【中学入試】過去問の大切さ。時々、フリマアプリでチェックした方がいいです。声の教育社と東京学参の過去問のことではないですよ。
こんにちは。ささママです。
今回は、中学入試の過去問について書きたいと思います。
一般的に、過去問というと中学受験の場合は声の教育社のオレンジ色の過去問題集と、東京学参の赤い色の過去問題集を思い出すと思います。
しかし、今回は本物の過去問についてです。
できれば、本物の過去問は、ゲットした方が良いと思います。
なぜならば、志望校の問題用紙の雰囲気に慣れる為です。
市販の過去問の本の問題用紙の問題文の配置は、本物とは違います。
入試本番では、緊張します。
できうる限り、『初めて』という環境を作らないことが大事だと思います。
「この雰囲気知らない」より「この雰囲気知っている」の方がいいでしょ?
そして、一番大事なのは解答用紙です。
市販されている声の教育社や東京学参の解答用紙でも、もちろん解答欄はあります。
ほとんどの学校の解答欄のサイズは、コピーする時の倍率が書いてあるので、本物の解答欄とほぼ同じサイズにできます。
(解答用紙は、必ず本物と同じ大きさの物を使いましょう。
解答に文章や途中式を書かなければいけない場合、その解答欄の大きさがとても大事になってきます。なぜならば、解答欄を見れば、文章の場合おおよそ何行の文になるのかや、文字の大きさをどのくらいの大きさで書けばよいのかなどがわかるからです。
算数の途中式を書かなければいけない場合も、どれくらいの大きさで数字を書けばいいのか、だいたい式は何行ぐらいになるものなのか等を知っておきましょう。)
でも、本物の解答用紙とは受験番号や名前を書く位置も違うし、解答欄の配置も違うかもしれません。
入試本番は、時間が勝負。初めてみる解答用紙に戸惑っている場合じゃない。
1秒あれば、ギリギリ最後の解答が書ける可能性もあるのです。
本番当日に1秒でも余分な時間はありません。
慣れておくべきだと思います。
で、今回一番言いたいことを書きます。
そういう大事な解答欄が、学校によっては、問題文の書いてある紙の中に記載されている学校もあります!(問題用紙と解答用紙が一体になっている。)
市販の過去問題集の解答欄とは、サイズは同じに出来たとしても、そもそも形式が違うのです。
もう、明らかに違います。
市販の過去問題集の解答用紙は、(出版社の方が作った)解答欄だけが書かれた解答用紙ですから。
市販の過去問題集を買えば十分だと思わず、志望校の解答欄が本物と同じかどうか
調べた方が良いと思います。
とても重要なことなのに、このことに気がついている方は少ないんじゃないかな?
経験してはじめてわかる。
(私、志望校を決める前に、色々な学校の過去問題集と本物の過去問をそろえたから(笑) 買わなくて後悔したこともあるし。)
もちろん、志望校の入試問題を作る先生が変わると、問題も解答欄の作り方もガラッと変わる可能性もあります。でも、同じ先生が作った場合、似たような感じの解答欄になる可能性が高いと思います。
問題を作る先生が変わって問題や解答欄の傾向がガラッと変わった場合は、当日会場にいる受験生全員が、変わった!と感じて緊張するのでみんな同じ状況です。
でも、傾向が過去と同じだった場合、初めて本物と接するのと、今まで本物を使ってきたのとでは、どちらが良いかわかりますよね。
問題集をコピーした物を使うのと本物では、冊子の形状が違うからページのめくり方も違ってきますもの。
慣れって大事です。本番当日は、子供は緊張します。
少しでも、この問題用紙や解答用紙知っている!と思って落ち着けるようにした方が良いと思います。
(算数の入試本番で計算用紙が用意されるのかどうかは、各学校の説明会でお聞きください。聞いたほうがいいです。
算数は、問題用紙の余白に計算をどれくらい書けるのかや、先ほど書いた、途中式を書く場合の解答欄のサイズなどに慣れておくことが大事です。)
ちなみに、
女子の場合は女子学院と雙葉、男子の場合は武蔵を
目指しているお子さんは絶対に、算数は本物の過去問を使うべきです。
(記憶が間違っていたら、ごめんなさい。各自確認してください。)
市販の問題集は、算数は問題用紙と解答用紙が別々ですが、本物は問題用紙の中に解答欄があります。
問題用紙と解答用紙が一体になっているパターン。
明らかに市販のものとは違います。
女子学院の算数は、早さと正確さが勝負です。過去問の本物は必須です。
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では、本物の過去問を入手するにはどうしたらよいのか?
多くの学校で本物の過去問(前年度)を売ってくれます。
中には、無料で配布してくださる学校もあります。
無料で配布してくださる学校だと、何年か分の過去問を配布してくださる学校もあります。遠慮せず、子供の為に全ての年度の過去問を1部づついただいて、子供にその過去問で解かせましょう。実物に慣れるのはとても大事です。
もし、前年度の過去問しか手に入らない場合は、メルカリやラクマなどのフリマアプリで前年度よりも前のものが出品されていれば購入することもできます。たまーに出品されていらっしゃる方がいるので、今から時々チェックした方が良いと思います。
早い者勝ちです。
(ちなみに、御三家の場合、過去問は10年〜15年分を解くと思ってください)
あとは、毎年過去問を買いに学校説明会に行って買ってくるという手もあります。
学校によっては平日の学校の事務室に行くと、購入出来たり、いただけたりする場合もあります。学校にお電話して聞いてみると良いかもしれません。
ちなみに、御三家の場合、学校説明会は予約制だったり、お子さんの今の学年が説明会の募集対象学年ではなく、入れない場合もあります。
各学校のホームページなどでご確認ください。
ちなみに、予約は電話だったり、往復はがきだったり、ネット予約だったり、様々です。
予約取り頑張ってください。
(ちなみに日能研に通っていると、各学校説明会の日程の一覧表がもらえます。)
ちなみに、メルカリだと売ってくださる相手によって、匿名でやり取りできます。
購入したいものが決まったら、その品物の説明の文章をよく読んでみてください。
匿名でやりとりできるので安心です。
ちなみに、声の教育社や東京学参の過去問題集も必要です。
本物の過去問には、解答だけつけてくれる学校もありますが、基本的には解答も解説もありません。
ですから、市販の過去問題集も買うことになります。
(塾によっては、過去問は塾のデータベースに入っているので家でも印刷できますが、なにしろページ数が半端なく紙代とインク代もかかるので問題集を買うことをおすすめします。印刷がいつになっても終わらないーという事態にハマったことがあります。)
本屋さんで購入できますが、これがとても重い(TT)
私は、大きな本屋さんで数冊かったので、持って帰ってくるのが辛かったです。
手がちぎれるかと思いました。。。
ネットで買った方がラクだったと、後で後悔した記憶があります(TT)
あ、栄東は学校説明会の時に声の教育社の過去問題集を購入できました。ちょっとお安くなっていました。他の学校でも、説明会の時に、購入できる学校があります。
読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。