【中学受験】本を読むのが好きなのに、何故、国語のテストで点がとれないのか?
こんにちは。ささママです。
今回は、『本を読むのが好きなのに、何故、国語のテストで点がとれないのか?』ということについて書きたいと思います。
「本を読むのが好き」というと、「きっと国語はできるんだね」と思いますよね。
でも、そうとはかぎりません。
「本を読むのが好きなのに、国語のテストで点がとれない」ということがあるのです。
では、なぜ国語のテストで点がとれないのか?
1、国語って、論説文、随筆、詩、物語文などがありますよね。
その中で、おそらく子供が読む本って、物語ですよね。
つまり、普段、物語文を読んでいるだけなので、テストで論説文などがでても解けない可能性があるのです。
論説文では、2回以上でてくる言葉はキーワードかもしれないと考えながら、読むようにお子さんに言って見てください。(キーワードかな?と思ったら丸印で囲むようにしましょう)
あとは、以前書いた私のブログ【中学受験】国語の偏差値をあげる方法 ①読解力(語彙の増やし方) 私がやった語彙を増やす方法。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ
をご覧ください。
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2、テストで物語文が出ているのに解けないという場合は、
もしかしたら語彙が少なく、なんとなくでしか物語の内容を理解できていないという可能性があると思います。
たとえば、英語の多読をしている時に、いくつかわからない単語が出てきても、前後の文章の流れで何となく雰囲気がつかめるからそのまま読み進めることができます。
同じように国語の物語文でも、解らない言葉があっても前後の文の流れで、だいたいの内容がわかったりします。
でも、そういう読み方をするだけでは、簡単な問題には答えられますが、細かい内容を問う問題には答えられない可能性があります。
(帰国子女や幼少期から英語をやっている子達が、高校2年生ぐらいから英語の点が伸び悩むのは、高校のテストや大学入試では、英語の精読ができないといけないからです。多読をすればかなり英語の力はつきますが、多読をしているだけでは大学(難関校)の英語は解けません。)
3、テストで物語文が出ているのに解けないという場合は、
もしかしたら文章の中にかいてある「光景」や「主人公の言葉」をただ読んでストーリーを楽しんでいるだけで、物語の中で起こっている情景を想像できていないのかもしれません。
物語文では、「光景」が良く書かれていますが、その時の天気や明るさの違いで、筆者はその場面で表したい主人公の心情(気持ち)を示したりします。
また、主人公などの言葉も、主人公の心情(気持ち)を表すことが多いです。
そこに気をつけて読んでいるかどうかで、テストの点が変わってきます。
(あー、そうだ、、、。物語文の解き方についてブログを書こうと思っていたんだった(;^_^A 今度、まとめて書きます。)
話は変わりますが、
この間ね、テレビで芦田愛菜ちゃんを見ていて思ったことがあります。
子役の子って、(低年齢の子役の子はお母さんから教わっているのかもしれませんが)子役のレッスンでいつも役の気持ちについて学んでいますよね。
そして、ドラマの子役の子で売れている子は、きっと台本を読んでその役の気持ちを読み取れるようになっているのですよね。
(台本には光景や主人公の気持ちも書いてあるのかな?)
だから(売れている)子役の子達って、国語の物語文の読解力はきっと凄いのではないかしら?と思いました。
すみません、ちょっと書きたくなったので書いちゃいまいた(;^_^A
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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