ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【中学受験】④過去問の進め方(最難関校を受験した我が家の場合)その4

こんにちは。ささママです。

本日は、最近のブログの内容「過去問の進め方」シリーズの続きです。

  

まず、一度解いた過去問のできなかった所を出来るようにしたあとに、算数の過去問を何度も解きなおす必要があるのか?ということについて。

 

第1子の時は、『計算力、スピード、正確さを求めている学校』の算数の過去問は2度目も全て解いています。(この学校の算数は15年分を2回やりました。)

もちろん2度目で問題内容を知っているので制限時間を10分短くしています。

それは、計算力、スピード、正確さの訓練の為です。

主人の第1志望校の算数の過去問も、1回分だけ時間を計って2度目(時間を短く)もやったと思います。2度目やった場合のでき具合を、念のためチェックするために。

(ちなみにこちらの学校の算数の過去問も15年分やりました。)

この2校の算数の過去問だけで物凄い量あるでしょ?

本当に物凄く大変でした。

合格発表で我が子の受験番号を見た時には、私はマジ泣きしました(TT) 

 

おっと、話がそれた、、、。

 

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 『第1志望校(主人の)』1回分と『計算力、スピード、正確さ』を鍛えられる過去問以外の算数の過去問は、時間を計って解きなおすということはしませんでした。

前回解けていた問題は、2度目ももちろん解けるでしょ?

解けなかった問題も、2度目は解けるようになっているはずだし、

全く同じ問題が出るなんてことも無い。

まぁ、そもそもやっている時間がなかったというのもあります。。。(;^_^A

 

でもね、もちろんやり直しの時に解けなかった問題が解けるようになったかどうかを確認するために、出来なかった問題だけを解きなおすことはちゃんとしました。

総復習をした後に、できなかった所の解きなおしをしたりもしました。

やり直しと、総復習で出来るようにしていきました。

 

算数の過去問は、『第1志望校のもの』や『計算力、スピード、正確さを鍛えられる学校のもの』の2度目を最低でも2回分ぐらいはやったほうが良いと思います。

(時間があればもっとやった方が良いとは思います。

でも、過去問の内容や子供の出来具合によっては、全部をやる必要はないとも思う。

うーむ、、、。

1度目の後のやり直し・総復習の出来具合と、前にその学校の過去問の2度目をやった時の出来具合によって、その学校の他の過去問を2度目やるかどうかが変わると思うんですよねー。すでに出来るものをやる必要はないでしょ?お子供さんの出来具合で、臨機応変にした方が良いと思います。)

 

2度目をやるのは、『お子さんが焦った時にしやすいミス』がわかるかもしれませんし、スピードや正確さを鍛えたりもできますし、その後の子供の出来具合をチェックできますし、出題傾向に慣れる為でもあります。

2度目を時間を計って解く時は、時間を10分ぐらい短くしましょう。

(お子さんの1度目の出来具合と過去問のもともとの制限時間によって、短くする時間は10分でなくても良いと思います。10分前後を目安にして臨機応変に。10分でキツそうなら5分でも良いと思います。)

2度目は、合格点をとるのは当たり前として、ミスせず全問正解をすることを目指します。

 

2度目も合格点がとれなかったら、それはやり直した内容を理解できていないということか、ミスが多すぎるのだと思います。

理解できていない場合は、親か塾の先生に、キチンと教えてもらった方が良いと思います。

2度目に基本問題も解けなかった場合は、テキストの基本の所から復習しないといけないと思います。

ミスが多すぎる場合は、『ミスだから』と思って放置してはいけません。

ちゃんと対策をしましょう。

 

あと、、、もしかしたら過去問が難しすぎると感じて、お子さんのやる気が無くなってしまっているのかもしれません。

ハードルが高すぎると感じてしまっているかも???

もし、お子さんのやる気が無くなってしまった場合は、

『合格するためには満点でなくても大丈夫だということ』を子供に伝えたり、

”志望校の合格点”と、”計算問題+基本問題などの落としてはいけない点数の合計点”を比べてみて、『毎回、計算問題と基本問題以外では、あと何問ぐらい解けていなければいけないのか』や『あとどの問題が解けていたら 合格できたのか』などを調べて子供に伝えてあげた方が良いと思います。

(その問題が基本問題なのか、解けた方が良い問題なのか、難問なのか等を丸つけの時にチェックしていますか?
その問題が基本問題なのか難問なのかどうか、わからない場合は塾の先生に聞いてみてください。塾の算数の先生なら問題を読んだだけで、解けなければいけない問題なのかどうかがわかると思います。)

合格するためのハードルを気持ち的に下げてあげて、『あと少し頑張ればできる』と思わせてあげた方が良いと思います。

まずは、合格点がとれるように。

(お子さんの偏差値と志望校の偏差値がかなり大きく違う場合は、塾に相談してください。)

 

『第1志望校のもの』や『計算力、スピード、正確さを鍛えられる学校のもの』以外の学校の過去問も、受ける学校が少なくて解かなければいけない過去問が少ない場合や時間が余っている場合は、時間内に解く練習(スピードや正確さを鍛える)やテストの出題形式等の雰囲気に慣れる為に、時間を計って2度目をやって良いと思います。

 

第2子の時は、受験する学校の中に『計算力、スピード、正確さ』の全てを鍛えられる過去問が見当たらなかったので、第1志望校の算数の過去問を2年分ぐらいだったかな?時間を10分短くして2度目をやらせました。

第2子のスピードと正確さを鍛えることと、出来具合やミスをチェックするために。

あー、、、第2子の時も入試本番までに過去問が解き終わらない(TT)って状態だったなぁ。。。(第1志望校の過去問は解き終わっていました。)

ちなみに第2子の時は、総復習をした数日後に、総復習した時に解けなかった分野の苦手な問題だけを解かせるということもよくありました。

復習した分野は、確実に出来るようにしておきたかったので。

 

もし、入試本番までに時間が余っていて3度目もやるのであれば、さらに時間を短くした方が良いと思います。

ただ、3度目よりは出題傾向が似ている他校の過去問をやった方が良いのではないかな?と私は思うので、3度目をやる前に塾の先生に『3度目もやるべきか』について相談した方が良いと思います。

(『計算力、スピード、正確さ』の全てを鍛えられる過去問の場合は、時間があるなら、3度目もありだとは思います。その場合は、もちろん時間をさらに短く。答えをなんとなく覚えちゃっているでしょうしね。)

お子さんの性格や出来具合などによっても過去問の進め方は変わってくると思います。

 悩んだら、塾の先生に相談♡

受験勉強の総仕上げの期間に、時間を無駄にはできません。

3度目をするのがベストなのか?しない方がベストなのか?

よく考えてから進めましょう。

2度目でも合格点を取れていなかったら、3度目もやった方が良いと思います。
でも、本来は1度目の後にやり直しをするのだから、2度目は解けるはずでしょ?
もしそれが解けない状態なのであれば、教え方か?復習のさせ方か?声掛けの仕方か?、、、何かしら現状のやらせ方を変えなければいけないと思います。

 

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 我が家では第1子の時も第2子の時も、国語、社会、理科の過去問は、すでに解いた過去問1年分を2度目やることは無かったと思います。

(記憶がなくなっているだけか???最近、本当に記憶力がやばい状態なんで、、、。記憶がなくなっているだけなかなぁ?うーむ。。。やはり、その3教科は2度目を時間を計ってやった記憶は無いから、やっていないと思います。)

理由は、先ほど書いたことと同じです。

丸つけした後に、出来るようになるまで復習するのが基本ですしね。

2度目をやっている時間もなかったし。

(理科・社会のテストに出てきた暗記物の所は2,3日経ってからまた子供に、覚えてるのかどうか質問したりしました。暗記物については、過去問だけではなく、普段の勉強の時からやっていました。

理科社会で解けなかった所は、テキストのその分野のページを読ませたりしました。)

 

計画的にやっている人は、時間があるのかもしれません、、、(;^_^A 

計画的に進めて合格した人のブログがあったら、読んでみた方がいいかも(;^_^A

 

あと、

受験する学校が2校ぐらいだとスケジュール管理をキチンとしていないと、入試本番前の時期に過去問が全て終わって時間が余るかもしれません。でも、勉強をやめさせてはいけません。

できれば、過去問が全て終わる前に塾の先生に相談して、出題傾向が似ている他校の過去問(科目別に先生に聞く)を教えてもらい、志望校の物と並行してやっていった方が良いと思います。

志望校が少ない場合でも、志望校の過去問をとにかく早くやれば良いと思っていらっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、早く終わらせればなんでも良いということではありません。

入試本番よりもかなり前に、志望校の過去問全てを何度もやって覚えてしまったということにならないように!

(過去問をやりながら総復習をして能力を伸ばしていく時期に、もう何をやったらいいのかわからないってことにならないようにしましょう。

志望校が少ない場合は特に、過去問のスケジュール管理は大切です。早すぎても遅すぎてもいけません。

もちろん、他校の過去問をやった後も、できなかった所の総復習(塾のテキスト)をした方が良いと思います。

 

 

以前、日能研のNフレンズ

日能研の卒業生が各学校ごとにブースを作ってくれ、個別に質問に答えてくれるイベントです。答えてくれるのは、その年に合格したお子さん達(中1)がほどんどです。学校のイベントなどで来れる中1のお子さんが少ない場合は、中2の子達もよばれて来ています。)

に行った時に、最難関校に通っている生徒さんに、『過去問は、1回だけ解いたのか?2回以上解いたのか?』についてきいてみたことがあるのですが、そのお子さんは、「1度解いたあと、もちろんやり直しはしますが、全て覚えているので2度目をやる必要がありません。」ということでした。

さすが!と思いました。

前にもNフレンズについてこのブログで書いたことがありますが、日能研に通っている方は、ぜひNフレンズに行ってみてくださいね。(7月だったかな?)

最難関校に合格したお子さんに、個別で質問できる時なんてなかなか無いので超おすすめです。

私が質問する様子を見ていた我が子に、後で「あの時のお母さん怖かった。」と言われました(;^_^A

物凄く真剣に色々なことを聞いていただけなのに。。。(;^_^A

私の真面目な顔は怖いらしい(;^_^A えへへっ♡

 

 

先ほど、難問についてちょっと話が出たので、ついでに。。。 

算数の過去問を解いていて、これは難問だなって思える問題がありますよね。
そういう問題は解けなかったとしても、他のお子さん達も解けない子が多いので、最難関校・難関校を受験する人以外は気にする必要は無いと思います。
但し、何でもいいので何かしらは解答欄に書きましょう。
もしかしたら1点とか部分点がつくかもしれないので。

空欄のままというのは、絶対にダメです。
(我が子達が受験した時代の声の教育社の過去問題集には、過去問の中の各問題のレベルは記載されていませんでした。声の教育社の今年の過去問題集を見ていないので、今どうなっているのかはわかりません。
東京学参の過去問題集には、「基本」「重要」「やや難」が書かれていたと思います。「合否を分けた」問題とか、難問か等も記載されていたと思います。

ちなみに、私はなーんとなく声の教育社が好きです(笑))

過去問の中の基本問題は、確実に解けるようにしておくことが大事です。
みんなが解ける問題で点を落としたら、合格する可能性がかなり低くなると思います。
合格点付近の点数を取るお子さん達が沢山います。
そして1点の差で合否が分かれます。
計算をちょっと間違えただけと思っていてはいけません。
入試問題においてのミスは、解けなかったことと同じです。

 

最難関校の算数の過去問の合格点は他の学校よりもずっと高いという印象があります。
また、最難関校・難関校の算数の難問はもちろん解けた方が良いのですが、途中まで解けていれば大丈夫という印象もあります。
(もちろん、基本問題は全問正解で当たり前と思っておいた方が良いと思います。)
でも、満点を目指しましょう。

 

 

ついでに。 

前にもちょっと似た感じの事を書いたことがりますが、
過去問題集って、学校によっては3年分が掲載されている(9回分ぐらい過去問が掲載されている)過去問題集がありますが、過去問の出題傾向を把握するためには3年分では足りないと思います。
子供に過去問題を解かせるのは志望順位によっては3年分あれば十分なのかもしれませんが、第1志望校のや第2志望校の『出題傾向の分析』と考えると3年分しかない場合、足りないと思いませんか?
さらに、ひとつの学校で第1回、第2回、第3回の入試日程がある場合、それが午後受験が含まれていたりすると出題傾向がそれぞれの回で違う場合もあります。
各回(日程)ごとに偏差値が違う場合、問題のレベルが違う可能性もあります。
出題傾向を分析したい場合は、まず、今持っている過去問題集を見て各回の出題傾向や出題形式(良くわからない時は、制限時間や、大問や小問の数や形式を見てみて。)などを比べてみましょう。
そして、今持っている過去問に掲載されている年度よりも古い過去問を見てみたい場合は、声の教育社のサイトで購入するか、ブックオフなどの古本屋さんや、メルカリなどのフリマアプリで数年古い過去問題集を購入して見てみると良いと思います。

(Amazonでも古い過去問を売っていますが、時期によっては高額です。)
古いものを購入する際には、最新年度の過去問題集に掲載されている年度をチェックして、掲載されていない年度の物を購入するようにした方が良いと思います。重複しても意味ないので。

 

 ↓画像をクリックするとAmazonのそれぞれの商品のページに移動します。お値段がわかります。

    

学校によってお値段が違いますので、志望校を検索してみても良いかも。

赤い本が東京学参です。

オレンジ色と黄色の本が声の教育社です。

 

おっと、6000文字を超えてしまったかも。。。 

長文を読んでいただきありがとうございました。

下にこのブログのおすすめ記事を掲載してあります。

もしよかったら、そちらも読んでみた下さい。

少しでも参考になったら嬉しいです♡

 

 

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