【中学受験】「テストで出来なかった原因」の探し方。 <後編>
こんにちは。ささママです。
本日は昨日のブログ(【中学受験】「テストで出来なかった原因」の探し方。<前編> - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ)
の続きです(;^_^A
< 対策 >
1、「勉強していない」 ←(テストで出来なかった原因) のつづきです。
勉強が嫌いと言う原因以外でやる気スイッチが入らない原因はきっとありますよね。
ではその原因はなんでしょう?
(やる気スイッチが入らない原因)
(1)将来なりたい職業や行きたい学校などの目標がない。
偏差値や点数を目標にしてもいいんですけど、なりたい職業などを目標にした方が効果的です。
(2)勉強がわからない。
そもそも成績がよくない子は自分がその単元のどこを解っていないのかが、わかっていないことがあります。
よくある、『自分が解らない所がわからない』ってやつですね。
私も小学生(中学受験生)の時、その状態でした(TT)
塾の宿題を全てやっていたとしても、ちゃんと理解できていない場合はテストで点数がとれません。
宿題をすごく頑張ったのにテストで点数がとれない ⇒ やる気ゼロ
になります。
やる気スイッチが入らない悪循環です。
こういう場合は、まず宿題を頑張ったことを誉めてあげてください。
誉めてあげないと、余計に勉強が嫌いになります。
でもそれで終わりにしてしまうと、子供は『頑張ればいい』だけになってしまいます。
ただやればいいというだけではなく、頑張れば成績が上がるという体験をしなければいけません。
そのためには、親もしくは先生が、子供の解らない所を見つけてあげて教えてあげなければいけません。
でも、これがなかなか手間と時間がかかる。。。(TT)
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先生に効率よくわからない所だけを聞く為には、
宿題もしくはその単元の問題を全て解いて、
解らない問題に印や付箋をつけて、
個別指導塾についたらすぐに先生に聞く
ってことをしないといけないですよね。
でも、そんなことが出来るなら、今通っている大手塾の先生に質問しに行けばいい(;^_^A
それができないから、家庭教師や個別指導塾に行くんですよね。
でも、家庭教師や個別指導塾に行かせても授業時間が短いので、わからない単元の全てを解るようにするのは難しいかもしれない。。。
うーむ、やはり効率的に先生に見てもらうためには、宿題の丸つけは親がやって子供の理解度合いを親が把握して、先生に教えてもらう問題を親が指示した方がいいと思います。。。がんばって〜♡
子供が先生に質問して教えてもらってきたら、子供が聞いてきた内容を親に説明させましょう。
子供も、親に説明しなくちゃいけないと思うと真剣に先生の話を聞いてきます。
もし、子供が先生に聞きに行くのを嫌がったら、塾の先生に電話して
「子供が解らない問題について質問しに行く予定ですが、子供から先生に声をかけられないかもしれません。子供から声がかからなかったら、先生から子供に声をかけていただけますか?」とお願いしましょう。私も先生にお願いのお電話をしたことがあります。
子供も初めての質問だと先生に声をかけるのに躊躇してしまうこともあると思いますが、何度か質問しにいけば慣れます。
また、子供には「ママも解んないから、聞いてきて♡ 〇〇ちゃんが聞いてきてママに教えてくれたら、一人分の塾代で二人がわかるからお得でしょ♡」とお得な感じをかもし出す手もあります(笑)私は、その手を使いました(笑)
で、子供が聞いてきて教えてくれたら、すごく誉めてあげましょう。
お得な感じをかもし出して聞きに行かせた時は、「ありがとう」と言う言葉と、「得したね〜」と言う言葉も付け加えましょう(笑)
(3)勉強を毎日する習慣がついていない。
我が家の第2子のパターンの様に自由を満喫して育ってきた場合、いきなり勉強する環境になっても、環境に慣れていないので、勉強からとにかく逃げる、、、ということもありますよね(;^_^A
その日やるべきノルマを『見える化』して、『これを早く終わらせれば自由をゲットできる』ということに慣れさせましょう。
ということで、やる気スイッチが入らない原因とその対策について書きました。
ちなみに、
無理やりやる気スイッチを入れるようにさせるには、
(1)前のブログにも、先ほども書きましたが、今日やるべきところ(ページ番号や問題番号)に明確に印や付箋をつけてノルマ(時間も決める)を見える化する。
『宿題をやる』って漠然と考えると『沢山あるからやりたくないなぁ』と漠然と思いますよね。
でも、宿題がどれくらいあるのかを『見える化』して、「今日はここと、ここをやって」と見せると、宿題のすべての量を把握できます。
子供も『やるべき量』がハッキリわかると、少しやる気が出るようです。
また、子供の気持ち的にも『やりはじめなくちゃいけないなぁ』と思うようです。
問題を解いている最中も、『見える化』しておくと、あとどれくらいやれば終わるかの目測ができるので子供のやる気が継続しやすいです。
また、これが終わったら自由に遊んでいいという約束をしておきましょう。
そして早く終わった方がお得だということも子供に言っておきましょう。
ノルマが終わるまで自由はありませんが。(笑)
早く終わらせて遊ぶ時間ができたという経験ができたら、子供のやる気が出やすくなります。
(2)5分勉強したら休憩していいから今すぐ勉強を始めよう作戦
私の姉の作戦です(笑)なかなか使えます♡
言葉の通り、「5分勉強したら休憩していいから今すぐ勉強を始めて」という声掛けをします。
子供は、「5分だけなら」と思って勉強を始めやすくなります。
でも、子供は勉強を始めたら5分では終わりません(笑)
(キリのいいところまでやろうとします。)
しばらく勉強したあと休憩をしたら、また声掛けをします。
(3)何らかのご褒美を用意する作戦。(これは、賛否ありますよね。)
我が家では、宿題が終わったら漫画(勉強になる漫画)を読んでいいことにしたり、休日などに友達と遊びに行ってもいいことにしたり、子供の好物のおやつを用意したりしています。
ご褒美と言う目標を用意するのです。
ちなみに私、「君たちの仕事は勉強だ。働かざる者(お菓子を)食うべからず。」ともよく言っています(笑)
2、「勉強したけど忘れた」←(テストで出来なかった原因)
「勉強したけど忘れた」と言う原因の場合は、
勉強時間が足りていない可能性が高いと思います。
うろ覚えの状態でテストを受けているのです。
頑張っているけど、勉強時間が足りないという場合は、ぜひ音読を取り入れてあげてください。
できれば、理科・社会はテキストを一度読ませた後、テキストをコピーして重要語句を塗り潰した紙を音読させます。親は、テキストを見て言えているか確認。
音読できなかった重要語句の所は親が覚えていて、その語句を言えるまで何度もその所を子供に聞きます。
テスト問題はテキストの中から出題されます。
テキストを丸暗記できれば、最強です。
もし、そんなことは面倒臭くてできないと思うのであれば、テキストをそのまま音読するだけでもやらせてみてください。
また、算数の場合は、おそらく間違えた問題の内容が理解できていない可能性が高いと思います。
その問題を解きなおすだけではなく、その類題もやらせてみた方が良いと思います。
3、「わかっていたのにミスをした」←(テストで出来なかった原因)
「わかっていたのにミスをした」が原因の場合は、
これは、以前のブログに書いたので、そちらをごらんください。
(以前のブログ ↓↓↓ )
【中学受験】今のうちに親がチェックして、直すようにしていかなければならないこと。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
【中学受験】ミスを減らす。(凡ミス、ケアレスミスを減らす。) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
4、「時間が足りなかった」←(テストで出来なかった原因)
「時間が足りなかった」が原因の場合は、
計算問題は、タイムを計りましょう。(基準の時間を決めましょう。)
また、計算以外でも時間を決めて勉強させるようにすると良いと思いますが、第1子の時は、なかなか時間を短く出来ませんでした。
でも、過去問を解かせるようになってから、過去問を2回目解かせる時にタイムを短くしていったら早く解けるようになりました。
塾でも、理科や社会のリード文を早く読むテクニックを教えてくれたりもしました。
第2子も、過去問を解き始めて、受験本番が近くなってきたら改善できました。
受験本番が近くなると流石に子供本人もマズイと思うようになったみたいで、改善できました。
子供のやる気スイッチが入ると違うなと感じました。
読んでいただき、ありがとうございました。
3500字超えちゃった、、、(;^_^A
長くなってしまい、すみません。。。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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