【中学受験】入試本番でなるべく緊張しないために、やっておくべきこと① (ちょこっとリライトしました2019年6月15日)
こんにちは。ささママです。
昨日のブログ(【中学受験】夏期講習を他の子達と同じように『普通に』受けるべきか? 入試本番の為に。。。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ)
で、入試本番で緊張しないようにするためにやったことの一例を書いたので、
本日は、それ以外の『入試本番でなるべく緊張しないために、やっておくべきこと』について書きます。
1.当たり前のことですが、学校説明会などで校舎に入れる機会があれば、お子さんを連れて行くことをおすすめします。
そして、できれば説明会の時などに、入試本番の時の試験会場はどこの校舎の何階でやるのかを聞いておくと良いと思います。
子供に教室を見せて試験会場はココだよ。「教室はどこになるのかはわからないけど、こんな感じの教室だよ。」等と教えてあげましょう。
文化祭の時も同じように、連れて行った時に飾り付けや仕切り壁などが無い状態の教室を子供に想像させて、試験会場という目線で教室を見せておきましょう。
文化祭の時の学校や教室の雰囲気と、入試の時の雰囲気は違います。
教室の時計の形と配置もチェック。
(入試本番で、腕時計ではなく教室の時計を見ることが出来るのかのチェック。念のためにチェックしておく。)
そして、トイレの場所も教えましょう。
文化祭や見学会に連れて行っても、ただ見るだけでは効果が半分ぐらいだと思うのです。
ほとんどの人は、『どんな学校なのか?』という目線で見るだけだと思います。
一度でもいいから、
『入試本番の会場』と言う目線で教室を見せておいたほうが効果的だと思います。
『文化祭の時とは、雰囲気が違う』と感じて入試本番で緊張しないようにしておきましょう。
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2.首都圏模試や大手の塾では、色々な中学校が全国模試の試験会場になっています。
受けるかもしれない学校が、会場になっている模試がないか、調べて申込みましょう。
あとで、「受けておけば良かった」「調べるのが遅かった」「知らなかった」ということが無いように。
大手塾にお通いのお子さんは、自分の塾の模試の場合、
たとえ中学校で受けたとしても、周りに知っている子が1人もいないとしても、試験会場に同じ塾のかばんをもっている子達が沢山来ます。
沢山どころか、ほとんどの子供が同じ塾のカバンを背負っています。
できれば、他の塾のかばんを持っている子達の中で試験を受けるという経験もしておいた方が良いと思います。(ただ、お子さんの性格にもよります。)
他の塾の子達が大勢いると、威圧を感じる可能性があるけど「みんな同じように感じるから大丈夫。気にする必要はない。」ということを教えてあげた方が良いと思います。
3、入試本番の試験会場で子供が見たことがある子やお友達を見かけたりすることがあります。
塾では、志望校別のクラスにも行っていますし、塾で同じ偏差値ぐらいの子達が同じクラスにいるので、同じクラスの子達がだいたい同じような学校を受験する確率が高いのです。
受験生は沢山いるので必ず会うというわけではありませんが、1度ぐらいはどこかの学校で知っている子に会ってしまうかもしれないと思っておいた方がいいと思います。
そして、入試後に、「あの学校受けていたよね。見かけたよー。」等という話になることもあります。
入試会場で会うことが、良いのか悪いのかは、お子さんの性格によると思いますが、お子さんによっては多少不安感がなくなるかもしれませんし、嫌だなと思う場合もあるかもしれません。
あらかじめ、そういう時はどうした方が良いのかを入試前にお子さんと話し合っておいた方が良いと思います。
4、入試本番の朝、大手塾の場合、学校の前や学校の敷地内に塾の先生たちが何人か来ていて子供と握手してくれます。
塾ごとにかたまって先生たちが並んでいます。
そして、同じ塾のかばんを持った子達が次々に先生たちと握手をしていきます。
先生から勇気をもらえますし、知らない子達だらけでも同じ塾のかばんを背負っていると、同じ塾だという仲間感がなんとなく少しだけあります。
でももし、塾に行っていらっしゃらなかったり、個人経営塾に行っている場合、お子さんが入試当日の朝のその光景を見て、気をのまれてしまう可能性があります。
同じ塾のカバンを背負った子達とその先生たちの集団に、精神的に威圧されていまう可能性があるのです。
そして、同じ塾のカバンを背負った子達が沢山いる中に入っていくと、自分だけ違う、、、という不安感が生まれてしまう可能性があるのです。。。
(大手塾は、自分の塾の生徒を勇気づけることと、他塾の生徒を不安にさせるためにやる一石二鳥の心理作戦をしているのかもしれません。)
あらかじめ、お子さんに大手塾が入試本番の朝にやるその状況を話して置き、気にする必要は全くないということを話しておいた方が良いと思います。
5、入試本番で、予期していなかったり、初めての経験だったりすると、緊張しやすくなります。
また、漠然とした不安は、緊張につながります。
「なぜ緊張するのか?」「その原因は何なのか?」を親子で一緒に考えて、
その対策も考えて、不安の原因を取り除きましょう。
そして、『全て想定内だから、大丈夫』と思えるようにすると良いと思います。
そうすれば、少しかもしれませんが緊張しにくくなると思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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