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【中学受験】成績を上げるために必要な「気持ち。」ミスをなくすために必要な「気持ち。」

こんにちは。ささママです。

 

最近、子供達がテストでミスをすることが多くなってきて、どうすればミスがなくなるのか?ってことを考えていました。

中学入試の時はミスを無くせるようになっていたんだけどなぁ。。。などとも考えたりして。。。

子供達の気が緩んでいるのでしょうねぇ。。。

 

前にブログでミス(【中学受験】ミスを減らす。(凡ミス、ケアレスミスを減らす。) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

について書いたことがありますが、子供の気持ちについては書いていなかったので、

本日は『成績を上げるために必要な「気持ち。」ミスをなくすために必要な「気持ち。」』という題で書きたいと思います。

 

テストをやっていると、毎回同じ様なミスをすることもありますよね。
あとは、イージーミスって言われるようなミスもするでしょ?
前に書いたことがありますが、ミスはイージーミスだろうがなんであろうが、入試では解けなかったことと同じになってしまう。
だから、なくしていかなければいけない。

それに、ミスがなくなったら点数が上がるから、成績もあがる。

 

やっぱり、ミスは無くしていきたいですよね。
でも、いくら親が注意してもなくならない場合もある。

 

ミスをなくすためには、まず子供自身がミスを無くそうと思わないと無くならないんですよね。

子供自身が「ミスを無くしたい」「ミスしないように気をつけよう」と思うことが大切。

子供もミスを無くした方が良いのはわかっているはずなのですが、親が思う程は真剣ではないのかも?って感じませんか?

我が家の場合だけかしら???

 

でね、『どうすれば、子供本人が真剣に「ミスを無くしたい」って思うようになるのかな?』って考えてみたのです。

 

まず、

我が子に足りないものは何か?

成績が良い子たちと比べて何が足りないのか?

を考えた時に、

いつも我が子達には悔しいって気持ちがほぼないなぁと常々感じていて、そういう気持ちがあったら、もっと成績が伸びるのにって思っていました。特に第2子(;^_^A

まぁ、子供達が小さい頃から「他人は他人、自分は自分」と言う方針でいたのでそれのせいかな?とは思っていたのですが、、、(;^_^A

 

で、思ったのです。

 ミスがあったら、

「なんで毎回同じミスするの?」

「こういうミスには気をつけなさいっていったよね?」

と怒るのではなく、
「また同じミスしちゃったね。悔しいね。」

親が悔しがって見せた方が効果的なのではないかな?と。

 

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なんでこう思ったのか?って言うと、

数年前の、とある親子(成績が伸びていった子)の会話を思い出したのです。


塾の前で子供達が出てくるのを親御さんたちが待っていた時の事。

とあるお子さんが塾から出てきた時、テストの成績をお母様に見せていました。

で、子供が「ミスした」と言ったら、お母さまが優しい言い方で「悔しいね」と言っていて、そのあとで、お子さんも「悔しい」って言っていたのです。
でね、別の日には、成績の順位表(そのクラスの成績上位者だけ名前が載る)を子供がお母様に見せたときに、お友達より下の順位になっていたらしく、その時もお母さまが先に優しい感じで「悔しいね」って言っていたのです。

 

お母さまが優しく「悔しいね」って言って、子供が同意する形だったなぁと思い出しました。


私ね、お友達の成績と比べるの(お友達同士の競争心)って好きじゃないけど、成績を上げる為に切磋琢磨していくのはアリだと思います。

(切磋琢磨していく気持ちだと「悔しい」って言葉ではなくて、もっといい言葉があるのかもしれませんが(;^_^A、思いつかない。。。)

 

「なんであの子に負けたの?」等と怒って言うのではなく、

「悔しいね。次は頑張ろうね」って次の頑張りにつながる言い方。

子供本人のやる気が出るように言う言い方。


「あの子はあんなに頑張っているのに、どうしてあなたは頑張らないの?」って言って、『子供の頑張り』を比べたり、

親が1人で悔しがって子供を一方的に攻めたりするのではなく、

親子一緒に「悔しいね」って思うのは効果的だと思うのです。


でね、子供を悔しがらせるためには、親がまず先に「悔しいね」って同意を求める形で言った方が良いのではないかな?と思ったのです。

もちろん子供に寄り添う優しい言い方でね。

親が同意を求める形で言えば、子供はだんだん共感してくるでしょ♡

私には、それが足りなかったのかな?とも思いました。

 

お友達とは競争心を持たずに和気あいあいでいたいと思ってきたから、今まではそれでもいいと思っていたけれど、第1子も第2子も、ちょっと競争心が無い子になりすぎたみたい。。。

すぐに諦めちゃうというか、やる気の無い子に育っていると感じる。。。

特に第1子。。。

ほのぼのしている優しい子には育っているんだけど、競争心が無さ過ぎる(;^_^A

 

 

あとね、『悔しい』って気持ちについて考えていて思い出したのですが、

昔ね、算数の問題が出来ないことを泣いて悔しがる生徒さんがいました。
丁度その時に、そのお子さんの親御さんもそばにいたので、
親御さんの手前、ちょっとやばいなとは思ったけど、
私は、子供が泣いていても容赦しませんでした。

(私が意地悪して、泣かせたわけじゃないから。)


出来なくて泣いている場合、『泣いているからできないまま教えるのを終わりにする』っていうのはやってはいけないことだと思うのです。

「泣いちゃったから、今日はもういいよ。」とか、

「今は冷静じゃないから、今日はもうおしまい。」ってしない方が良いと思うのです。

 

それだと、「自分は算数は出来ないんだ」と言う思いで終わってしまうでしょ?
出来ないままで終わらせてしまうと、だんだん「自分は算数が苦手だ」という意識に変わっていってしまう。

 

つまり、

「 出来なくて悔しい → できないまま終わる 」

となると、『出来なくて悔しいけど、私にはできない』という印象だけが残って、苦手になってしまうと思うのです。

 

親もしくは先生は、子供が泣いたとしてもそれが悔し涙ならば、

子供が解き方を理解できるようになるまで説明の仕方を色々変えて、

子供が理解してくれるまでやらないといけないと思うのです。
「できなくて悔しいんだね。

できれば冷静になって、ちゃんと話を聞いてね。先生は話を進めるね。

わからなかったら、遠慮なく、すぐにわからないって言ってね。」

と、悔しくて泣いているということはわかっているよと寄り添ってあげて、

できる様になるまで誰かが優しく教えてあげなくちゃいけないと思うのです。

 

 泣いた後に出来るようになったら、最後には必ず、「あなたは算数が苦手だっておもっているかもしれないけど、違うよ。あなたは、やればできるんだよ。ね、今もできたでしょ?」と声掛けしてあげて、
成功体験で終わらせないといけないと思うのです。
 

暗記ものを覚える時も、「一度覚えたはずなのに忘れちゃって悔しい」と思えれば、

もっと頑張れるんじゃないかな。

 


『悔しい』という気持ちって、

ミスを無くす為にも、勉強が出来るようになる為にも、暗記ものを覚える為にも、

大事な事だと思います。

『悔しい』って気持ちを上手く使えば大きく伸びることができると思いませんか?

 

でも、問題を解けなくて『悔しい』って気持ちを持った場合、それを克服できなかったら、苦手意識を強く持ってしまう可能性がある。
両刃の剣の様な感情かもしれない。

(親御さんが勉強を教えられない場合は、こちら【中学受験】わからない問題を、子供が先生に聞きにいきたがらない時は。。。(『過去問題集の話』のつづき。) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

を読んでみてください。)

 

でも、親子一緒にならうまく使えると思います。

 

悔しい→頑張る→成功する

という成功体験をすれば、

子供が中学生以上になった時に、自分自身だけで、悔しいという気持ちをバネにして伸びることができるようになるんじゃないかな?

悔しいという気持ちをうまく使いこなせるようになったら、一生の宝になると思う。

我が家の子達も悔しさをバネにして、成績を伸ばしていけるようになったらいいな。

私もまだまだ子育て中なので、これからも試行錯誤してがんばりまーす。
最近はほぼ、子供達を放置しているけど(;^_^A

 

読んでいただき、ありがとうございました。

下の方にこのブログのおすすめの記事を記載しておきます。

もしよかったら読んでみてください。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

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