【幼児教育】運動の教え方。中学受験でも体育実技のある学校がありますね。
こんにちは。ささママです。
本日は『【幼児教育】運動の教え方』について書きます。
あ、慶應だと体育実技のテストもありますね。
運動って、運動神経の良い子と、あまりよくない子の2パターンありますよね。
あ、普通の子もいるか、、、(;^_^A
で、運動神経の良い子って初めてチャレンジすることでも、すぐに出来ちゃいますよね。
先生のお手本とか、出来るお友達を見ただけでできるようになっちゃう。
なんと、うらやましい♡
人の動きを見ただけで、自分の身体を同じように動かせるって素晴らしい能力ですよね。
多少、お手本の動きと違ったとしても、筋力と体幹ができているから、自然と出来るようになる。
運動ができる子達が多い「スポーツクラブ」とか「運動系のお教室」に通えば、運動する回数も増えますし、良いお手本になる子が沢山いるので、さらにその能力を伸ばすことができますよね。
体操を習っているのであれば、オリンピックや大会などの動画をyoutubeで探して見せてあげるなど、世界のトップレベルの選手の動きを見せてあげることも良いと思います。(私は昔、オリンピックの種目で子供の運動の役に立つものだけ録画しました。)
できれば、どこがどう良いのかを説明してあげながら見せると、さらに良いと思います。
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運動神経があまり良く無い子の場合、お手本の動きを見てもうまくできないですよね。
簡単に説明されても、できない(;^_^A
例えば、手を上げてやるんだよと言われても、うまくできない。
まさに、私と我が家の子供達が、このタイプ。
人の動きをみてもうまくできない子、または、こうしなさいと指示を受けても支持通りに動けない子には、きちんと説明することが大事です。
そして、その説明は2種類あります。
1、できうる限り、動きを具体的に説明する。
2、何故その動きをしなければいけないのかを説明する。
「1、できうる限り、動きを具体的に説明する。」というのは、
例えば水泳の場合、
水泳の授業の最初頃に、「けのび」の練習をしますよね。
でも、その時の腕の位置ってなかなか、子供ができるようになりませんよね。
あ、バタ足だけで進む場合も同じ腕の形で進むかな?
学校とかだと、「手をこうやって〜」「頭を下に下げて〜」とか簡単な説明しかしないでしょ?
でも、運動が苦手な子は、それだけでは解らないのです!
具体的に、
「あごが自分のここ(鎖骨)につくぐらい頭を下げる。」
「腕が、耳の後ろにくるぐらい頭を下げる」
と、具体的な位置を教えてあげましょう。
で、実際にやらせてみて親が位置をチェック。
次に、実際に手を下した状態から「けのび」の時の腕と頭の位置にさせてみる。
さらに、何度かやらせてみて、毎回、頭と腕が説明した通りの位置になっているかをチェック。
できれば、実際にプールでチェック。
動きを具体的に説明して実際に体を動かして練習すれば出来るようになります。
また、さらに「2、何故その動きをしなければいけないのかを説明する。」と、子供も言われたようにやろうという気持ちになります。
具体的な動きを教えたときに、「やれって言われたけど、意味わかんない」って思っていたら、我が子だったら、肝心な学校の水泳のテストの時にやらない可能性があります(;^_^A
さっきの例で言うと、
家にいる時もしくはプールサイドにいる時に、「最初、〇〇くんがやっていた腕の形で前に進んでみて。お母さん(お父さん)の手は水だと思ってね。」と言って、子供を少し進ませてください。
その時に、お母さん(お父さん)の指でお子さんの腕より上に出っ張っている頭を押さえて、なるべく前に進ませないでください。
そして、
「ほら。頭が腕より上に出ていると水がじゃまして前に進めないでしょ?」
子供は、「たしかに。」と思うと思います。
(その動きが必要である理由の説明って、理科の知識が役にたちます。)
次に、「水の間をすり抜けるようにして進まなくちゃいけなんだから。お母さん(お父さん)が言ったとおりの形にしてごらん。」
と言って、また子供に前に少し進むように言います。
そして今度はお母さん(お父さん)の手で頭をなでるようにしてあげて、子供が前に進むのを止めないでください。
この実体験もどきの説明で、きっと納得して、テストでも親御さんの言った腕の位置にしてくれることでしょう。
親が「出来るようになる為の具合的な動きがわからない」って場合は、youtubeなどで上手な人の動きを検索してみてください。
本当は、体操教室とかスポーツ系の習い事の場合は親も一緒に行って、「できる子」と「できない子」の動きの違いを見つけるという作業をした方が良いです。
(『最初の手の位置はこの位置だった』とかだけでもいいので、違いを見つける!
結構、昔習った物理の知識が役に立ちます。)
あとは、体操教室などの先生にその動きが出来るようになる為のコツと聞くと良いです。
先生のおっしゃることは、結構参考になります。
あとね、たとえば「ジャンプを高く飛ぶ」訓練をする時、
「ひざを深く曲げなさい」って言っても、親の思うレベルまでは膝を曲げてくれないんですよね。
子供本人は、言われたとおりに膝を曲げているつもりなんですけどねー。。。
そんな時は、ちょっと大げさに言いましょう♡
「しゃがむぐらい膝を曲げるんだよ。」と、そうすると『しゃがむ』という子供が知っている動きになるので、先ほどよりも深く膝を曲げるようになります。
子供が知っている具体的な動きで、ちょっと大げさに説明することも親のテクニックです(笑)
あとは、膝をバネに例えて、「何故その動きをしなければならないのか」を説明してあげれば納得すると思います。
具体的な動きを説明するだけでは、その動きしか出来ないままです。
「何故その動きをしなければならないのか」を説明することで、他の動きへの応用も出来るようになると思います。
あとはね、運動が出来ない子は、その動きをする為に必要な筋肉があまりついていないのです。
今までの経験(今までの我が子達の体験と、私のビリーズ ブートキャンプの体験(笑))から考えると、毎日やっていれば、最短1週間で必要な筋肉がつきます。
(英語の発音だって、英語を発音する為に必要な舌や口の筋肉がついていないから、日本語っぽい発音になっちゃうんですよね。筋肉がつけば発音も綺麗になるのです。たぶん(笑)これについても、今度ブログに書こうかなー。)
とりあえず、子供に「とにかく1週間がんばれ!そうすれば筋肉がつくから出来るようになる!(かも?)」等と言って毎日運動させて、その動きに必要な筋肉をつけさせましょう。
あ、ボールをうまく投げられない子はね、家で紙飛行機を飛ばす練習をすると良いって体操教室の先生に言われたことがあります。ボールを手から離すまでの動きが似ているんだって♡
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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