ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【中学受験】③過去問の進め方(過去問を解いた結果の伝え方)その3、、、私の失敗も含む。

こんにちは。ささママです。

本日は、前々回の「【中学受験】①過去問の進め方(最難関校を受験した我が家の場合)その1 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ 」

と、

前回の「【中学受験】②過去問の進め方(最難関校を受験した我が家の場合)その2 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

の続きです。

 

今回は、過去問を解いた時の結果の伝え方について書きますね。

前に初めて過去問を解いた時の対応について書いたことがありますが、その後のことです。(【中学受験】過去問をはじめて解いた時に合格点をとれなかった場合の対応。(我が家の場合) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

 

なんだか、最初からこのブログの他の記事のリンクばかりになっちゃった(;^_^A

読みづらくなっちゃってすみません。

 

おそらく、過去問を解いたほとんどの方が、すぐに合格点を超えたかどうかチェックすると思います。

そして、その結果をすぐにお子さんに伝えていると思います。

もしくは、お子さんが自分ですぐに点数計算してチェックしていると思います。

それが普通ですよね。(結果が毎回気になるもん。)

 

でもね、私は子供には点数計算をさせなかったし、

結果をスグには伝えませんでした。

  

私は、過去問で合格点とれていた場合、なるべく子供には伝えないようにしていました。まだ合計点を計算していないとか、忙しいとか、まだいまいちだねとか、合格点の掲載されている過去問題集のページを見せないようにしたり、、、適当に誤魔化していました。

だって、合格点がとれるようになったと子供にわかったら、子供が勉強しなくなると思ったから。

(合格点を取れていない時は、わりと早めには伝えていました。
でも合格点をまだとれない時期から、

「計算する時間がないからちょっと待って」等と言って、

”私が子供に結果を伝えるのは遅くなることもあるという雰囲気”を作っておきました。)

 

合格点がとれていて、子供に合格点をとれたかどうかしつこく聞かれた場合は。結果を見せましたが、

「本番は緊張するからこの点数は取れないよ。あと、10点から20点上をとれないと実際には合格できないよ。」

と気持ちが浮かれないように言いました。

 

で、もちろん第1子には、入試直前まで大丈夫とは言っていません。安心したら、勉強しなくなるので。
入試直前に、大丈夫だということを今までの過去問の出来具合のことを含めて納得するように説明しました。(自信をつけさせるためです。)
そして、「過去問の点数の事を、嘘をついていてごめんね。でも、合格するためには仕方のないことだったの。」と謝りました(;^_^A えへへ♡

(ただ、主人の第1志望の学校の過去問については、ちょっとゴタゴタしたので、そのことについてはまた後日に書きます。)

 

しかし、、、。

 

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第2子の時は、1月に本人がやる気を出して、第1志望の過去問で合格点が2回だったか3回だったか忘れましたが、とれるようになっていました。

(1月のこの時は私の言うことをよく聞いてくれていました。)

そしてその頃、第2子が合格点がとれているのかをしつこく聞いてきました。

私は物凄く悩みましたが、もうそろそろ自信をつけさせようかとも思ったので、合格点がとれている旨を伝えました。

もちろんあとと10点から20点以上とらないと合格できないよとも伝えました。

しかし第2子は、その直後からまったく勉強しなくなりました。

ゴロゴロ生活。。。1週間ぐらい続きました。 

私が何を言ってもダメでした。

(もともと第2子は第1子の性格とは違い、私のいうことはなかなか聞かないタイプです。)

急激に上がってきた能力は、急激に下がります。。。

そのことに本人が気がつくまで、1週間ぐらいかかりました。

で、また第2子のやる気がでてから、前々回のブログで書いた算数の苦手分野(出題傾向対策)の特訓3日間をやりました。

本当は、あと2日間ぐらいやりたかったのですが、入試本番まであと数日という状況だったので、通常の各科目の過去問を解いていくというスタイルに戻しました。

そして入試前日には、ゴロゴロ生活になる前ぐらいのレベルかな?と思えるぐらいには戻りました。

第2子の時も入試本番直前に過去問の点数を教えるようにすればよかったと思いました。後悔しました。

”どうしようこのままだと合格できないかも?!やばい!!”と入試本番の2日ぐらい前まで思わせておくべきでした。

(ちなみに、この失敗は油断大敵の教訓として、今でも時々第2子に注意しています。

本人も身に染みているようです。大学入試の時には、おそらく同じ失敗はしないことでしょう。(笑))

 

そして入試の結果、第1志望は不合格。

面接で、何を聞かれてもほぼ無言になってしまったのが原因かもしれませんが、入試問題の算数では、私の予想が的中した問題は解けたそうですが、もともととても得意だった食塩水の問題はまったく解けなかったとのことでした。

(他の科目はできたと第2子が言っていました。本当に出来ていたのかは謎ですが。)

自宅ですぐに、食塩水の問題の解きなおしをさせたら、「いまやったら簡単だった。。。」と言ってましたし、私がみても第2子には簡単な問題でした。

緊張すると普段余裕で解けていた問題でも解けなくなることがあります。

過去問で合格点がとれていても油断は大敵です。

合格点よりも10〜20点上の点数を取れている状態で、本番では合格点ギリギリになると思っていた方が良いと思います。

 

 中学受験は、運動会のかけっこの様にゴールを走り抜けなければなりません。

安心したとたん、ほんの少しかもしれませんが失速する可能性があります。

合格点がとれているのが続くと、どうしても気が緩むと思います。
気のゆるみは、失速につながる可能性があるでしょ?
他のお子さん達が全力疾走でゴールを駆け抜けるかもしれないのに、
我が子がほんの少しでも失速したら。。。
ね、怖いでしょ?
我が家の第2子は失速どころか停止したし。。。

 

中学受験は親子のチーム戦です。
そして、親はムードメーカーになるべきだと思います。

だから、過去問の結果が合格点に達しているかどうかを子供に伝える時は、お子さんの性格をよく考えて、タイミング使う言葉伝える時の雰囲気(言い方)を間違えないように気をつけた方が良いと私は思います。

慎重に。

 

いつ頃に自信をつけさせるべきなのか?いつまで不安に思わせておいた方がいいのか?

 それは、お子さんそれぞれの性格によって全く違うと思います。

その判断はとても難しいと思いますが、その判断ができるのはお子さんの性格をよく知っている親御さんだけだと思います。

 

あ!

そもそも、  

過去問を解いた結果をお子さんに毎回すぐに伝えるべきか?

慎重に考えてから伝えるべきか?

についても、ちゃんと考えておいたほう良いと思います。

 何も考えずなんとなーく行動するよりも、ちゃんと考えて行動した方がいいでしょ?

 

読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

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もしよかったら、読んでみてください。

 

 

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