【中学受験】全落ちした時に。中学受験は決して無駄にはなりません。
こんにちは。ささママです。
本日は、受験した学校全てに落ちた場合(中学受験は決して無駄にならないということ)について書きます。
前回に引き続き、こういう話題って、入試本番が近くなった時にするのは親御さんのメンタル的に良くないと思うので今書いておこうかなと思いました。
(縁起が悪いことは、入試直前には考えない方が良いと思うし。)
中学受験の場合は、全落ちしたとしても勉強したことは、中学もしくは将来に必ず役に立ちます。
特に、数学はほぼ中2までの内容を中学受験の受験勉強ですでに勉強している状態なので、中学に進学後に受験勉強内容を忘れる前に、数検を受けさせると良いと思います。
数検を受けることで復習にもなりますし、受かれば自信が取り戻せるだろうし、高校受験にも役立つと思います。
国語は、漢字はもちろん、長文読解についても勉強してきています。
中学での勉強に役に立ちますよね。
中学受験しなかった場合よりも読解力がついているはずです。
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理科は、中学での理科の内容を私は忘れてしまったので中学での勉強に役立つかはわからないけど、『知識』は人生の中の教養として役にたちます。
社会科で学んだ『知識』も、人生の中で教養として役に立ちます。
そして『知識』は、色々な物事をつなげて考える為の土台になります。
これからはAIの時代なので、思考力・発想力がとても大切です。
全く違う2つの事、もしくは3つの事をつなげて考える力が必要になってきます。
それができるのが人間の力です。
時々、
『ネット検索すればスグになんでも情報が出てくる。
これからの時代は考える力をつけるべきだ』
と言う人がいますが、そもそも知識が無かったら、ネット検索するキーワードが思いつかないですよね。
ネットでは関連性のあることは検索すれば出てきますが、全く異なることの情報はでてきません。
ただ、人間も、全く知らないことは発想に出てきません。
だからこそ、これからの時代は『幅広い知識』も必要になってくると思うのです。
中学受験の理科・社会では色々な事を学びます。
AIに勝つための、
『全く違う色々な物事を、つなげて考えられるようになる為の 幅広い知識の土台』
を作ることに役立ちます。
社会については、さらに役立つことがあります。
時事問題をやることで、小学生の時に社会問題などについて考える機会が与えられます。
中学受験をしなかったら(多少は小学校で勉強するとは思いますが)、社会問題についてしっかり考えるのって高校受験の時でしょ?
小学生の時から社会問題を考えるようになれたということは、高校受験で初めて社会問題について考え始めるお子さん達より一歩先を行けていると思いませんか?
他の子達よりも早く考える力をつけてあげられるということです。
中学受験の勉強で『社会問題について考える力をつける為の早期教育』をしてあげるということ。
高校受験で考え始めた子達よりも3年以上も早くから社会問題について考える訓練をしてきたので、その後の高校受験の時にも、大学受験の時にも、社会人になる時にも、考える力はきっと他の子達よりもついているはず。
大人になってからも、『社会問題や今困っていることを解決するための新しい発想』が必要になってきます。(「子どもたちの65%は将来今ない職業ににつく」等と言われていますよね。発想力が必要だと思います。)
子供のころから考える訓練をしておけば、きっと役に立つはずです。
また、中学受験の経験は、高校受験でも役に立つと思います。
一度受験を経験してきた子は、テスト中の時間の使い方やミスの無くし方など、様々な受験のテクニックを訓練をしてきています。
高校受験の時に初めてそういう訓練をする子達よりも、有利な状況で高校受験の対策をスタートできますよね。
あとね、
私の中学受験の経験は、我が子の中学受験の為に役に立ちました。
全く中学受験を知らないよりも、どんな感じの勉強をするのかとか、どの様な感じで塾に通うのか等を知っている方が、知らないよりは良かったと思います。
また、私は中学受験の経験者だからこそ、算数を我が子に教えることができたのだと思います。
中学受験の算数ってちょっと特殊ですから。
だから、我が子の中学受験対策と言う意味でも、私は中学受験させてくれた両親に感謝しています。
もしかしたら、今やっている中学受験の経験が、将来みなさんのお孫さんの中学受験の役にたつかもしれません♡
全落ちすると、ものすごく辛いと思います。
前回も書きましたが、親がずっとブルーな状態になっていたら、その後の子供の中学生活でのメンタルにも影響を与える可能性があると思います。
ダメージをなるべく子供には与えないように、親が食い止めなくてはいけないと思います。
子供が劣等感を感じないように、気持ちをうまく切り替えて進学する学校で楽しく過ごせるようにしてあげないといけないと思うからです。
たとえ受験した全ての学校に落ちたとしても、子供の未来が全てダメになったわけではありません。
子供の未来の中学校生活が楽しいものになるように、子供には前向きな声掛けをしてあげましょう。
たとえ中学受験で全落ちしたとしても、お金をかけたことや、親と子供の努力は水の泡にはなりません。
大丈夫。
目には見えませんが、ちゃんと、お子さんの中に蓄積されています。
もしも。。。
もしも、全落ちしてしまっても、これらのことをわかっていれば、
前向きに考える為のキッカケになると思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
下の方にこのブログのおすすめの記事を記載しておきます。
もしよかったら読んでみてください。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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