ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【幼児教育】小さいときに、時計を読む練習をさせる。おすすめ。

   こんにちは。ささママです。

今回は、時計を読む練習について書きます。

 幼児の場合、普通は時計を読めなくても良いと思うのですが、いずれは読めるようにならなくちゃいけないものなので、我が家の場合は、幼児のうちに出来るようにさせようと思いました。

また、英検を受ける時に時計が読めた方が、残り時間がわかるので便利ですしね。

 

 そして、幼児期もしくは小学校低学年で読めるようにしておいた方が良いと思う理由は、もう一つあります。

 実は私自身が小学校3年の時にはまだ時計が読めず、、、小学校6年の時でも時計を読むのが怪しい状態でした(;^_^A

だって、普段は、デジタル時計を使っていたんですもの。

それに、年齢が上がるにつれて、アナログ時計が読めないと不便な時はあったのですが、読めなくてもなんとかなったんです。

ですから、読めなくてもなんとかなるからいいやぁー面倒臭いしーと思って、なかなか読めるようにならなかったのです。

でも、そのツケが後になって来ました。

中学受験の勉強の時、算数や理科の問題で苦労したのです(TT)

しかも、大きくなってきてから苦労して覚えても、誰も誉めてくれないし、周りの人たちはみんな読めるようになっていたし。。。

いやーな思い出です。

だったら、小さい頃に読めるようになったら便利だし、プリントをやらせる時も何分までに終わらせてねなどと指示できるようになるし、周りのお子さんがまだ時計を読めない時に読めるようになると、子供に ”私は出来る♬” という自己肯定感と嬉しさがあります。

だから、子供が小さい時に、ちょっと頑張って時計を読めるようにしちゃおうと思いました。

 

あ、ちなみに中学受験の時の腕時計はデジタル時計は不可です。

(今度、我が子に買った腕時計のことを書きますね。ママ友にも聞かれたことがあるので。)

試験会場の時計も、あったとしてもアナログの掛け時計でしょう。

アナログ時計を読めるようにならないといけません。

 

【時計を読めるようにする やり方】

(私は「くもんのNEWくるくるレッスン」と、「くもんのスタディークロック」を使って教えたので、それを使った教え方を書きますが、持っていない方は、ご自宅にある時計を使ってくださいね。商品名の所を「時計」と言う言葉に置き換えてお読みください(^^) )


1、 まず時計を読み始める練習の前に、5,10,15,20,25,30,35,40,45,50,55,60と5の倍数を言う練習をします。

そうすると、時計を読む前の練習にもなりますし、5の倍数の練習にもなります。
(数字が文字盤に書いていない時計のを読む練習にもなります。)

 

2、 「60分は何時間?」と質問する。「60分は1時間」とすぐに答えられるように、「5,10,15,20、、、、」と言わせた後すぐに、毎回聞く。

 

3、 1と2のことが出来るようになったら、自分で時計の絵を描いて、最初は写真の様に1時、2時というように1時間ごとの物を作って短い針の読み方を教えます。

(「くもんのNEWくるくるレッスン」を買う場合は、カラーの時計の絵を作って読めるようになったら、実際に「くもんのNEWくるくるレッスン」を読ませてみる。

最初は、1時2時3時、、、と、順番通りに。出来るようになったら、お好みの時間で練習。

次に白黒の時計の絵で読めるかどうかを確認し、ご自宅の他の時計でも読めるかどうかを確認すると良いと思います。)

 

4、 長い針の1分ごとの読み方を練習。「くもんのNEWくるくるレッスン」使う。最初に1分,2分,3分,4分,5分、、、と数えながら長い針を動かし、長い針の指している数字は、どこを読めばいいのかを教える。

60分たつと1時間過ぎたことになるから、短い針が1時間分進んでいることを教える。その時に「60分は何時間?」と先に聞いておくと良い。

「くもんのNEWくるくるレッスン」の長針をくるっと1周回すごとに、短針が1時間分進む様子を見せる。

 

5、 長い針の5分ごとの読み方を練習。「くもんのNEWくるくるレッスン」の文字盤の青丸の所を指さしながら、「5分、10分、15分、20分」と20分まで言う。

その後に「次は何分でしょう?」と、文字盤を指さずに子供に聞いてみる。

(正解は25分、30分、35分、40分、45分、50分、55分、60分)

子供が答えられなかったら、「5,10,15,20,25、、、、、」と言って、今まで練習していたことを思いださせる。

子供が思い出したら、もう一度文字盤を指さしながら「5分、10分、15分、20分」と言って、次は何分か子供に聞いていく。

子供が言えたら、その都度、文字盤のその数字を指さして誉める。
(1分毎や5分毎の読み方は実際に時計を使って長針を動かしてやると良いです。)

 

30分を「半」という読み方でも読めるように、「30分」と「半」の言い替えは、出来るようになるまで「30分」と言う言葉が出てきたら毎回「30分は半ね。」と言ったり、「30分は他の言い方でなんて言う?」等と確認しましょう。

6、「くもんのNEWくるくるレッスン」の文字盤をお好みの時間に合わせて、子供に読ませる練習をする。


出来なかったら、子供の出来ないところが短い針の読み方なのか、長い針の読み方なのか考えてみて、そのできないところを上記のやり方で、もう一度教える。
もし子供が理解できていなさそうであれば、上記とは違う言い方で教える。
最初は出来なくて、当たり前なので焦らずに、できれば毎日やりましょう。

7、時計は12時間で1周すること。午前が12時間で、午後が12時間であることと、1日が24時間であることを教える。
(くもんのNEWくるくるレッスンは、短い針の動きに合わせて、午前は昼間っぽいイラスト、午後は夜っぽいイラストがでます。最初は便利です。でも、時計を読み慣れてくると、この表示が邪魔だと感じます(;^_^A )

 

時計の絵を参考にのせますね。エクセルで作って画像にしてみました。

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      (C)2019sasamama

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(C)2019sasamama


  先ほども書きましたが、我が家では、子供に時間を教えるために公文の掛け時計とおもちゃを買いました。(時計の読み方を教えるのは結構大変なので(;^_^A ) 

最初は、掛け時計は、「くもんのスタディクロック」というものを買いました。

ちなみに、秒針はネコとネズミで可愛いです。

  

  

 「くもんのスタディクロック」は、

分の数字のところの5の倍数が目立つように青丸で書かれているから、親と一緒に言っていた「5,10,15,20、、、、」の数字が時計に書いてあるのがわかるのです。

 また、分の数字が0〜59まで小さく書いてあるところも、初めて時計を習う子供には解りやすくて良いと思いました。

 また、短い針があるところの文字盤の色が1時間ごとに色分けされているので、とても時間が読みやすいのです。

例えば1時55分の場合で短い針が2時に近くても、短い針の数字を読むときは1時であることがわかるように色分けされています。解りやすいですよね。

さらに、短針も長針も、針と文字盤の数字の色が同じなので解りやすいですし、覚えやすいです。

(もちろん、この時計に慣れた後は、いわゆる普通の時計で読む練習をしなければいけません。世の中の時計は、色分けされていませんので。)

 

 でも、壁にかかっている時計を子供に実際に読ませようと思っても、なかなか読めるようになりせんよね。

掛け時計はいつも見たいときに見ることができるから便利なのですが、最初はなかなか高い遠くの位置の時計を見ているだけでは読めるようにはなりません(;^_^A

で、掛け時計を手に持って針を動かしながら教えたいけど、掛け時計は壁の高いところにある。。。

教える時にいちいち掛け時計を外すのは面倒くさい。。。

そこで!

気軽に時計の時間を動かして時間の読み方を教えたい場合は、掛け時計を壁の低い位置に掛けておきましょう(^^)

これでいつでも、気軽に手に取って教えられます♡わーい♡

 

でも、我が家では、時計をひっかけるピンの位置が、壁の高いところにすでに刺してしまっており、壁に穴をそれ以上開けたくなかった。。。(TT)

気軽に手に取って教えられない、、、。

そこで、時計を読む練習をするために、くもんのNEWくるくるレッスンをさらに買いました。

 

 

くもんのNEWくるくるレッスンは、「くもんのスタディクロック」のところで書いたメリットだけではなく、時計の針を指でくるくる回すと、文字盤の下の所に時間が出ます。

でもね、シャッターがついているので、時間の数字を隠せるのです。

子供に時計の時間を言わせて、シャッターを開けると、あっているのか、間違っているのかがわかるのです。クイズみたいで、ちょっと楽しくなります。

 

また、ちょっと読めるようになってきたら文字盤が普通の時計の文字盤の様になるアイテム(ステップアップカバー)もついています。すばらしい♡

Amazonをみると商品の写真に説明が少し書いてあるので、読んでみると分かりやすいと思います。百聞は一見にしかずです。

 

しかしこのNEWくるくるレッスンは、長身を動かすと短針も連動して動くので便利と言えば便利なのですが、時間を変えたいときにクルクルとずっと回していかないといけないので、少々、私には面倒臭かったです(;^_^A

(実際に時間を教える時には、そうなっていた方が1時55分の時の短い針の時間の読み方を教える時に、間違いがなくて良いことだとは思うのですが、私には面倒臭かった。。。)

 

でも、NEWくるくるレッスンで練習した後、壁にかかっているスタディクロックを実際に読んでみるという2段階の練習で、子供が本物の時計(スタディクロック)で時間が読めた!という喜びを味わいながら練習することが出来、両方購入して良かったと思っています。

(もちろん、教える時は誉めながら教えていきます。)

 

あと我が家では、どこの教材を使ったのか忘れてしまいましたが、教材も使いました。
「くもんのすくすくノート 入学まえのとけい 」のような感じのものを使ったと思います。(くもんの時計を買ったから、教材は、時計に関しては私はくもんの物を買ったはず。たぶん。

くもんの時計の教材はもう一つありますが、Amazonで表紙に書かれている内容を読むと、私なら、こっち買うと思いました。でも、教材は、なるべく実際に自分の目で中身を見て買った方が良いと思います。)
時計が読めるようになるまで、毎日練習するので、時々、こういうカラフルな教材を使って教えました。毎日同じことだけをするのは、親子とも疲れちゃうでしょ?
勉強は楽しくやらなくちゃ♡

 

  

今回は、私が子供に時計を読めるようにさせたやり方と、使ったものについて書きました。

私は、おもちゃや、時計や、教材を購入しましたが、購入しなくても教えることはできると思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも、参考になったら嬉しいです。