ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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私の失敗。。。(② 何故、子供が「勉強は嫌いだ」と思うようになってしまったのか?)

こんにちは。ささママです。

今回は、私のブログの中の

私の失敗。。。(① 何故、第1子が勉強をしなくなったのか。。。小学校5年生の夏休み) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

の続き、『② 何故、子供が「勉強は嫌いだ」と思うようになってしまったのか?』について書きたいと思います。

 

実は私、「ママは勉強嫌い。だから、早く終わらせて遊ぼう。」といって育ててしまいました。

勉強を早く集中して終わらせるための理由として、「勉強が嫌い」という言葉を使ってしまったのです。
そして、新しいことを知ることは楽しいことだとも教えました。

でも、「勉強嫌い」といって小さいころから育ててしまった脳への刷り込みは、根が深い(TT)

 

第1子よ。

あなたは、勉強はあまり好きではないのかもしれないけど、嫌いではなさそうだよ。

少なくとも知的好奇心はある。

それに、少なくとも国語が嫌いだと言っている人は、電子辞書を読まないと思うよ。。。

やってもいい?と聞いてくるゲームは、ゲームと言うより、電子辞書に入っている英単語を覚えるためのものだし。。。

本当に勉強が嫌いな母からすれば、君のやっていることは、「勉強」だ。

 

先日、この件について、第1子に「ごめんね」と話しました。

しかし、相変わらず現在も「勉強は嫌い」と思っているようです。。。

まぁ、自分の興味のあることについては、勉強とは思っていないかもしれません。

(少しづつ「勉強が嫌い」という思い込みの呪縛が解けるように、日々勉強に対する前向きな言葉がけをしていかなければいけません。。。

うん。頑張ろう。。。)

 

第1子は、「国語嫌い。国語出来ない。」と言っていますが、私の話す日本語が間違っていると、それは違うよ。それは〇〇だよ。などと、時々注意してきます(;^_^A

さすが、電子辞書を読んでいるだけのことはある。

でも、「自分は勉強が嫌い」と言う思いが強くて国語の宿題はなかなかやり始めません。。。困ったものです。

ちなみに、国語の場合、苦手という意識になった理由は他にもあるのです。。。

 

それは、第2子を塾に行かせ始めたときのこと。

国語が出来るようになってほしかったので、時々、国語のテストの結果(答案用紙)を見て第2子に「記述問題は点がとれているね。(第1子の名前)よりも記述問題は出来るんだね。凄いね。」と誉めていました。

そのことで自信がついているようで、今でも第2子は国語が好きですし、作文を書くのも、わりと早くやります。(書くこと自体は、面倒臭いとは言っていますが。)

小学校の時、夏休みの宿題の読書感想文で、学年代表になったこともありました。

(学校代表は、上の学年のお子さんがなりました。)

第2子の国語力を伸ばすためには、とても言って良かったと思っています。

自分はその科目は出来るんだという自信によって、その科目を好きになり、本当に出来るようになっていくという感じです。

(もちろん、出来るようになる為の対策はさせました。でも、自信があることなので、やることが嫌だということはなく、わりと素直に私の言う勉強ノルマをこなしました。)

 

実際は、塾のテスト自体が「上のクラスのテスト」と「下のクラスのテスト」では、問題が何問かだけですが、異なっていました。

第1子の受けていたテストは少々難しい問題が出されていました。。。

全国模試でも国語の偏差値は第1子の方がずっと上でした。

そりゃそうですよね。第1子は、小さいころから文章問題を解いてきたのですから。

 

ただ、「(第1子の名前)よりも記述問題は出来るんだね。」という言葉は、第1子がいる時には言わないでいるつもりでしたが、第1子がそのことを聞いてしまったことがありました。

 

また、それより前から、第1子は記述で部分点しか取れないことが良くあったので、私が「記述問題は点が取れていないね」と言っていました。

 第1子は、記述以外はとても良くできていましたし、記述ももっと出来るようになってほしくて、記述をもっと頑張ればもっと点数が取れることを言いたくて、

「記述問題は点が取れていないね。この問題は~。。。。」等とテストのやり直しをしている時に言っていたのです。

もっと、記述問題を頑張ってほしかったのです。

私が国語が苦手だったので、うまく教えてあげられないということもありましたし、

その頃の私は、国語は部分点をとれれば十分だということも私はわかっていませんでした。

もっと、国語の場合は、「部分点がとれているから、あと少しだね。」と言ってあげればよかったと、今では思っています。

 

第1子は、「(第1子の名前)よりも記述問題は出来るんだね。」と言う言葉と、

「記述問題は点が取れていないね。」と言う言葉のダブルパンチで、記述ができないと思い込むようになってしまいました。

 

そして、「(第2子の名前)は、記述ができるからいいよね。自分は出来ない。」と第1子がぼそっと言ったときがありました。

(いまだに、国語の記述の宿題が出ると時々言っています。)

第2子が宿題で文章を書いた時に、私が褒めていることも見ているので、余計にそう思えるのだと思います。

 

でも、実際は文章を書き始めたら、ちゃんとした文章を書きますし、小さな作文のコンクールですが、小学校の時に賞もいただいたことがあるのです。

「出来ない」「嫌い」と言う気持ちが強すぎて、記述問題はなかなか書きはじめなくなり時間が足りなくなる。。。そしてさらに苦手で嫌いになる。。。という、悪循環が発生してしまいました。

 

 

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勉強を早く終わらせるための理由として、「勉強が嫌い」とか「勉強嫌だ」などの負の言葉を使ってはいけないことに、子供が大きくなってから気がつきました。

「勉強が嫌い」と言う言葉の威力の大きさを、子供が大きくなってきてから、ひしひしと感じました。

「勉強も楽しいけど、他も楽しいこともしたいから」などの「勉強は楽しい」という言葉を言い続けるべきでした。

本当に、「勉強嫌い」といって小さいころから育ててしまった脳への刷り込みは、根が深い(TT)

 

また、テストで出来ないところを指摘することも大切ですが、「あと少しだったね。おしかったね。」と自信を取り戻させる言葉かけもするべきでした。

出来ないところを指摘するのは簡単ですが、「〇〇のところが、おしかったね」と具体的にどうおしかったのかをアドバイスするのは大変です。あの頃の私には、そのアドバイスの仕方も解っていなかったと思います。

(国語の文章問題って、記述に記入するべき「キーワード」を探す方法があったりしますよね。そのことを、私は当時知らなかったのです。)

 

【本日のまとめ】

私は、自分が勉強が嫌いだった為、「勉強が嫌いだから、早く終わらせよう」とつい本心で早く終わらせる為の理由を言ってしまいましたが、勉強に対する負の言葉」は、絶対に使わない方が良いです。

意識して、「勉強は楽しいものだ」と指導しましょう。

好きこそ物の上手なれです。

本当は好きでなくても、「好きかも」もしくは「嫌いではない」というように思わせましょう。

 

テストで間違えたところを指導する時は、最後に「おしかったね。あと少しで正解だった。」や「ここをもう少し勉強しておけば、点がとれたね。」などと前向きな言葉がけをするようにした方が良いと思います。

 

続きは、こちら⇓

私の失敗。。。(③ 中学に入ってから。)完結編なはず。完結編であってほしい(;^_^A - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

 

読んでいただきありがとうございました。

少しでも参考になったら嬉しいです。