【中学受験】塾に通っている成績上位の子は、各科目を毎回完璧にしてからテストを受けているの?
こんんちは。ささママです。
今日は、 「塾に通っている成績上位の子は、各科目を毎回完璧にしてからテストを受けているの?」
ということについて書きたいと思います。
その答えはズバリ、第1子の時は、各科目、毎回ほぼ出来るようにしてからテストを受けていました。
前にも、書いたことがありますが、1科目や2科目が出来たとしても、他の科目ができないと、総合の偏差値はあまりあがりません。
1科目や2科目ができるお子さんは、物凄く沢山います。
1科目や2科目ができるからといって、安心してはいけません。
4科目全てが出来るようにならなければいけません。
(入試本番では、またちょっと違うけど。)
各科目をまんべんなく勉強させましょう。
勉強のやり方は、大雑把にですが今までこのブログで書いてきました。
まだ書いていない事あったかなぁ???
あ!日能研のテキストでいうと、オプションの説明までやりました。
日能研に通っていない方にもわかるように説明するのは難しいでのすが、、、
オプションは授業で使うテキストに掲載されている問題で、各単元の最後のところに掲載されています。オプション理解と、オプション活用、オプション説明という3段階のレベルがあります。
オプション説明は、宿題として出されたことは無かったと思います。
授業で扱われたことも無かったと思います。
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オプションの説明は、説明をしなければならない問題(記述)なので、本当に理解していないと解けません。
ただ、我が家の場合は、国語などの口頭で答えられるような問題の場合は、口頭での回答でオッケーにしました。
口で言えた場合は、それを書かせるよりも他の問題を解くことを優先させました(;^_^A
日能研に通っている方で最難関校を受験される方には、オプションの説明までやることをとてもお勧めします。
記述を求められる学校を受験する場合の訓練になります。
また、これから先の大学受験では、いくつかの文章やデータなどを見て複合的に考えられるかどうかの思考力を問われる問題(記述)が出る可能性があると言われています。
その対策の為の第一歩としても、オプション説明(各科目別ですが、論理的に考え記述する力を養います)をやることをおすすめします。
あ、そうだ!昔、都立小石川中の学校説明会の時に過去問を見たことがあります。
都立小石川中の過去問は、文章やデータなどを見て複合的に考えられるかどうかの思考力を問う問題(記述)でした。
私立や他の都立の過去問と全く違いました。
時間がある方は、一度都立小石川の過去問を見ることをおすすめします。
これからの時代は、こういう思考力が必要なんだなとわかります。
話を元に戻します(;^_^A
第1子の時、毎回ほぼ出来るようにしてからテストを受けても、毎回、何かしらできない問題がありました(;^_^A
だから、6年の途中まではテスト直しは毎回きちんとやりました。
(なぜ6年の途中までなのか、、、その話は、また今度します。)
限られた時間の中で、テスト範囲の単元の全てを理解できたり、全てを覚えるのはとても難しいことだと思います。
そして、その記憶を維持することも難しいですよね。
最初からそんなことが出来るわけない(;^_^A
それができたら、塾に通うのは6年生の1年間あればいい。
みんなそれができないから、4年生から中学受験の範囲をやり始めて少しづつ難しくしながら同じ単元を繰り返していくのです。(スパイラル式ですね。)
たぶん、4年から受験本番までの間に、算数は大手の塾の場合5周ぐらいするんじゃないかなぁ?
もちろん、社会などは出題頻度が低いものは、繰り返しの学習の中に出てこなくなるものもあります。
でも、6年後期で色々演習や過去問をやるうちに、また出てきたりして思い出します。
また、塾では学年が上がると、4科目を予習して、宿題やって、テスト受けて、復習する。
これを1週間でやる。しかも、毎週。
時間がないですよね。
でも、成績上位者も下位者も置かれている状況は同じです。
では、何故差ができるのか?
まぁ、暗記が得意とか不得意と言う差は多少あるとは思いますが、
やはり、子供のやる気の差や、負けず嫌いな性格かどうかの差があります。
負けず嫌いではなく、さらにやる気がないとね、
テスト前日に、「社会のこの語句はテストに絶対出る!」と私がヤマをはって、
前日に何度も答えさせて、
テスト当日の朝にも何度か答えさせて、
塾の入口の所でも答えさせて、
テストでも実際に出題されたのに、、、
答えを間違える、もしくは書かない(TT)
結構な確率で私のヤマは当たるのに、第2子はテストで一度も私の言った語句を書いたことがない。。。
ちゃんと、私には答えられるんですよー。
なのに、、、
私の説明が理解できていなかったのかもしれませんが、100%の確率で私のヤマをはった問題を落とすって何なの???
ということになります(TT)
できなくて悔しい、負けて悔しいって気持ちは本当に大事です。。。
そして前にも何度か算数の先取りについて書いたことがありますが、
算数の先取りをさせておいたかどうかの差もあります。
この算数先取りの差って大きいです。
宿題にかかる時間の中で一番時間がかかるのが算数だと思います。
でも、小さい頃から算数を先取りさせておいてある程度理解さておけば、算数の宿題に時間はあまりとられません。
時間の余裕ができるから、算数以外の教科の勉強に時間をかけられるのです。
この差は、本当に大きい。
ちなみに、英語の場合も同じだと思います。
帰国子女を受けていれている中高一貫校の大学合格実績って良いですよね。
それは帰国子女の場合、英語にかける勉強時間が少なくて済むからかもしれません。
英語にかける勉強時間を他の教科の勉強時間についやすことができるのってかなりのメリットです。
帰国子女を受けいれている学校の大学合格実績は、帰国子女の子達が稼いでいるかもしれないので、学校パンフレットに書いてある大学合格実績数はそのまま信じてはいけないと思います。
ま、他の学校でも勉強が出来る子達数人が大学合格人数を稼いでいる場合がありますけどね(;^_^A
帰国子女にはなれなくても、英語を幼少期からやっておいた方が英語以外の科目に時間をかけられるので、高校受験や大学受験の時にかなり有利になると思います。
(たしか、中学受験でも英語で受験できる学校が出てきましたよね?)
だから、幼少期から英語をやらせること、おすすめです♡
あ、でも、親の英語力がネイティブレベルでない場合、英語オンリーでの育児はおすすめしません。(この理由は、また後日書きます。)
おっと、また話がそれた。。。
【 まとめ 】
成績上位者も下位者も置かれている状況は同じ。
幼少期から算数を先取り学習させれば、小学校高学年になった時に算数にかける時間が少なくて済むから、他の科目を学習する時間を多くもてるようになる。
そうすると、各科目を毎回完璧に近い状態にしてからテストを受けるられるようになる可能性がでてくる。
英語も算数も先取り学習させたほうが、あとでメリットが大きい。
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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