ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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マスクを買う時にチェックする項目を調べてみた。小さい子がマスクをしたがらない時にみせる動画絵本も。

こんにちは。ささママです。
今回は、マスクのお話です。

 

マスクを買ってメルカリで売っている方々も出てきたみたい。
なんてこった。

 

近所の薬局を4店舗行ったけど、どこもマスクが売り切れていた。
なんてこった。


ネットでマスクを検索したら、色々あって、なんだかよくわからない。。。
で、今回調べてみました。

注意!あくまでも私は医療関係者ではないので、間違っている可能性があります。

なるべく、私が思った根拠は掲載します。


話がかなり長くなる、且つ、解りづらいかもしれないので、はしょって読みたい人は一番下のまとめを読んでみてね。

色々なメーカーの外包装をみてみたり、ネット検索してみると、
サージカルマスク、BFE、PFE、N95、DS2、呼気抵抗、ASTM F 2100-11、VFEと言う言葉が出てきました。

それでは、各言葉の意味を調べながら、どの様な物を買えばいいのかを考えてみましょう。

 

おっとその前に、空気感染と、飛沫感染について書きますね。

 

くしゃみ、咳、会話で飛んだツバやしぶき(飛沫)に病原体が含まれていて、

その飛沫が目や口や鼻に入って感染するのが、飛沫感染です。

飛沫は、水分を含んでいるので、届く範囲は感染源から1~2m程度。

だから、マスクの着用や感染源から離れることが有効です。

 

病原体を含んだ飛沫から水分が蒸発すると、飛沫核という微粒子になります。

飛沫核は空気中に浮遊します。

この飛沫核を吸入して感染することを空気感染といいます。

 

飛沫と飛沫核の違いは、わかりましたか?

この後で、たびたびこの言葉が出てくるので、覚えておきましょう。

 

あと、細菌ウィルスはご存知ですか?

詳細を書くと長くなるのでご興味のある方は、

正露丸で有名な大幸薬品かぶ株式会社のサイト(病原体:ウイルスと細菌と真菌(カビ)の違い|これからの衛生管理 | 大幸薬品株式会社 )をご覧ください。

今回は、細菌とウィルスは大きさが違って、ウィルスの方が細菌よりも小さいということを覚えておいてください。

あと、バクテリアと細菌は同じ意味です。

 

では、本題のマスクについて。

まず、マスクって医療用と一般の人が使う物がありますよね。
なんだか、医療用の方が凄そう。

ということで、医療用のマスクから調べましょう。

  

まず、3Mと言う会社のサイトに医療用のマスクのことがまとめて書いてあったので、そこから書きますね。

このサイトは、見てみると良いと思います。

(3Mのサイト → マスクの基本 | マスク・眼の防護具 | 3M )

その内容をまとめて簡単に書きますね。

 

 :::::::::::::::::::

医療現場で使用されるマスクには、

サージカルマスク、N95レスピレーター、サージカルN95レスピレーター

という3つのカテゴリーがある。

 

サージカルマスクには、ASTM(規格を策定する世界最大規模の機関)が規定するASTM-F2100-11という規格がある。(←ASTMってアメリカの規格です。)

 

ASTM-F2100-11は、3つの性能レべル(レベル1、レベル2、レベル3)に分けられている。

そして、それぞれの性能レべルを5つの特性(PFE,BFE,液体防護性、呼気抵抗、燃焼性)で規定している。

(3Mのサイトに表があるので、見ると解りやすいです。)

日本においては、サージカルマスクを販売する上で、性能規格基準は存在していないそうです。(2014年2月時点)

 

上記の【5つの特性】の説明。

微粒子ろ過効率(PFE:Particle Filtration Efficiency)・・・
着用者(医療スタッフ)を守るための指標。
空中に浮遊する微粒子に対して用いられるマスクのフィルター性能の指標で、0.1μmのポリスチレンラテックス微粒子がマスクによって除去された割合をパーセントで示す


微生物ろ過効率(BFE:Bacterial Filtration Efficiency)・・・
患者を守るための指標。
着用者の呼気中に含まれ排出される微生物に対して用いられるマスクのフィルター性能の指標で、平均4.0-5.0μmの飛沫に含まれる細菌がマスクによって除去された割合をパーセントで示す。(←飛沫ってことは、水分を含んでいるってことですよね。)

 

液体防護性・・・
手術中の、カテーテル検査、麻酔、透析の抜管時など、血管からマスクに直接血液が飛散するような場面を想定して、作られた規格。(←これは、私たちには関係ないですね。)


吸気抵抗(⊿P)・・・
着用者の快適性の指標。

(↑↑↑数値が小さいほど呼吸がラクなようです。
でも、息苦しさの基準は個人差があるし、呼吸量や運動量が違っても感じ方は変わりますよね。

あと、マスクの素材の性能が良くても、鼻や、ほほや、あごとマスクの間に隙間ができたら、(呼吸がラクだけど)ウィルス吸い込みまくりになっちゃう(;^_^A )


 燃焼性・・・
マスクの燃えやすさの指標。 (← 私たちには関係ないかな?)

 

 ::::::::::::::::::

 

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次に、

ヤシの実洗剤で有名なサラヤと言う会社のサイトも見てみたのですが、

マスクの規格基準|各PPEの選定規格基準|感染対策のススメ|サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト「Medical SARAYA(メディカルサラヤ)」 )

には、医療用マスクの素材条件(ASTM F2100-11)のところに、

細菌濾過率(%)BFEは、「細菌を含む、平均約3μmの粒子が濾過された率を示します」って書いてあったの。

 

あれ?3Mのサイトには、BFEは「平均4.0-5.0μm」って書いてあったけど、

サラヤのサイトには、「平均3μm」って書いてあるって思いましたよね。

他の医療用の物を取り扱っている会社のサイトをいくつか確認したところ、

BFEは、「平均4.0-5.0μm」って書いてある所の方が多かったです。

「平均3μmっ」て書いている会社は、「平均4.0-5.0μm」よりも厳しい設定でマスクをつくっているってことなのかな?

でも規格の話だから、、、。

 

まぁとりあえず、外包装にサージカルマスク(ASTM F2100-11)と書かれていたら、

除去できる(捕集できる)サイズは、

「BFEは、平均4.0 〜5.0μm(細菌を含む飛沫の大きさ)」って思っておけばいいかな。

PFEはどこのサイトでも、サイズは0.1μm(空中に浮遊する微粒子・飛沫核)でした。

 

ただね、3Mのサイトには、

サージカルマスクは、

「はね、飛沫粒子、唾液からの防護」と書いてあって、

接顔密着性(顔へのフィット)については、

「顔にフィットするようにはデザインされていない。」

フィルター性能は、

「空気中の微小粒子を効果的に捕集する効果はない。」

って書いてあったの。

「着用者が息を吸った際には、マスクの横から漏れが生じる。」

とも書いてありました。

 

マスクの形が普通のマスクと同じ形なので、顔とマスクの間(鼻やほほやアゴ)に隙間ができちゃうからでしょうね。

 


で、先ほどから、

マスクで除去できる(捕集できる)サイズについて書いていましたが、

「空中に浮遊する微粒子・飛沫核」と「細菌を含む飛沫(水分を含む)」ってどんなものがあるの?それぞれのサイズってどれくらいなの?

と思いますよね。

 調べてみました。

 

中外工機株式会社と言う会社のサイト

ウイルス対策マスク選びのポイント PM2.5、黄砂、粉塵の対策に|中外工機株式会社-環境事業部-

に各種ウィルスサイズも書いてありました。(抜粋)

鳥由来/豚由来 インフルエンザウイルス ウイルス単体(飛沫核のことですね) →     0.08~0.12μm

鳥由来/豚由来 インフルエンザウイルス ウイルス飛沫(咳/くしゃみ)
(水分を含んだウイルス)                →   2~4μm
SARSウイルス                    →   0.12~0.16μm

結核菌ウイルス                    →  0.3〜0.6μm
花粉(バクテリア)                  →  3~5μm

 

ついでに、

興和株式会社のサイトに書いてあった、花粉やウィルスの大きさを載せますね

花粉  約  30μm

黄砂  約   4.0μm

PM2.5 約   2.5μm以下

細菌  約     1.0μm

ウイルス約  0.1μm

【μm(ミクロン)=千分の1mm】

興和株式会社のサイト→ ウイルス、かぜ、花粉に三次元マスクシリーズ|興和株式会社

 

新型コロナウィルスのサイズは???→ ネット検索したのですが、今現在はちょっとわかりませんでした。(2019年1月29日)

 

 花粉とウイルス等では粒子の大きさが異なるので、目的に応じてマスクを選ぶことが必だってことがわかりますね。

ちなみに、花粉のサイズが中外工機と興和で違うなと思いましたが、きっと花粉の大きさも様々なのでしょう。

 あれ?でも、インフルエンザウィルスって単体の場合(水分を含まない場合)、大きさが0.08μm〜0.12μmってことだと、サージカルマスク(ASTM F2100-11)を通過しちゃいますね。

だって、サージカルマスク(ASTM F2100-11)のPFEは0.1μmまでですもの。

 

サージカルマスクは顏との隙間もできちゃうし。。。

 

ちなみに、サージカルマスクの surgicalって「外科の、外科医の」などという意味があります。

医療用だから、サージカルマスクって書いてあれば大丈夫だと思ったのに。

でも、インフルエンザの飛沫なら防げますね。

 

サージカルマスク(ASTM F2100-11)で除去できる割合(捕集効率)は、後で書きます。

 

では次に、N95スピレーターについて調べてみましょう。

 

3Mという会社のサイト(マスクの基本 | マスク・眼の防護具 | 3M)のN95の所を読んでみました。簡単に書くと、

 

N95 レスピレーター 

→ NIOSH (米国国立労働安全衛生研究所)の承認基準『固形塩化ナトリウムエアロゾル(固形塩化ナトリウムの試験粒子は、直径約0.3μm)の捕集効率試験において、95%以上の捕集効率を保証されている』を満たしているマスクってことみたい。

空気感染をおこすような病原菌は0.5μm以下の粒子で空気中を浮遊するそうです。

 

サージカルN95 レスピレーター

→ 「NIOSH 承認基準」と「体防護性」と「燃焼性」の3つの基準を満たしているものとのことなので、私たちには、そこまでは必要なさそう?

 

あと、 3Mという会社のサイトに

結核の話の中でですがN95マスクの説明が書かれていたので載せますね。

N95マスクとは?
空気感染を起こす病原菌は、0.5μm以下の飛沫核となり空気中を浮遊します。
N95マスクは、最も捕集しにくいと言われる0.3μmの微粒子を95%以上捕集できることが確認されているマスクです。』

3Mのサイト→ 空気感染対策とN95マスク | マスク・眼の防護具 | 3M

3Mと言う会社のN95マスクは、0.3μmの飛沫核を95%補修できるってことですよね。

 

でね、サラヤのサイト(マスク|PPE別解説|感染対策のススメ|サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト「Medical SARAYA(メディカルサラヤ)」

、『サージカルマスクは直径5μmまでの粒子を除去することができますが、細菌の大きさは約1μm、ウイルスは0.02~0.1μm程度のため、このままではサージカルマスクを通過してしまいます。しかし、咳やくしゃみで飛散する際には、粒子の周りに水分を含んだ直径約5μmの飛沫となっているため、サージカルマスクによって予防することが可能です。』←あれ?サラヤのサージカルマスクはPFE0.1μmでBFE3μmだったはず。

なんで?ここに書いてあるサージカルマスクって言うのは、ASTM-F2100-11の規格ではないってことかな?

 

謎のままですが、N95の話に戻ります。

 

サラヤの先ほどのサイトに、

結核菌や麻疹ウイルスのように、微生物の周囲の水分がなくなったいわゆる飛沫核(直径5μm以下)による空気感染が懸念される感染症についてはN95マスクが必要です。

N95マスクとは?
N95マスクとは、0.3μm以上の微粒子※を95%以上遮断し、かつ着用している部分からの空気の漏れ率を10%以内に抑える機能のあるマスクです。
顔にしっかりフィットするものを選ぶことで、空気感染する結核や麻疹などから着用者を守ります。
※ここでいう0.3μmとは動力学的質量径(粒子の密度を考慮した数値)であり、数量中位径(実際の粒子の大きさ)で表すと0.075μmとなります。』

って書いてありました。

 

サラヤのN95も3MのN95レスピレーターと同じですね。

(以下、N95レスピレーターをN95と書きます。)

N95ならば、飛沫核(乾いているってこと)0.3μm以上の微粒子※を95%以上遮断し、かつ着用している部分からの空気の漏れ率を10%以内に抑えることだできる!

なんだか凄い!

あれ?でも、

漏れ率が10%以内って書いてあるから、やはり少しはウィルスがマスクと顔のスキマから入っちゃう。

それに、0.3μmってことは、インフルエンザウイルスの飛沫核は0.08~0.12μmだから、マスクを通過しちゃう。。。

 

インフルエンザウィルスの飛沫なら2〜4μmだから大丈夫だけど。

 

うーむ、やはり新型コロナウィルスの大きさを知りたい。。。

 

ちなみに、3Mのサイトマスクの基本 | マスク・眼の防護具 | 3M)を読むと、

N95は、

「着用者への微小粒子から比較的大きな微粒子(油分を含まない微粒子に限る)への曝露を防ぐ。」
「空気伝播する微粒子への曝露からの防護。医療現場では、ウィルスやバクテリアを含むエアロゾルからの防護。」
接顔密着性(顔へのフィット)についても、「防護率が高まるように、顔のラインにそってしっかりと密着するように設計されている。」

「適切にフィットした状態で着用した場合、着用者が息を吸い込んだ際に生ずるN95レスピレーターからの横漏れは最小限に抑えられる。」

 

と書いてありました。

サージカルマスクよりは、N95の方が顏へのフィットと言う意味で良いのですね。

 

ちなみにね、

さらにサラヤと言う会社のサイト(マスクの規格基準|各PPEの選定規格基準|感染対策のススメ|サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト「Medical SARAYA(メディカルサラヤ)」 )

を読んでみたら、「N95」の意味が書かれていました。

呼吸器防護規格(NIOSH)では、

 

Nは、N(Not resistant to oil)→ 耐油性なしと言う意味

N95は、補修効率95%

N99は、補修効率99%

N100は、補修効率99.97%

 

と言う意味でした。

 

この他に

R(Resistant to oil・・・耐油性あり)のつく、R95や、

P(Oil Proof・・・防油性あり)のつく、P95など

色々ある様です。

 

で、

N95よりもN99とかN100の方が良いってことだ!と思ったら、

捕集効率が高くなると、やはり少々息ぐるしくなるようです(;^_^A

 

ちなみに、最初の方に出てきた『サージカルN95』だと、さらに顔へのフィットが良いようです。

でも、顔とマスクの間のスキマが少なくなっても『サージカルN95』のフィルター自体が空気中に浮遊する微粒子が0.3μmまでしか捕集できないのであれば、

インフルエンザウィルスの飛沫核(0.08〜0.12μm)は通過しちゃう。

飛沫は防げるけどね。

 

ということで、

N95だと空気中に浮遊する微粒子(0.3μmまで)を捕集できるってことだから、

N95は、PFE(0.3μm)で95%以上の補修効率ということかな?
そして、さらに「着用している部分からの空気の漏れ率を10%以内に抑える」という機能があるってことかな?

 

サージカルマスク(ASTM F2100-11)は、
BFEは、平均4.0 〜5.0μm(細菌を含む飛沫)←サラヤは3μmになっていた。
PFEは0.1μm(空中に浮遊する微粒子)

と思っておいた方が良さそうでしたよね。

でも、何%補修できるのか?

サラヤのサイト(マスクの規格基準|各PPEの選定規格基準|感染対策のススメ|サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト「Medical SARAYA(メディカルサラヤ)」 )

に書いてありました。

サージカルマスク(ASTM F2100-11)は、レベルが1〜3あり、

レベル1は、95%

レベル2は、98%

レベル3も、98%

でした。レベル2とレベル3の違いは、血液不浸透性の違いです。

 

あれ?N95よりもサージカルマスク(ASTM F2100-11)の方がPFEが良い!

(良いって表現は、違うかも(笑))

フィルターの捕集率は、N95でもサージカルマスク(ASTM F2100-11)のレベル1でも95%だし。

でも、顔へのフィットが違うのかぁ。

フィルターの性能が良くても、隙間からウィルスが入って来ちゃったらダメですものね。

でもインフルエンザウィルスの飛沫核の大きさを考えると、、、。

どちらでも、インフルエンザの飛沫は防御できるみたいだけど、、、。

 

悩みますね。

 

  

次にDS2について調べてみました。 

 

3Mのサイト(3M│マスクの知識|個人用保護具│セーフティ

に、N95とDS2の性能はほぼ同等です。」と書いてありました。

N95は米国労働安全衛生研究所(NIOSH)が定めた規格で、DS2は日本の厚生労働省が定めた規格とのこと。

 

アスクルの防塵マスクのサイト(使い捨て防じんマスクの選び方 | 【AXEL】アズワン

に、防塵マスクのことが書いてあります。ご興味のある方はご覧ください。

N95の規格の所に、DS2区分相当の能力を持つとされていますと書いてあります。

 

N95は、ほぼDS2と考えて良さそうですね。

 

で、3Mのサイト(3M│マスクの知識|個人用保護具│セーフティ)に

『マスクを正しく装着し、顔にフィットさせれば、PM2.5や、ウイルスや放射性粉じんの吸入リスクを低減する目的にはどちらのマスクも有効です。』

 『ウイルスや震災対策、粒子状物質PM2.5)対策にはN95、DS2どちらも吸入リスク低減に有効です。
ただし、市販されているサージカルマスク(一般のマスク)など検定に合格していないマスクは、ウイルス等の吸入リスクを低減する目的には使用できません。

 

ということが書いてありました。

そして、

 『「サージカルマスク」は、ウイルスなどの「吸入」を防ぐためのものではありません。 PM2.5や、ウイルスなどの微粒子状物質を体内に吸い込まないためには、「N95マスク」等の防護マスクまたは「防じんマスク」が必要です。
「防じんマスク」の中で、N95と同等の効果を得られるのは「DS2」(取替え式の場合は「RS2」)です。』

と言うような内容が書いてありました。

 

たしかに、マスクを正しくつけて、顔にフィットさせることって大事ですよね。

そして、ウィルスの吸入リスクの低減には、N95かDS2がいいのかな?

取替式のRS2も気になる。

 

でも、毎日家族で使うとなると、お値段が高いですよね。

それに、ウィルスの吸入リスクを『無くす』のではなく、『低減』できるだけだし。。。

だって、インフルエンザウィルスの飛沫が0.08〜0.12μmもしくは、ウイルスが0.02~0.1μm程度(サラヤの情報)ならば、

N95やDS2のPFEは0.3μmだから、N95やDS2を使ってもウィルスがっマスクを通り抜けちゃう、、、

サージカルマスク(ASTM F2100-11)はPFEが0.1μmだけど、それでも小さい飛沫核はマスクをすりぬけちゃう、、、

サージカルマスク(ASTM F2100-11)は顔とマスクの隙間からウィルスの飛沫核を吸い込んじゃう可能性もあるし、、、

まぁ、インフルエンザの場合は、ほぼ経口感染や飛沫感染みたですけどね。 

 

あと、空気中を漂っているものを吸い込んじゃうだけではないですよね。

マスクについたウィルス入りの飛沫の水分が蒸発して 、飛沫核になったら、、、

どのマスクでも吸い込んじゃう可能性があるなぁ。

 

おっと、堂々巡りになってきた。。。

 

 

ちなみに、

首相官邸のサイト(新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~ | 首相官邸ホームページ)には

『※マスクの効果は?』のところに、
『 マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高い』
『一方で、予防⽤にマスクを着⽤することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着⽤することによる効果はあまり認められていません。』

と書かれていました。

 

やはり、マスクではN95でもDS2でもウィルスの吸入リスクの低減はできても、なくすことはできないってことなのでしょうね。

 

まぁ、マスクをつけないよりはつけた方がまだ良さそうだから、やはりマスクはつけましょう。(せめて飛沫感染は防げるように、マスクを購入する時は表示をよく読みましょう。)

ただ、マスクだけではなく、こまめに手洗いや、アルコール除菌やアルコール除菌のウェットティッシュで拭くこともセットでやった方が良さそうですね。 

 

ちなみにね、今、我が家にあるマスクは(薬局で買ったもの)
「息がしやすいマスク」という物です。
左が普通サイズで、右が小さめサイズ。この他に子供用もあるらしいのですが、Amazonでは見あたりませんでした。
画像をクリックするとAmazonに移動します。

  

 

 

posted with カエレバ

 ↑これ中国製で、販売元は日本の奥田薬品なのですが、

(画像をクリックするとAmazonに移動します。)

パッケージに

微粒子(0.1μm)PFE

ウィルス飛沫(3.0μm)VFE

バクテリア(3.0μm)BFE

PM2.5(2.5μm)対策

空気中の微粒子 ウィルス飛沫 99% カットフィルタ―使用

BFE,PFE、VFE試験(一財)カケンテストセンター)』

って書いてあったの。

 

お!

N95よりもPFEの捕集効率が良い!

PFEの補修できる大きさは、N95よりも良くて、

サージカルマスク(ASTM F2100-11)と同じ!

でも、やはり問題は、顔とマスクの間のスキマかぁ。。。

 

でね、この箱にはPM2.5(2.5μm)対策って書いてあったけど、

これは、PFEが0.1μmなんだから、2.5μmのものは防げますよね。

 

あと、この箱にはVFE(ウィルスろ過効率:3.0μm)99%カットという表示もあったの。

 

ということで、新たに出てきたVFEという言葉について調べてみました。

 

まずは、先ほど出てきたカケンテストセンターのサイト(細菌ろ過効率(BFE)とウイルスろ過効率(VFE)試験 | 一般財団法人カケンテストセンター )を見たら、

 

『日本国内においては、BFEやVFEの明確な基準値はありません。米国材料試験協会規格 ASTM F2100 には医療用マスクに使用する材料の性能規格にBFEの基準があります。』

VFE試験は ASTM F2101 を元に当センターで独自に開発した試験方法です。

 

と書いてありました。

いくつかのマスクのメーカーのサイトを見てみたら、
BFEやPFEの検査は、米国のネルソン研究所や日本のカケンテストセンターで検査されているらしいということがわかりました。

 

あとね、中外工機株式会社と言う会社のサイト

ウイルス対策マスク選びのポイント PM2.5、黄砂、粉塵の対策に|中外工機株式会社-環境事業部-

にVFEのことが書いてありました。

『VFE(生体ウイルス遮断の対象サイズ)は、約0.1~5.0μm)』と言う内容が書いてありました。

ちなみに我が家にあるマスクの値が3.0μmと書いてある。

まぁ、これもマスクの外包装に記載されてあったら、その数値(遮断できるサイズと何%遮断できるのか?)をチェックすればいいのかな。

 

あとね、

この中外工機のサイトには、略して書きますが、

ウイルス飛沫が乾燥しウイルス核になるとマスクを浸入してくる恐れがある。(その間約2時間)

『VFE・PFE2つの遮断試験に合格していることがウイルス対策マスクの基準と言えるのです。』

と書いてありました。

 

この間、ニュースで見た中国人の方が、マスクは2時間おきに取り換えているっておっしゃっていたのですが、

上記の内容を読んで、これがその理由なのねと思いました。

 

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【まとめ】

ウィルスの飛沫感染(水分含む)を防ぐためには VFE、

「ウィルスを含んだ飛沫の水分が蒸発して飛沫核になったもの(微粒子)」を防ぐなら PFE、

細菌を含む飛沫の飛沫感染を防ぐには BFE

の数値(防げるサイズとその補集効率)をチェックすればいいってことですよね。

 

もし、マスクの外包装にVFEが書いてなかったら、PFEが0.1μmなら良いってことかな。

 

どのマスクを選んだとしても、インフルエンザウィルスや他のウィルスの飛沫核は0.1μm以下のものもあるみたいだから、マスクを通ってしまう可能性があります。

でも、マスクをつければ、飛沫感染のリスクを低減できるので付けた方が良いと思います。

感染のリスクを低減するために手荒いや手指のアルコール消毒もしましょう。

除菌アルコールウェットティッシュについては、私のブログ記事(【中学受験】その2、受験当日の注意点。前もって準備しておくこと。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ )

をお読みください。

ちなみに、コロナウィルスは目からも感染するそうです。(テレビで言っていました。)新型コロナウィルスの場合は、わからないけど。

 

 N95やDS2は、顏にフィットしやすくなっていて

ウィルスなどを吸入するリスクを低減できるから、ご予算のあるご家庭はN95やDS2でも良いかも。

但し、捕集効率は95%です。

 

← 3MのN95です。

 

お値段が気になる方は、画像をクリックするとAmazonに移動しますので、見てみてください。

 

 

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楽天やyahooショッピングでご覧になりたい方は、上記のボタンをポチっと。

 

サージカルマスクって書かれているものがお好みの方は、

ASTM F2100-11の規格の物であれば、

BFEは、平均4.0 〜5.0μm←サラヤは3μmになっていた。
PFEは0.1μm

で、レベル1のマスクなら95%

レベル2のマスクなら98%の捕集効率です。

マスクの外包装の表示を見て、ASTM F2100-11の表示があるかどうかとレベルの数字をチェックしましょう。

ただし、サージカルマスクは普通のマスクと同様で着用者が息を吸った際には、マスクの横から漏れが生じます。

 

我が家は、予算があまりないし、

サージカルである必要を今回調べてみて感じなかったので、
高額ではないマスクで、

なるべく顔にフィットするもの
BFE(3μm)95%以上
PFE(0.1μm)95%以上
のものを次回購入する時は探そうかな。

あ、今我が家のあるマスクは、『顔にフィットする』という項目以外は、かなりいい感じ!

捕集効率は99%だし。

ちなみに、我が家に今あるマスクは口元にもワイヤーが入っていて口元に空間ができるので、補修効率が高くても、口元にワイヤーが入っていない物よりは息苦しくないのです。

顏(鼻,ほほ、アゴ)とマスクの間に隙間はどうしてもできるけど。。。

 

マスクを買う時は、口元に空間ができるものを選ぶと良い思います。

 

ということで、上記の条件(まとめの中の赤い文字)を満たして、手に入りやすい市販のマスクを探してみました。

 

で、見つけました。

ユニ・チャームの超立体(スキマを作らず強力遮断)

がおすすめです。

この性能は、ユニ・チャームのサイト(超立体®マスク | 超快適®マスク 超立体®マスク | ユニ・チャーム)をご覧ください。

ちなみに、「99%カットフィルタ※でブロック!
0.1μm~1.0μmまで小さな微粒子や、ウイルス飛沫をしっかりブロック
※フィルタ部捕集効率試験(微粒子:PFE試験 ウイルス飛沫:VFE試験)」

と書いてあります。

サイズが3種類あるというのも良い点です。顔の大きさに合っていないと、隙間ができちゃいますから。

青いのが、普通サイズ、ピンクが、小さめサイズ、緑が、大きめサイズです。

  

  

 

 画像をクリックするとAmazonに移動します。

 

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楽天などでお値段などを確認したい方は、上記ボタンをポチっと押してください。

移動します。

超立体マスクは「スタンダード」という物もありますが、「スタンダード」は

おすすめしません。微粒子(飛沫核が)の項目(PFE)がかいてありません。

 

マスクって、たぶん、スーパーや近所の薬局で購入した方がお安いと思います。

自分で買ってくれば送料がかからないし。

これを書いている時は、ネットで販売されていましたが、もしかしたら今は売り切れているかもしれません。各自確認してください。

 

 ↓50枚入りもあるのですねー。

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もし、市販のマスクでPFEやBFEがわからないものは、

ウィルスに気をつけたいのであれば、花粉用ではなく、風邪やウィルス用を買いましょう。

花粉用は、ウィルス用よりもウィルスが通過しやすいです。

BFEかVFEかPFEのどれかしか書いていなかったら、実物を見ていないので絶対とは言えませんが、PFEが書いてある物を選んだ方が良いと思います。

あと、「飛沫」と言う言葉と「微粒子」と言う言葉だったら、実物を見ていないので絶対とはいえませんが、「微粒子」と言う言葉が入っているものの方が、より細かいものを食い止められると思います。

 

もし、サージカルマスクの様に、普通のマスクの形の物を買う場合は、

顏とマスクの間になるべく隙間ができないように、正しい付け方をしましょう。

ネット検索すると色々出てくるのですが、私のおすすめの付け方の動画があったので

ご紹介します。

ユニ・チャームのサイトです↓ 

正しいマスクの装着方法を動画で公開|2019年|ニュースリリース|企業情報|ユニ・チャーム

 

あとね、マスクを外すときの正しいはずし方を知っていますか?

マスクを外すときは、マスクの紐(ゴム)の部分を持ちましょう。

マスクのフィルターの部分を触ると、マスクの表面についた飛沫や飛沫核が手につく可能性があります。

その手で、目や鼻や口をさわったら、感染してしまうかもしれません。

 

 あとね、

古い情報ですが、参考になると思います。

読むことをおすすめします。

国民性格センターの2009年の実験です。→  ウイルス対策をうたったマスク−表示はどこまであてになるの?−(商品テスト結果)_国民生活センター

 

色々なメーカーでマスクを製造・販売しているので、中には外包装の表示と実物のマスクの性能が違う物があるようです。

そして、お値段が高ければ良いという物でもなかったようです。

昔の情報ですけどね。

 

 最後に、

子供がマスクをつけたがらない時は、ユニ・チャームのサイトにある動画絵本を見せてみてはいかがでしょう?→マスクの大切さを親子で学べる絵本動画『きみをまもるげんきっきマスク マスクンパトロール』 | ユニ・チャーム

 

 なんだか、ユニ・チャームばかりになってしまいましたが、
私はユニ・チャームのまわし者ではありません(笑)

 

政府インターネットテレビにも動画(マメたろうとインフルエンザ(キッズ向け)|政府インターネットテレビ)がありますが、こちらは教育的な部分が多すぎて私はちょっと好きじゃない(;^_^A

 

  ついでに。おまけ。

ヤシの実洗剤やで有名なサラヤでは、病院向けのサージカルマスクをつくっているのですが、医療用はレベル1とレベル2があるらしい。医療用は、ASTM F 2100-11の規格に適合したものです。(でも、amazonにはASTM2100-04と言うのもあったなぁ。それにはレベルも書いてなかった。)

サラヤでは、「 シールドマスク」というものもあるようです。

アイシールドとサージカルマスクが一体になったもので、湿性生体物質から目・鼻・口の粘膜を守るらしい。凄いですよね。

レベル1とレベル2があるらしい。

 マスクの規格基準|各PPEの選定規格基準|感染対策のススメ|サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト「Medical SARAYA(メディカルサラヤ)」

 

 ←シールドマスク

←サージカルマスク(これは、中国製のようです。)

サラヤの医療用のサイト→ PPE(個人防護具)|製品情報|サラヤ株式会社の医療従事者向けサイト「Medical SARAYA(メディカルサラヤ)」

 

サラヤの家庭用のマスクの説明とサラヤの公式通販→ スマートハイジーン|サラヤ株式会社 家庭用製品情報

  

さらについでに。 

白十字社のサージカルマスク→  サージカルマスク | 感染対策製品 | 製品一覧 | メディカルケア | 白十字株式会社

白十字の医療用のサージカルマスクは、細菌・微粒子を99%カット日本製
※3層構造のBFE・PFEにおける外部試験機関による試験データより』
と言う内容が書いてありました。

 

 

読んでいただき、ありがとうございました。

下の方にこのブログのおすすめの記事を記載しておきます。

もしよかったら読んでみてください。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

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