ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【中学受験 偏差値を上げる】何をすれば、算数ができるようになるのか?勉強方法。

 こんにちは。ささママです。中学受験のブログです。

今回は、何をすれば算数ができるようになるの?

算数の偏差値を上げるにはどうすればいいの?

算数ができる子は何をしているの?

という疑問の答えに少しでもなればいいなと思って書きます。

 以前、算数は予習がとても重要だということは書いたので、今回はその話は省略します。(私のブログ「算数の偏差値を上げるためにやること」に算数の予習がとても大事だということを書いています。

https://monogusa-juken.hatenablog.com/entry/juken-hennsati-sansuuageru

 あ、予習はね、私は春休みとか、ゴールデンウイークとか夏休み、冬休みなどの長期休暇になるべく沢山進めるようにしていました。

平日に、予習をするのって大変ですから(^^)

 では本題にはいります。算数が出来ない原因は、計算力が無い場合と、文章題が出来ない場合と図形が苦手な場合の3つがあると思います。


 計算力は、毎日やるしかありません。一日でも怠ると計算力は落ちます。上位校や難関校を受験するお子さん達は皆さん、毎日計算をしていると思います。テストの結果が悪かったのは計算ミスだからしょうがないとは、思ってはいけません。受験は1つの計算ミスで勝負が決まると思った方が良いと思います。計算ミスでもミスはミスです。1点の差で合否がわかれます。

計算は、受験本番前日まで毎日かかさずにやらなければいけません。絶対に!

計算ミスをなめてはいけません!!!難関校になればなるほど計算力は重要です。

難関校を受験するお子さん達は、特に計算ミスに気をつけてください。みなさんほぼ全ての問題が解ける状態だと思った方が良いと思います。合否の差は、本番でのミスの差だと思っていた方が良いです。

計算ミスをなめているお子さんや親御さんも多いと思うので、気をつけて―!

ちなみに、私も昔、なめて考えていました(;^_^A

計算ミスをなおす対策は毎日計算問題をやることなのですが、文字が小さかったり、

読みづらい文字を書いていることが原因の時もあります。自分で書いた文字を読み間違えしてしまうのです。我が子達も時々ありました。

また、計算の癖が原因の場合もあります。ある決まった数の足し算の時だけ間違えるとか、分数の計算だけ間違えるなどなどの計算の癖がある場合があります。

これは、子供自身が自分の計算の癖に気が付く場合もありますが、気が付かない場合もあるので、できれば親御さんが計算ミスの原因を逆算するなどして探ると良いと思います。私は、第1子が小学校6年の冬休み中に学校の宿題で計算問題が大量に出されたので、間違った問題は全て、電卓を使って逆算や間違える原因の予測などをして原因を探りました。 

 

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 つぎに、文章題が苦手な場合について。文章題が苦手な子は、文章を読んでも何をどう解いたらいいのかわからないということだと思います。

文章題だと、国語の読解力も必要になってくるので、わけが分からなくなってしまうのだと思います。そして、難しく感じてしまう。さらに、自分は算数ができないと思い込んでしまう。この思い込みが厄介です。簡単な問題でさえも、「苦手」「できない」という思い込みのせいで解けなくなってしまいます。

算数が「苦手」「できない」という思い込みをなくしていきましょう。

対策は、まず文章を読みながら数字にかかわる部分を、紙に簡単に書き出すと良いと思います。例えば、「ミカンが2個とリンゴが3個あります。」って書いてあったら、

 み  2こ 
 り  3こ

という感じで簡単に書き出します。文章を二度と読まなくていいように、文章に書かれている内容(文章題に書かれている数字を全て書き出します。そして、その時にその数字の意味を簡単に書く)を簡単に書きだして、それだけ見ればわかるようにするのです。私はそれを「見える化する」と言います。
そうすれば、国語の読解力は必要なくなります。

文章題では、国語の能力と算数の能力の両方が必要になってくるから難しく感じるのです。「見える化」することで国語の能力を使わずに解けるようにするのです。

そうすれば簡単になります。

あと、グラフもしくは図(絵)を描けばさらに解りやすくなります。

 グラフや線分図などの図や絵も描いて「見える化」してください。

そして、書き出した数字を使って、+か、-か、×か、÷のどれかをすればいいだけです。
そう考えると簡単に感じるでしょ?

 

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↑ 算数の解き方の例(5年 仕事算)

 

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 ↑ 算数の解き方の例(6年 売買の問題) 
 
基本的には、書き出した数字は全て使うと思ってください。(難関校は、ひっかけ問題で使わない数字を文章の中に入れてくる場合がありますが、日能研での偏差値60以下の学校では文章題に出てきた数字は全て使うと思っていいと思います)
あと、できれば数字の単位は書き出した方が良いです。問題を解くヒントになります。
書き出すのが、どうしても面倒くさいのであれば、文章に書いてある数字に〇印をつけてください。
何も書き出さないよりはまだ良いと思います。その〇印を付けた数字を使うことを意識させるのです。

 お子さんに教える時に、日頃から必ず「みえる化」するように言ってください。

お子さんが、文章題を解けない、解らないと言いて来た時は、必ず「見える化」しているかお子さんのノートもしくは計算用紙を見てください。

もし、お子さんが文章を読んでいるだけで解らないと言っているのであれば、

「文章を2度と読まなくて済むようにした方が、解りやすいし、ラクに解けるようになる」「書き出すのが面倒臭いのかもしれないけど、何度も文章を読み返す方が面倒くさくない?何度も文章を読み返して解けないってなっている時間が長いのって嫌じゃない?文章題から文章をなくしなよ。」と言ってください。

勉強が嫌いなお子さんには、「無駄に長く勉強していないで、早く勉強を終わらせて、早く遊ぼう。ちょっと書くだけで解けるようになるんだよ。早く勉強が終わるんだよ。」と言ってください。


図形の問題でも、わかる数字や、記号は、全て図形に書き込むことをさせてください。
算数が苦手なお子さんは、図の中にわかっていることを書かない子が多いです。

わかる数字や記号は、全て図に書き込み、とにかく補助線を引いてみる。

補助線を引きすぎてわからなくなったら、一度消しゴムで消してまた、「補助線をひく。

図形の問題を「見える化」することは、ものすごーく重要です!

 

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↑算数の図形の例(補助線を書く問題ではありませんが(;^_^A)

 

 算数は、国語よりも沢山書く科目だ!と思っておいた方が良いです。

(そのかわり、他の科目と比べて覚えることは少ないです。)
算数や数学は、解っていることを書き出す→それを見て解き方を考えるのです。
頭の中だけで考えて解けるお子さんはごく少数だと思います。
算数が苦手なお子さんは、わかることを書き出さないから解けないのだと私は思います。書き出した数字を、塾でならった解き方の式に入れたり、塾で習った考え方で考えるだけです。

算数ができるお子さん達は、みんなやっていることだと思って良いと思います。
算数は解き方のパターンを各単元ごとにいくつかづつ覚えれば、日能研の偏差値表の偏差値60ぐらいの学校ぐらいまでは受かります。

 我が子達も、算数の問題が解けないときがありました。

たいていの場合、面倒くさがって書き出さないことが、解けない理由でした。

書き出せば、国語の能力が必要にならないから問題が簡単になります。

ぜひ、お子さんに試してみてください。悩むよりまず行動です。

 

読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

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