中学受験で塾に行く必要性はあるのか?塾に行くことのメリットとデメリット。② 今回は、メリットについて。
こんにちは。ささママです。
今回は、
中学受験で塾に行く必要性はあるのか?塾に行くことのメリットとデメリット。今回は、デメリットについて。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
の続きで、塾に行くことのメリットについてです。
中学受験を考えたときに、何故みなさん塾に子どもを行かせるのでしょうか?
ちゃんと考えてみたことはありますか?
それでは、塾に行くことのメリットについて考えてみましょう。
【 メリット 】
1.中学受験する人は、ほとんどの人が塾に行っているから。行かせれば安心。
この考えの人が多いのではないかな?
塾選びを考える時も、『難関校を受けたいから、この塾に入れておけば安心。』と考えたりしますよね(;^_^A
みんなと同じにすれば間違いは無いと。。。
私もそうでした。だから、最初はSAPIXに入れようと思ったのです。
そして、日能研にしたあとも、6年生のはじめの頃まで、ずっとSAPIXでなくて大丈夫なのか?と不安でした(TT)
でも、この安心感って親としては大事だと思います。だって、受験勉強って数年間するでしょ?その間ずっと不安なのって嫌じゃないですか?
(何故日能研にしたのかは、以前のブログに書いてあるので、ご興味のある方は、
なぜ、私が大手塾Nを選んだのか? - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
をお読みください。)
【広告】
2.自分で4科目も教えられないから。
4科目を、解き方のテクニックを含めて教えるのはかなり難しいですよね。
特に難関校の場合、算数も解き方のテクニックがあります。
国語も、学校によっては長文読解の記述の問題で、文章中にあるキーワードを別の言葉に言い替えながら文章を作っていかなければならないこともあります。
だから、塾では難関校の場合、各学校別の講習があるのです。
また、難関校の場合、理科や社会の問題文が物凄く長い学校があるので、まともにその文章を読んでいたら、テスト時間中に全問解き終わるのは不可能です。
上位のクラスでは、そのような凄く長い問題文の必要な所だけをピックアップして読んでいくというテクニックも教えてもらえます。
3.自分が働いている時間も、子供に勉強をさせることができるから。
ご両親が共働きの場合は、特に子供が1人で過ごす時間が長くなりがちだと思います。小学生の場合、その一人で過ごす時間を自ら勉強し始めるというのはなかなか難しいと思います。特に夏休みなど。
塾の授業が無い日でも、自習室がある塾に行けば、自習室に行って宿題をする等、無駄な時間をなくすこともできます。
4.自宅で勉強するより塾の自習室で勉強させたほうが勉強するのでは?
自宅だと、どうしても色々な誘惑があります。
マンガ、テレビ、お菓子、ゲーム、携帯(スマホ)などなど。
でも、塾の自習室に行けばみんな勉強していますし、誘惑がないので勉強がはかどります。しかも、解らないところができたら、日能研の場合はいつでも聞きにいける。(👈今の日能研はどうかわかりません。昔はできました。入塾前に確認してください。)
塾によっては、授業の後にしか質問できない所もあるようです。入塾前に確認した方が良いと思います。
(参考:塾の選びかた。塾を選ぶ基準は? ⑥ 自習室がある塾がいいのか? - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ)
5.他のお子さん達と切磋琢磨していけるかも?
成績順で座席が決まる塾だと、子供は成績を気にするようになります。
また、全国模試では、日能研の場合、上位の子達は冊子に順位とともに名前が掲載されます。(はっきりとはわかりませんが私の推測だと、おそらく日能研の偏差値65以上の子達が掲載されるのではないかと思います。)
塾の同じクラスの子達の名前が載るので自分の順位と見比べることとなります。
(参考:塾の選びかた。塾を選ぶ基準は? ④ 成績順で席が決まる塾がいいのか? - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ)
6.子供に学校以外の人間関係の環境を与えたいから。
学校で人間関係でトラブルが起きたときに、塾に限らず習い事はみんな、子供の心の安らぎの場所になりますよね。私は、家庭や学校とは違う人間関係のある場所を1カ所は持っておくべきだと思います。まぁ、学校と同じメンバーが習い事にいる場合もあるけど。。。
7、大手の塾に行く最大のメリットは、豊富なデータ量です。
物凄い人数の過去の生徒のデータがあります。日能研の場合は、それをもとに志望校や受験日程を一緒に考えてくれました。(超ぶ厚いデータ本があるのです。)
第2子の時に塾のアドバイスで、受ける予定ではなかった学校を受けることにして合格をもらいました。そのおかげで子供に自信がつき、その後の入試日程がとても調子よく進み合格を頂きました。
これには、感謝しています。
(日能研の全国公開模試の志望校選定テストが、おすすめです。その偏差値のグラフが解りやすく役立ちました。)
8、大手の塾に行くメリットは、願書を出すときの時間や、面接の会場の状態、面接で聞かれたこと、その他、前年度の生徒や親御さんからのアドバイスなど、とても重要な情報が得られることです。
面接の練習も塾の先生が生徒一人一人にしてくれます。
特に、面接関連の情報は、他ではなかなか手に入らないので、物凄く助かりました。
日能研の会員サイト(6年生だけ閲覧できます。)に面接の様子が細かく書いてあり、物凄く役立ちました。
面接は誰でも緊張するものです。どのような会場で、面接官は何人か、また、どういう質問がくるのか等々、知っているのと知らないのとでは大違いです。
これは、物凄くメリットだと思います。
9、日能研の上の方のクラスにいた第1子は、解いた過去問を全て各科目の担当の先生に個別指導していただきました。
これは、お教室毎やクラス毎に違うかもしれませんので、入塾前に確認をとった方が良いです。
これも、難関校合格の為に、非常に良かったと思います。(個別指導の料金はとられませんでした。)
プロの先生の的確なご指導は素晴らしいです。
(参考:塾の選びかた。塾を選ぶ基準は? ⑧ 御三家などの偏差値上位校の合格者が多い塾がいいのか? - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハ
もし、解いたすべての過去問を個別では見てもらえなかったとしても、塾にいっていれば解らない所を教えてもらえます。これは、とてもメリットだと思います。
過去問だけではなく、子供に自宅で勉強を教えている時に解らないことがあった場合も塾に行っていれば、先生に聞けるので便利です。
私も何度か解らない時があり、子供に「塾で聞いてきて、ママに教えて!」と頼んだ時があります。
(子供に「聞いてきて」だけしか言わないと、何となく聞いてくるだけなので、「ママに教えて」と必ず言いましょう。そうすると、ママに教えるために頑張って理解してきます。そして親に説明する時に復習になります。ちゃんと理解していないと人に説明することはできないので、とても効果的な復習になります。しかも、人に教えることで、記憶に物凄く定着します。親子で理解できて一石二鳥ですしね。(^^)v )
【まとめ】
ご予算があれば、小学校4年生から塾に行くことを私はとてもおすすめします。
特に、難関校を受験される予定の方は、テクニックが必要です。
難関校を受験しない場合でも、親子で解らない問題が出てくることってあると思うんですよね。。。そういう場合は、誰に聞けばいいのでしょうかね?
ネット検索してわかればいいけど。。。
算数とかだと、実際に目の前で書いてもらいながら教えてもらうのが、一番わかりやすいと思うのです。通信教育だとその辺どうなんでしょうね???
大学受験とかだと、東大にZ会だけで入った人とかいますが、その場合は、解らないところはきっと学校の先生に教わっていますよね?
中学受験の場合って、小学校の先生は教えられるのかしら???
中学受験の算数って中2ぐらいまでの範囲の勉強ですし。。。
あと、理科の電気関係の問題は、ママ友やパパ友に教え方を聞かれたことがあります。電気関係の問題は、よくわからない方が結構いらっしゃるようです。
(私は、理系女なので聞かれるのです。)
これも、絵を描きながら説明した方が解りやすいんですよねー。。。
うーむ。申し訳ござません。塾に行かせずに教える場合の、解らない問題があったときの対応方法が今の私にはわかりません。
塾に行かせずに受験なさった方のブログを読むことをおすすめします(;^_^A
あぁ、まとめって書いたのに、まとめではない内容になってしまいました。。。
うぉ!3400文字を超えちゃった( ゚Д゚)
長くなってしまい、すみません。。。
読んでくださりありがとうございました。
少しでも、参考になったら嬉しいです。3541文字だ。。。(;^_^A
【広告】
【このブログのおすすめ記事】
中学受験で塾に行く必要性はあるのか?塾に行くことのメリットとデメリット。 ①今回は、デメリットについて。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
【中学受験・幼児教育】日常生活の中で理科を教える。(お出かけした時に教える ① 川、海 ) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
にほんブログ村のランキングに参加しています。下のどのボタンでも良いのでポチっと押していただけると私のやる気がでます♡ ⇓