【中学受験】算数が苦手な子のつまづくところ。
こんにちは。ささママです。
今回は、算数が苦手な子がよくつまづくところについて書きたいと思います。
算数が苦手な子ってね、単位換算のことがよくわかっていないことが多いのです。
そして、解っていないと中学でも高校でも苦労することになります。
単位がわかるようになると、結構お得なんですよ。
単位がわかったり、単位を覚えていると、算数の公式を忘れてしまっても問題が解けたりするのです。
例えば、算数の速さの公式（速さ＝距離÷時間）を忘れても、
速さの単位（例えば、km/分）を覚えておけば解けます。
／（パーと読みます）って「割る」って意味です。分数の様な感じかな。
中学や高校の理科も使われている単位を覚えていると、公式を忘れても解けることがあります(笑)
でも、小学生が初めて単位換算を勉強すると、なかなか覚えられないし、解りずらいんですよね。
小学生が覚えなければいけない単位換算は、
１ｋｍ＝１０００ｍ
１ ｍ＝ １００ｃｍ
１ｃｍ＝ １０mm
１ L＝ １０ｄL ＝１０００ｍL＝１０００ｃｃ
１ｄL＝１００ｍL ＝ １００ｃｃ
１ｍL＝ １ｃｃ
１ ｔ＝１０００ｋｇ
１ｋｇ＝１０００ｇ
１ ｇ＝１０００ｍｇ
全部暗記しようとすると、大変ですよね。
でも、ｍ（メートル）や、L（リットル）や、ｇ（グラム）の前についている
ｋとｍって、１０００づつ大きくなっているだけですよね。
１ｋｍ＝１０００ｍ＝１０００,０００ｍｍ って感じ。
基本（ｋやｍ）は、１０００づつ変わっているってことを子供が解っていない場合があるのです。
１ L は、１０００ｍL だし、
１ｋｇは、１０００ｇ で、１０００が基本。
ｃｍやｄLは、覚えなくちゃいけないけど、「１０００づつ変わっている」ってことがわかれば、覚えることが減るので、だいぶラクになります。
大人が当たり前だと思っていることでも、子供は意外と解ってなかったりします。
ぜひ今晩、お子さんに確認してみてください。
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また、我が家では子供が小さい時から、牛乳パックを食卓に出した時は
「牛乳パックは１Lなんだよ。ここに１０００ｍLって書いてあるね。
１Lは、１０００ｍLね。」
と言っていました。
また、家で飲む２Lのペットボトルを見せて
「これ何リットルだ？」
「２Lは何ｍL?」
「２０００ｍLは何ｃｃ？」と質問したりしていました。
「２Lのペットボトルは牛乳パックの何倍？」等という声掛けもしました。
（我が家は、５００ｍLの牛乳パックは買わないので、その練習はしていません(;^_^A ）
５００ｍLのペットボトルをお出かけの時に持って行った時は、似たような感じで牛乳パック１Lと比べました。
小さい頃から単位を聞いていると単位の感覚が段々わかってきますし、おおよその分量も解るようになってきます。
日常生活の中で自然に身に付けると、ラクに覚えられます。
ちなみに、我が家はビーカーをコップ代わりに使ったりもしています(;^_^A
第２子は、ビーカーでうどんを食べます(;^_^A ←（見た目はとても変です。）
ビーカーって計量カップ代わりにもなるし、熱に強いので、我が家では使用頻度が高いです♡
３００ｍLのビーカーをコップ代わりも使いますが、普通のコップよりは大きいです。
麦茶を飲むなら２００ｍLの方がちょうどいいかも？
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あと、厄介なのがｃｍとｍの単位の換算。
覚えづらいですよね。
でも覚えやすい方法があります。
小さい頃って洋服のサイズが９０とか１００とか１５０っていう数字ですよね。
これは、身長が９０ｃｍとか１００ｃｍとか１５０ｃｍ用の洋服っていう意味ですよね。
で、小学校に入ると年に何回か身長を図りますよね。
身長は１ｍ５０ｃｍという言い方をしますよね。
そうです！洋服が着れるかどうかのサイズをチェックをする時や、新しい洋服を買う時が単位を教えるチャンスです。
塾で単位を教わってきた時も、洋服のサイズと身長の単位について教えてあげましょう。
まだお子さんが小さい場合は、お子さんが身長１ｍになった時に、１００ｃｍと１ｍについてお子さんにお話できますよね。
あと私は受験に関係ないけど、
「ママの指の幅はだいたい１ｃｍなんだよ。１ｃｍは１０ｍｍね。図りたいものの横に指をあてれば、おおよその長さがわかるんだよ。」
とか、
「ママの手を広げると、親指から薬指の先までが約２０ｃｍなの。自分の手の幅を解っていると色々な物の、おおよその大きさがわかるんだよ。」
ということも教えています。
知っていると便利でしょ？え？使わない？(;^_^A
新しく住む家を探している時のお部屋の内見の時は、結構便利ですよ(;^_^A
家具を置く位置とか考えるのに♡
新しい家具を買う時も便利です(;^_^A
あと、面積や体積などの換算も小学校の時に覚えておかないといけませんね。
１ｃｍ² ＝ １００ｍｍ²
１ ｍ² ＝ １０,０００ｃｍ² ＝１０００,０００ｍｍ²
１ｋｍ² ＝１０００,０００ｃｍ²
１ｋｍ² ＝ １００ｈａ
１ a ＝ １００ｍ²
１ ｈａ ＝１００００ｍ² ＝１００ａ
１ｃｍ³ ＝ １０００ｍｍ³
１ ｍ³ ＝ １０００,０００ｃｍ³
１ｋｍ³ ＝ １０００,０００,０００ ｍ³
1 Ｌ ＝ １０００ｃｍ³
この様に、色々あると覚えるのが嫌になっちゃいますよね。
でも、大丈夫。
考え方がわかれば、覚えることは少ないので。
考え方は、それぞれの計算を考えればいいのです。
例えば、
１ｃｍ² ＝ １ｃｍ×１ｃｍ ＝１０ｍｍ×１０ｍｍ ＝ １００ｍｍ²
文字だけだと解りづらいと思うのですが、、、。
私の言いたいこと、わかるかしら？
１ ｍ² ＝ １ｍ×１ｍ ＝ １００ｃｍ× １００ｃｍ＝ １０,０００ｃｍ²
１ ｍ² ＝ １ｍ×１ｍ ＝１０００ｍｍ×１０００ｍｍ＝１０００,０００ｍｍ²
１ｋｍ² ＝ １ｋｍ×１ｋｍ＝１０００ｍ×１０００ ｍ＝１０００,０００ ｍ²
こうやって、単位を変えて行けば、覚えなくても大丈夫でしょ？
早く換算したい場合は暗記した方がいいのですが、もし忘れちゃっても考え方がわかれば確認できます。
ただ、
１ｋｍ² ＝ １００ｈａ
１ a ＝ １００ｍ²
１ ｈａ ＝１００００ｍ² ＝１００ａ
↑これは、ほぼ暗記ですね。
まぁ、
１ a ＝ １０ｍ×１０ｍ ＝１００ｍ²
１ ｈａ ＝ １００ｍ×１００ｍ ＝１００００ｍ² ＝１００ａ
という考え方ですが、ちょっと覚えづらい(;^_^A
ha と a は、暗記した方が早いです。
体積の換算も同じ考え方です。
１ｃｍ³ ＝ １ｃｍ×１ｃｍ×１ｃｍ＝１０ｍｍ×１０ｍｍ×１０ｍｍ＝１０００ｍｍ³
１ ｍ³ ＝ １ｍ×１ｍ×１ｍ ＝１００ｃｍ×１００ｃｍ×１００ｃｍ
＝１０００,０００ｃｍ³
１ｋｍ³ ＝１ｋｍ×１ｋｍ×１ｋｍ＝１０００ｍ×１０００ｍ×１０００ｍ
＝ １０００,０００,０００ ｍ³
ね、覚えなくてもできるでしょ？
でも、
1 Ｌ ＝ １０００ｃｍ³は、暗記をしてください。
まぁ、１Ｌ＝１０ｃｍ×１０ｃｍ×１０ｃｍという、考え方で私は覚えていますが、、、(;^_^A
ちなみに、単位換算のしたじきも世の中には売っています。
私は、買っていませんが(;^_^A
こういう物があれば、覚えているかどうかを時々確認するのに便利ではあります。
私は、確認用に自分で作りました。
みなさん、自分で作ってみてはいかがでしょうか？
Amazon's choiceに選ばれています。きっと、売れているのですね。
確かに、カラフルで見やすい。
単位換算は、暗記しなければならないと思うから、いつまでたっても覚えられないのです。
暗記って嫌でしょ？
単位換算は、覚えることはあまりありません。
この機会に、お子さんが単位換算をわかっているかどうか確認してみることをおすすめします♡
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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