ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

【スポンサーリンク】

塾の選びかた。塾を選ぶ基準は? ② 成績上位の子達が多い塾がいいのか?

 こんにちは。ささママです。今回は、中学受験の「塾の選びかた。塾を選ぶ基準は?」の続き、

2.成績上位の子達が多い塾がいいのか?

について書きます。

 勉強が出来るお子さん達が集まっている塾ってありますよね。サピとか。

私も最初は、第1子をサピに入れようと思っていたんです。

理由は単純です。頭がいい子達がいるってことは、先生やテキストが良いからだと思ったからです。

(なぜ、第1子を日能研にいれたのかは、後日ブログにまた書きます。)

 まず、成績上位のお子さん達が多い塾がいいのかどうかについて書きます。

ずばり、子供の性格によるです。

物凄く負けず嫌いのお子さんであれば頑張って、驚異的な偏差値の伸びがあるかもしれません。

すでに、勉強が出来ているお子さんも切磋琢磨して伸びると思います。

しかし、周りの勉強ができる人たちに圧倒されてしまうタイプのお子さんはやめた方が良いかもしれません。

今のサピはおそらく、入塾前から勉強の出来るお子さん達が、集まってきているのではないかしら??

 クラス分けもありますから授業についていけないってことは無いと思いますが、今まで自分の学校では自分は一番頭が良いと思っていたお子さんが、サピに入って自分より勉強が出来る子たちが沢山いる環境に最初は戸惑うかもしれません。

それで、競争心がわくお子さん達もいらっしゃるでしょう。反対に、自身をなくしてしまうお子さんもいらっしゃると思います。

(まぁ、御三家に入学しても勉強のできるお子さん達ばかりですから、同じですね。ちなみに、御三家では自信を無くす子が出ないようにテストの成績順位を出さない学校もあります。成績順位を出すか出さないかは、気になる方は各学校の説明会で確認してみてください。)

 塾選びでサピも候補にあがっているのであれば、お金はかかりますがサピの入塾テストを受けてからまた考えるという方法もあります。入塾テストを受ければ入塾した時のクラスがわかります。それがわかってから、再検討してもいいのではないかな?

悩んで入塾テストを受けずに後悔するよりは、お子さんが入塾テストを受けて、その間にサピの説明会で説明を受けてテキストも見せてもらって検討する。

悩む時間を長くするより、まず動きましょう。サピの入塾テストの日程は、サピにお電話すると教えてもらえます。

あ、ちなみにサピは私が説明会に行った時は、授業は3時間で、休憩なしとのことでした。トイレは各自、行きたいときに行くということでした。(今は違うかもしれません。)サピのテキストはとても良かったです。

 

 では、いろんな偏差値のお子さん達がいる塾はどうでしょうか?

小さい塾もあれば大きい塾で成績順でクラスが分かれている塾もある。

大手の塾の場合でも、もちろん勉強のできるお子さん達は沢山います。

だいたいどこの塾でも入塾テストを受けたら、その結果でお子さんが入るクラスがわかると思います。

そしたら、塾にそのクラスの担当の先生についてお聞きすると良いと思います。

何を聞くかというと、その先生が志望校別のクラスを受け持ったことがあるかどうかと、どの中学校対策のクラスを受け持ったことがあるのかです。

やはり、教え方がうまい先生は成績上位者のクラスを持つという印象があります。

御三家など難関校を受け持っている先生方の授業はやはり理解しやすいし、面白かったり興味を引く話し方だったりもします。

第1子の普段通っている校舎のクラスの先生たちは、6年生の志望校別のクラスでも難関校や上位校のクラスを教えている先生方でした。

もちろん、勉強が苦手な子に教えるのが得意な先生がたもいらっしゃるので一概には言えませんが、目安の一つにはなると思います。

勉強が苦手なお子さんの場合は、担当の先生が授業の前や後に生徒たちに声掛けしているかを確認できるといいですね。面倒見良く、声掛けをしてくれる先生だと良いと思います。

 

 日能研の場合は、5年生や6年生の夏休みなどは、成績上位者が集められて開催される夏期講習がありました。いくつかの校舎の成績上位者が集められて講習があるので、いつもとは違うメンバーかつ、いつもとは違う校舎で授業を受けることができました。

本番の入試では、周りはみんな知らない子で、初めての会場でテストを受けることになるので、そういう慣れていない環境に対応できるようにする為にもとても良かったです。

 6年後期になれば、日曜日に各志望校ごとのクラスを受けに違う校舎に行くことが出来るので、難関校志望の場合、成績上位者のお子さんたちと切磋琢磨していけます。

良い先生たちもいらっしゃいます。

 

 ちなみに、我が家の第1子は競争心のないタイプなので、競争心をあおって成績を伸ばすという意味では成績上位者が沢山いる塾でも、そうではない塾でも、あまり変わらなかったと思います。

 難関校志望者を指導できる先生がいらっしゃるのであれば、成績の伸びという面でも、我が子の場合、どちらのタイプの塾でも変わらないと思いました。

あー、でも第1子には、日能研ぐらいの競争というか切磋琢磨感がちょうど良かったのかなぁ。。。普段は、テストの点が1点ぐらいの差では順位は変わらず、時々、上位者のクラスで切磋琢磨する感じ。

競争心の無いタイプでも、順位が落ちて塾での席が後ろに下がるのは気になりますから。

 

 あ、そうそう、日能研は1コマごとに休憩時間があります。私には、日能研は和気あいあいとした雰囲気の塾だなというイメージがあります。

だから、のびのびと自由に生きてきた第2子も日能研にしました。

第1子も受験した志望校全てに合格することが出来ましたし、第2子も第一志望校と初めて受けた1月受験の学校以外は、全て合格しました。

我が家の場合は、日能研で良かったと思っています。

 

で、結局答えは、最初にも書きましたが、

成績上位の子達が多い塾がいいのかどうかは、お子さんの性格によって違う!

です。

塾選び頑張ってくださいね。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

この続き(塾の選び方①に書いた3〜8)は、また後日書きます。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

ではまた〜♡

 

このブログのおすすめ

塾の選びかた。塾を選ぶ基準は? ③ 家に近い塾がいいのか? - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ