ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【中学受験】もしも志望校に落ちた時は。(入試期間中の親の心構え。)今のうちに知っておこう。

こんにちは。ささママです。

 

本日は、入試真っ最中に志望校に落ちた場合について書きます。

こういう話題って、入試本番が近くなった時にするのは親御さんのメンタル的に良くないと思うので今書いておこうかなと思いました。

 

それは、第1子の2月受験の本番真っ最中の時、2月2日の午後のことでした。

2日目の入試が終わって電車に乗った時、隣のドア付近の椅子の辺りにかなり暗い雰囲気の空気を感じました。

そこには、お母さまと中学受験の受験生らしき男の子が二人座っていました。

お母様は下を向いて、心が打ちのめされたかの様な感じで物凄く暗い雰囲気、、、。

男の子はガックリした感じで斜め下を見たまま放心状態、、、。

一目で志望校に落ちたんだと思いました。

2月2日の出来事なので、おそらく2月1日の第1志望校に落ちたのだと思います。

あまりにも、強烈な光景過ぎて忘れらません。。。

 

私は第1子を連れてすぐにその場から離れました。

第1子はわけもわからず私に手を引っ張られていくって感じでした。

子供が、え?何?どうしたの???という状態だったので、その親子が見えない状況になってから、第1子に「受験に落ちたらしい子がいたから」とだけ伝えました。

受験の真っ最中にその強烈な暗い空気に飲み込まれたくなかったし、

あの状況を第1子に見せたら、第1子が『落ちたら自分もああなるのか、、、ああなったらどうしよう。。。』と思ってしまうと思ったので第1子に見せたくありませんでいた。

まだ入試は続くかもしれないのに、無駄に不安にさせたくはなかったのです。

不安は緊張につながりますから。

 

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私ね、もし第1志望校に落ちたとしても親はそれを表に出してはいけないと思うのです。

親子でどん底に落ちたら、誰が子供のメンタルを元に戻してあげられるのでしょうか?

ただでさえ志望校に落ちて子供がショックを受けているのに、親御さんがどん底に落ちている姿を見たら、子供はさらにショックを受けてしまうと思います。

まだこの後に、他の志望校の入試があるでしょ?

一度子供のメンタルがどん底に落ちちゃったら、自信を取り戻させるのは難しくなってしまいます。

きっと、また落ちたらどうしよう、、、とか、不安感で、緊張しますよね。
緊張すれば、集中力が落ちます。
その後の入試日程の毎日が悪循環になるかもしれません。

 

受験の時って、たとえ理由の無い自信だとしても、自信がとても大事だと思うのです。

受験本番で、本来の力を出し切ることができる子なんてほとんどいないと思います。

でも自信があれば、本来の力を出せる状態に近づけると思うのです。

 

塾によっては、保護者会で子供が落ちた場合についてのこともお話があると思います。

ただ、塾からそういうをされても、その時ってふーんって感じでしか聞いていない人が多いんじゃないかな?
だって我が子が第1志望に落ちる時の事なんて想像したくないもの。
それに、我が子が第1志望に落ちた時の感情なんて経験したことがないから、その衝撃がどれほどのものかわかっていないし。

 

先ほど書いた親御さんは、落ちた時に自分がショックを受けていることを隠して子供のメンタルを支えなければいけないということを知っていたのか、まったくそういうことを知らなかったのかはわかりません。

知らなかったのであればしょうがないけど、その後の受験が、、、。
知っていたとしても、未経験の感情なので自分の想像以上のショックを受けて、塾からの注意を忘れてしまったのかも。。。

第1志望校に落ちるという体験は、私も第2子の時にしています。
だからその気持ちはよく解ります。
いざ我が子が第1志望校に落ちたとなると、親のメンタルは想像以上に苦しいです。

マジで心構えが必要です。

心構えが無いと、もしかしたら上記の親御さんの様になってしまうかもしれません。

 

私は第1子の時に、上記の親子を見たことでもの凄く『親子でどん底に落ちちゃいけない』と感じました。

だから、第2子の時にはポーカーフェイスで、『落ちたことなんて全く気にならない』『気にするほどの事ではない』『まったく問題ない』という雰囲気をだして前向きな声掛けをすることができたのかもしれません。

ただ、第2子の時は2月1日受験の第1志望の不合格がわかる前に、2月1日の午後受験の他校から合格の結果が出ていたので、合格をまったくもっていないご家庭よりは、まだ良い状況だったと思います。

子供に対しても、「〇〇(学校名)に受かっているからもう大丈夫!」と笑顔で言えました。

(併願校の日程をどう組んでいくのかは重要です。私の併願校の日程の組み方についても後日書こうと思っています。)

 

 あとね、

私は第2子の時に、全ての受験が終わった後、2月受験の第2志望以下の学校に全て合格しても、『合格は沢山もらったけど、受験には負けた。』という意識が残りました。

我が家と同じように第1志望校だけ落ちたママ友もまったく同じ意見でした。

第1志望校に落ちるということはダメージが大きいです。

でも、そのダメージをなるべく子供には与えないように、親が食い止めなくてはいけないと思います。

その後に、子供が第1志望以外の学校に進学することを考えても、気持ちをうまく切り替えて進学する学校で楽しく過ごせるようにしてあげないといけないと思うからです。

子供が第1志望校にこだわって劣等感を感じるようになってもいけないとも思います。

志望校に落ちたことで親がどん底に落ちたら、その後の受験に響くだけではなく、その後の子供の中学生活でのメンタルにも影響を与える可能性があると思います。

たとえ受験した全ての学校に落ちたとしても、子供の未来が全てダメになったわけではありません。 

子供が進学した中学校で楽しく暮らせれば、だんだん親の『受験に負けた』という負の感情は消えていきます。

どの学校に通ったとしても、その後、子供が楽しい中学生活をおくれれば親も幸せを感じられるようになると思います。

子供の未来の中学校生活が楽しいものになるように、親の負の感情は隠し続けて、子供には前向きな声掛けをすることをお勧めします。

 

あ、でももしかしたら親子でどん底に落ちても、お子さんの性格によっては『悔しいから次は頑張る』と思える場合もあるかもしれません。

お子さんの性格を一番よく知っているのは親御さんなので、お子さんの性格をよく考えて対応しましょう。

 

ちなみに第2子とは、入試が全て終了して進学する中学が決まってから、第1志望校に落ちた原因について話し合いました。(明るい雰囲気で話しました。前向きにね♡)

将来の大学受験で同じ間違いをしない為です。

失敗から教訓を得る♡

 

 子供のメンタルを守ってあげられるのは、親です。

でも、親が子供のメンタルと上げてあげることができない時は、塾の先生にお願いもできます。

塾によって違うかもしれませんが、塾に電話をして状況を話せば、先生が対応してくれます。

我が子達の塾のお教室はどちらも(子供達は違うお教室でした)、そういう場合はご連絡くださいと保護者会でおっしゃっていました。

お電話で子供と先生が話してもいいし、子供を塾に行かせて先生と直接話しても良いということでした。

親御さんが子供のメンタルを上げてあげられない場合は、次の日の入試をうまく乗り切れるように塾の先生に子供のメンタルを上げてもらいましょう。(塾にかよわせているメリットですね。)

ただその場合でも、親は自分がどん底に落ちている雰囲気をだしてはいけません。

 

 今回のブログ記事は、いざという時の為の保険だと思ってください。

いざという時は、親の心構えが重要になってきます。

親は、子供のメンタルのムードメーカーだとこのブログで何度か書いてきましたね。

ムード作りの一番大事な時期は、入試直前〜入試本番の時です。

いざという時の為に、保険として記憶の片隅に覚えておいてください。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

下の方にこのブログのおすすめの記事を記載しておきます。

もしよかったら読んでみてください。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

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