合は、どの学校にも対応した問題なので凄く上がるというわけではないのです。

過去問をといて出題傾向対策をすることで、
志望校が受かる為の能力が上がるように、能力をカスタマイズしていく感じ?

 

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特に算数の過去問を進める時はね、今までも何回か書いたことがあるけど、ただ「過去問を解いて丸つけして、間違えたところをやり直す」っていう作業をしているだけではダメだと思うのです。
だってそれだけだと、その問題が解けるようになるだけでしょ?

本番の入試で全く同じ問題なんてでないでしょ?
解けなかったということは、その問題の単元が苦手だという可能性が高いということ。
だから、解けなかった問題の単元を塾の算数のテキストで総復習するのです。

でも、「総復習をする」って書いてあるのを読んでも「えー!そんなの無理!!」って思いますよね? 

っていうか、私なら無理って思う(笑)

でも、実際には皆さんが思う程は大変ではないのです。

あー、、、大変なことは大変なのですが、算数のテキストの全ての問題を解きなおしているわけではないのです。


前にも書いたことがありますが、我が家では、塾のテキストの問題で解けなかった問題には☆印等をつけていました。
問題番号の横に書いてある☆印等の個数が多ければ多いほど何度も解けなかった問題ということ。。。つまり、苦手な問題ってことがわかるようになっていました。
だから我が家の場合は、過去問をやった後の総復習をする時もその問題を重点的に解いていって、効率よく復習できたのです。

すでに解ける問題を、やり直すのは効率が悪いですからね。

 

以前から、私のブログを読んでくださっている方は印を付けることを実践していましたか?

ちょっと印を付けるだけで、子供の苦手な問題が『見える化できるのでとても便利でしょ?

これをやっておけば、普段の塾のテスト対策だけでなく、過去問を進める時にもとても効率よくできるのですよ♡

(テキストの一つの単元を全て解かなくちゃいけないと思ったら、子供がやる気を無くしちゃうかもしれないけど、すでに苦手な問題だけが抜粋してあって、全問を解かなくてもいいから子供もちょっと気がラクになるんじゃないかな?

それに、子供自身も問題についている印の数の多さを見れば『大変でもやらなくちゃいけないな。』と思うんじゃないかな?

テキストに印を付けていなかった場合、毎週のテストや毎月のテストの時は、苦手な問題って覚えていられるけど、受験勉強の総復習をするときには、何か月も前の苦手な問題なんて忘れちゃうでしょ?

塾のテキストを、我が子の苦手な問題が『見える化』してあるテキストにしましょう♡

我が子専用にカスタマイズしたテキストが簡単に作れます♡

(そのためには、親が塾の宿題を丸つけしてあげてください。そして、テキストに印を付ける!)

 

 

【まだ塾と子供に全てを任せておけば良いと思っている方へ。】

最後の追い込みでは、みんなが頑張ります。

みんなと同じだけ頑張った場合、以前よりも問題は解けるようになりますが、他のお子さん達も同じぐらい解けるようになっています。

他のお子さん達よりも頑張らないと合格の可能性を上げることはできないと思います。

 

では、子供にとにかく必死に頑張らせればいいのでしょうか?

 

中学受験でも、子供だけに頑張らせている親御さんは多いと思います。

『塾に行かせていればとりあえず大丈夫だと思う。

自分では教えることはできないし。』

と考えている方って多いのではないかな?

私の母もそうだったし。(私自身も中学受験を経験しています。)

 

でも考えてみてください。

小学生が自分で考えて宿題や過去問のスケジュールを立てて、自分で行動して、凄く頑張ったとします。

その状態は合格するためにベストな状態だと思いますか?

お子さんは小学生です。

色々な経験がまだまだ少なすぎる。

勉強自体は、もちろん子供に物凄く頑張ってもらいましょう♡

でも、宿題や過去問のスケジュール管理って大人がやってあげた方がベストな状態により近づけるのではないでしょうか?

小学生はまだ、自分を律して、自己管理やスケジュール管理ができない子がほとんどだと思います。

こういうことって、大人には簡単な事ですが、経験の少ない子供には難しいことだと思います。(自分にはスケジュール管理はできないと思った方は、より一層お子さんにとって難しいことだと思いませんか?)

大人が考えるよりも、そういう管理って子供には負担が大きいと思います。

それに、自分を律することとか、勉強のスケジュール管理をすることを学ぶのは中学生以降だと思います。(【中学受験】学校の勉強のスケジュール管理は、いつから子供にさせるべき? 塾の宿題のスケジュール管理はいつから親がするべき? - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

 

しかも、6年生で過去問をやっている時って、塾の勉強プラス過去問をやるって状態だから、スケジュール管理がマジで大変(;^_^A

 

子供は、塾の宿題や過去問の勉強をすることに頭を使うべきであって、

スケジュール管理に時間と頭を使わせるのは無駄だと思いませんか?

 

ということで、、、

お子さんの負担を少しでも減らしてあげる為には、親のスケジュール管理が必要だと思います。

他の子よりも頑張ってもらうためには、子供の無駄な負担を減らしてあげた方が良いのでは?

 

あと、過去問の丸つけも子供自身にやらせるのではなく、親がやった方が良いと思います。

特に記述問題の場合は、子供に任せてはいけないと思います。

記述は、必ず誰か大人が添削してあげるべきだと思います。

添削してあげて、模範解答のキーワードや数式を何故書かれなければいけないのかを教えてあげないと、効率良くできるようにはならないと思います。

 

もし親御さんが勉強を指導できない場合は、「この問題は塾の先生に教えてもらってきて。そして、お母さん(お父さん)に教えて。」と子供に言ってあげた方が良いと思います。

子供に説明させることで、子供の頭の中が整理されて記憶に残りやすくなります。

お子さんが、塾の先生に聞きに行きたがらない場合は、このブログの

『 【中学受験】わからない問題を、子供が先生に聞きにいきたがらない時は。。。(『過去問題集の話』のつづき。) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ 』

を読んでみてくださいね♡

親には結構負担がかかりますが、頑張って!

 

 読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

下の方に、このブログのおすすめの記事を掲載しておきます。

もしよかったら、読んでみてください。

 

 

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