ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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【中学受験の雑談】6年生の夏。勝負の夏。

こんにちは。ささママです。

今日のテーマは、『6年生の夏』です。

 

私ね、自分自身が大学受験の時に、「勝負の夏だ!!」って思って、凄く頑張ったことがあるのです。

そしてその結果、高3の夏に、物理の問題はどんな問題でも100%解けるという自信がつきました。

数学も、あと少しってところまでになった。

英語は、、、あまりやらなかった(笑)

 

その後、物理ならなんでも解けるようになったという自信がついたので、物理よりも算数や英語をやらなくちゃと思って、物理の復習時間をかなり減らしました。

 

そして、入試2ヶ月前ぐらいだったかな?過去問を解いていたけれど、あたらめて物理の問題集の総復習をやったら、解けない問題がいくつかある!!!ってことに気がついたのです。

 

そうです。

記憶が消えるのです(TT)

 

夏に出来るようになれば、もう大丈夫だと、昔は思っていました。
だから、「勝負の夏!」っていうのかな?と思っていました。
でも、私は高3の冬にそれは、違ったと気がつきました。

能力のピークをいつの時期にするべきかなんて、高3の時にはわからなかったのです。

能力の維持が難しいなんて、知らなかった。。。

みなさん、気がついていました?

私、気がつかなかったんですけどー(;^_^A

 

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 中学受験の場合、4年生から6年生の夏前までで、中学入試の範囲をほぼすべて網羅するようにテキストは出来ています。

そして、6年の夏休みで総復習+今まで解いたことのない問題をほんの少しやる。

 

流れとしては、

6年の夏は総復習をして、できるかぎり完璧に全ての問題を解けるようにする。

⇒ 夏休みが終わってしばらくしたら、いざ過去問へ!

って感じ。

だから私みたいに、この「勝負の夏」と言う言葉に騙されちゃいけないと思うのです。 

 

だって、夏にやった総復習の記憶を入試本番まで維持しなければいけないでしょ?

もうこの科目は「勝負の夏」に出来るようになったからと、安心しちゃいけないでしょ?

勝負の夏に凄く頑張って偏差値が上がったとしても、そのあと油断してその科目をあまりやらなくなると問題の解き方を忘れるから、偏差値が下がりますもん私みたいに。

(記憶が定着していなかったのに、できるって思った私がいけなんだろうけど。。。)

「勝負の夏」と言う言葉に騙されてはいけません。
「勝負の夏」って言われると、そこで勝負が決まるみたいに感じちゃう。
でも、実際は夏休み明けに勝負が決まるわけじゃないでしょ?

「勝負」って言葉が付くから、なんだかそれで決まっちゃうみたいに感じるのだ。

ぷんぷん!(そう思うのは、私だけ?(;^_^A )

 

塾側は、『勝負の夏』と言う言葉で、今まで塾に行っていなかった子達と塾に取り込もうとしているんじゃない?って思っちゃう。

 

6年生の夏は総復習をして、

夏が終わったら過去問を解いて、

できなかった所の単元の総復習をまたやっていく。

(過去問を解いて、点数をチェックしたら終わり、、、じゃないですよー。)

 

だから、

6年の夏は「今までやってきた内容の総復習の夏」

もしくは、「受験のための総復習の夏」

「過去問を解く前の総まとめの夏」

と言うべきだと思うのです。

受験の勝敗を決める一番大事な時期は、入試直前の1ヶ月だと私は思うのです。

 

「勝負」って言葉を使われると、能力のピークがこの時期になるようにすれば、そのまま維持できるって勘違いしちゃうでしょ!

(勘違いしたのは、私だけ?(;^_^A )

 

だから、「勝負の夏」ではなく、しいて言うならば「勝負の冬」。

 

それにね、入試1ヵ月前の時期って、一番偏差値が伸びる時期でもあると思うのです。

当たり前だよと思うかもしれなけど、

この入試前の1ヶ月で偏差値を追い越されるお子さん達がいるのです。

 

この入試一か月前の時期の過ごし方って、とても大事。

今までの模試の判定が良かったから大丈夫だとか、過去問の点数が合格点を超えていたから大丈夫だと親が安心していると、

本番の入試は厳しいものになってしまう可能性が高くなると思います。

合格点を超えているっていうぐらいでは、ダメです。

だって、入試本番で緊張したら実力出せない可能性があるから。

(あ、もちろん10月や11月に初めて第1志望校の過去問を解いた時は、おそらく皆様、まったく合格点には及ばないのでショックを受けることになると思います。

でも初めての時は、みんな同じ様な結果だから大丈夫♡)

あ、話がそれました。。。(;^_^A

話を戻します。

 

『勝負の夏』って言葉を使って、夏休み中にだらけることなく、子供をめいっぱい頑張らせるってことなのかなぁ?

あたかも、そこが『頑張ることのピーク』であるかのように、わざというの?

まぁ、そういう手段も確かにありますよね。

で、子供はそういう言葉で誘導したとしても、

親は『勝負の夏』とは思わない方がいいと私は思うのです。

6年生の夏に総復習をして能力を最大限にあげたとしても、それを維持していくことが大事だと思うのです。

 

当たり前のことだけど、私みたいに『能力を維持することがとても大変なこと』だと気がついていない人もいるかもしれないでしょ?

だから、今回そういうことについて書いて見ました(;^_^A

 

夏にめいっぱい頑張ったからと、安心してはいけません。

油断をすると忘れます。

「勝負」は冬にあります。

夏に頑張って上げた能力を冬まで維持しつつ、過去問を解きながら各学校ごとの対策を練習して、さらに能力を高めていくのです。

夏は、偏差値をあげるチャンスでもあります。

でも周りの子達も全員、夏に頑張ります。

だから、ここで頑張らないと偏差値が下がる可能性もあります。

 

受験勉強のヤマ場の一つ目は、6年生の夏ではありますが、最大のヤマ場は入試1か月前だと、今のところ私は思っています。

入試1か月前に大どんでん返しにあわないように、

夏の総復習をしっかりやって基礎を固めて、入試1か月前にさらに飛躍できるようにしておきましょう。

でも、子供のストレス発散も忘れずに!!

ちゃんと休息も必要です♡

そうしないと、我が家の第1子みたいになっちゃうよ(TT)

 

うーむ、、、やっぱり「勝負の夏」って言葉は、好きじゃない。。。

しつこい?(笑)

 

読んでいただき、ありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

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