ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

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【中学受験】宿題をはやく終わらせたかったら、「勉強しなさい」「宿題しなさい」とは言わない。

こんにちは。ささママです。

 本日は、『宿題をはやく終わらせたかったら、「勉強しなさい」「宿題しなさい」とは言わない。』ということについて書きます。

 

つい、私も「はやく宿題を終わらせなさい。」と言ってしまうけど、これって良くない。

何が良くないのかわかりますか?

ちなみに、もっと良くないのは「勉強しなさい」という言葉です。

 

この言葉っておそらく、あまり勉強しない子の親が良く使う言葉だと思うのです。

私も、つい言っちゃうけど(;^_^A

言いやすい言葉なんでよねー。。。

ダメだと思っていも、つい言っちゃう。。。 

 

何故そう思うのかというと、

「勉強しなさい。」って言葉は、抽象的すぎるのです。

 

何の科目のことかが、わからない。

算数?国語?社会?理科?それとも英語?家庭科?音楽?

 

どれ(問題集?暗記?音読?)をどれくらいするのかもわからない。

1ページすればいいの?

教科書読むだけでいいの?

漢字を1回書けばいいの?

作曲家の名前を覚えればいいの?

アリを観察すればいいの?

日本地図を見るだけでいいの?

  

いつまでに終わらせればいいのかもわからない。
1時間以内?
昼までに終わればいいの?
今日中?
3日ぐらい以内?
提出までに時間があるから、後でやればいいんじゃない?←これって、子供はよく思うことなんじゃないかな?

 

「宿題をしなさい」という言葉も、「宿題」という少しだけ具体的な言葉が出てきただけで、何の科目かも何を何ページやるのかもわからない。

学校の宿題?か塾の宿題?かさえもわからない。

 

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勉強が好きな子や、毎日決まった問題集の決まったページ数をやる習慣がある子は、「勉強しなさい」だけ言えばやるとは思います。

(おそらく、そういう子の親は今まで具体的に、やることを指示してきたと思います。)

 

でも、勉強に興味が無い子や、勉強する習慣が無い子は、「勉強しなさい」という抽象的な言葉で言われても、

「勉強やだなー。沢山やるんでしょー?」という何となくの想像(大量にあるイメージ)で、なんとなーく勉強せずにダラダラしてしまう。

なんとなーく沢山勉強しなくちゃいけないって感じを受けてしまうから、やる気が起きない。

親は「やるべきことは、全部わかるでしょー!先生に言われているでしょー!!」と思いますよね。

でも、子供はわかっているけど、その量が膨大に思えるのです。

沢山ありすぎてやる気が起きない。

はじめたくないのです。

 

だから、「勉強しなさい」といっても無駄です。

「こんなに言っているのに、うちの子は勉強しない!!」ってイライラするだけです。

「うちの子のやる気スイッチが見当たらない。」と悩むだけです。

 

でもね、『こどものやる気スイッチ』を探すのは大変だけど、

『やらなくちゃいけないからやるか、、、スイッチ』は、

親の声掛けのしかた次第でスイッチを入れられると思うのです。

 

前にも何回かこのブログで書いたことがありますが、

宿題や勉強をさせたいなら具体的に指示した方が良いと思います。

大量の宿題を親がスケジュール管理して、なるべく子供に大量とは感じさせないようにするのです。

 

「この問題集の、このページ〜このページまで。」

「今日のノルマはこれだけ。」

等と、具体的に指示してあげると、子供にも終わりが想像できるので『やろうか。。。』という気持ちになりやすいと思うのです。

「やらなくちゃいけない」ってことは子供もわかっていますから。

 

時間で区切ってもいいです。

前にブログで書きましたが、

50分やったら10分休憩とか、

5分だけ頑張るとか、

勉強の終わりをハッキリわかるようにしてあげると良いと思います。

私も実践中です♡

 

大量のページをノルマにしたり、長時間やらせるというのでは、終わりがハッキリわかっても、やる気がでません。

「ちょっと頑張ればできる量」や「ちょっと頑張ればできる時間」にしてあげることがポイントです。

 

終わったかどうかを確認する時も、「終わった?」と聞くのではなく、「夏期講習のテキストの3〜4ページは終わった?」もしくは「今日のノルマの〇〇は終わった?」と具体的に聞いて、実際にノートを見た方が良いです。

親が丸つけするのがベストだと思いますが、たとえ丸つけしなかったとしても、親が実際に見て確認するだけで、子供の意識が変わります。

親がチェックしているということを子供に認識させた方が、子供もちゃんとやると思います。

(私がチェックしていない時、我が家の第2子は、問題を飛ばしてやっていないことがありました)

『親が具体的にやることを言って、チェックもしている』という雰囲気をいつも醸し出すことで、子供に見えない圧力をかける(笑)

 

でね、そうやって具体的に親が指示しようと思うとね、

親の意識と行動も変わってくるのです。

だって、子供がやらなければいけない宿題や予習・復習・テスト直しの全体の量を把握しないと、指示出来ないでしょ?

そして、勉強の全体量がわかって、子供の実際の勉強スピード(科目ごと等)がわかってくると、子供の勉強スケージュールのたて方が段々わかってくる。

 

うまくスケジュールが進まない時は、受験関連のブログを検索するとか、塾の先生に質問すればいい。

 

塾の先生に質問する時だって、具体的な内容で質問すれば、具体的な対策を提案してもらいやすい。

子供の勉強をチェックしていると、『塾の先生から子供にどんな声掛けをしてもらいたいか』等もわかってくる。

(先生からは、なるべく具体的な内容の声掛けをしてもらうようにしましょう。)

 

でももし、全体の勉強量もわからない、子供の得意・不得意・宿題をやる速さ等々がわからなかったら、成績が伸び悩む具体的な原因がわからないから、良い対策をたてられる可能性は低いんじゃないかな?

「子供のやる気がない」ってことしかわらない状態だと、ネット検索しても「子供のやる気」等のキーワード検索しかできないでしょ?

 

ということで是非これからは、

「勉強しなさい」「宿題しなさい」と言う言葉は使わず、

子供が「ちょっと頑張ればできる量や時間」の勉強を具体的に指示してあげてみてくださいね♡

東大生のアンケートとかで、親に勉強しろって言われたことがないっていうのを読んだりするけど、(その子自身が勉強好きなのかもしれないけど、)もしかしたら、その子の親は具体的に指示をしていたのかもしれない?!と思ったりもします。

ちがう?!(;^_^A

 

読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

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