【中学受験】その1、受験当日の注意点。前もって準備しておくこと。(体験談含む)
こんにちは。ささママです。
本日は、『受験当日の注意点。前もって準備しておくこと。(体験談含む)』について書きます。
第1子の時も第2子の時も、一月の受験の入試会場では、何人かの親御さんたちが呼び出されていました。
お子さんがテスト中に具合が悪くなってしまったのか?
具合が悪い場合、別の部屋での受験になっても良いかどうかの確認か???
お子さんが忘れ物をしたのか???
呼び出しの理由はわかりませんが、試験の途中で先生に呼び出されていました。
時間をおいて何度も呼ばれても、いらっしゃらない親御さんもいらっしゃいました。
お子さんにいつ何があっても対応できるように、できれば、テスト中は会場で待機していた方が良いと思います。
保護者待合室は、各学校で状況が異なります。
お茶などを無料で出してくださる学校もありますし、
飲み物の自動販売機が無料で使える学校もありますし、
飲み物は自分で持参する学校もあります。
入試前に飲み物などを持参した方が良いのかどうかを確認し、子供の受験中に会場から出て喫茶店等に行くということはしない方が良いと思います。
親御さんが呼び出しをされた時にいなかった場合、もし不合格になったら、親御さんが自分のせいかも?と思って自分を責めることになってしまうかもしれません。
後悔の無い受験にしましょう。
ちなみに入試会場では、親御さんたちは本を持ってきて読んでいらっしゃる方が多かったです。
私は、他校の過去問を解いて対策ノートを作っているか、寝ているかのどちらかでしたが(;^_^A
あとね
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普段、第1子は鼻血を出さないのですが、栄東の試験の最中に突然鼻血を出したそうです。
そして結構たくさん血が出たみたいで、5分ぐらい止まらずに大変だったようです。
鼻血が出ることに慣れていませんでしたし、突然のことだったので、きっとかなり焦ったと思います。
本来は、手を上げて試験監督の方に、
「鼻血が出たのでティッシュを出してもいいですか?」
と確認してからティッシュを出すべきですが、
第一子は試験監督の方に何も言わずに、洋服のポケットからティッシュを出して、鼻血の対応をしてしまったそうです。
試験監督の方によっては、もしかしたらカンニングと誤解されてしまう可能性がありますよね。
(おそらく、その時は沢山鼻血がでたそうなので、見てすぐに鼻血を出している状況が試験監督さんにわかったのだと思います。)
栄東中では合格をいただいたので良かったのですが、突然のアクシデントがあった場合の対処法を、もっとよく考えて(想定して)あらかじめ子供と話しあっておいた方が良かったなと思いました。
(ちなみに私は、試験中に先生から呼び出されませんでした。)
試験中に困ったことがあったら、手を上げて試験監督を呼んで言う(手を上げている間もできれば問題を解く)という当たり前の事でも、本番の入試になると焦って出来なくなってしまったり、どうしたら良いのかわからなくなって試験監督さんを呼ぶまでに時間がかかってしまうという可能があります。
でもね、第1子とは鉛筆や消しゴムを落としたら
『手を上げて試験監督を呼んで拾ってもらう(手を上げている間もできれば問題を解く)。
拾ってもらわなくても大丈夫そうなときは、落としたままにしておく。』
ということを入試前に何度も話していました。
鼻水が大量にでてどうしようもなくなった場合も、
『手を上げてティッシュを出していいか聞く』
という話もしていました。
にもかかわらず、鼻血が出た時はその当たり前の対応ができませんでした。
親からすれば、鼻血も鼻水も同じでしょと思いますが、
第1子にとっては、初めての入試本番かつ、鼻血を出し慣れていなかったので想定外の出来事が起きた状態となり、焦ってしまったのだと思います。
親の想定内と子供の想定内は違うという教訓をえました。。。
入試本番までに、我が家の第1子の鼻血の例も話しながら、突然のアクシデントがあった時の対応について、念のために親子で話し合っておいた方が良いと思います。
入試本番で今までに起きたことの無い出来事が起きた時の為に。
ちなみに鼻血や鼻水が出る場合について、第2子の時の学校説明会で何校かに聞いてみたのですが、
学校によっては、透明のポリで包まれているポケットティッシュなら机に置いておいても良いところもありました。
また、パックから出して、ティッシュだけなら机の上に出しておいても良い学校もありました。
各学校ごとに異なるので、各志望校に確認しておいても良いかもしれません。
第2子が受験の時は、入試前に第1子の時のことを話したのですが、
机の上にティッシュがあると気になるということだったので、
『鼻血や鼻水が出た時は、手を挙げて試験監督にティッシュを出しても良いか確認してから』ということにしました。
無駄な時間になりますが、しょうがないということになりました。
机からティッシュを落としたらどうしようと気になって、テストに集中できないのは困りますからね。
「試験前に試験監督にティッシュをセロテープでとめても良いかと聞いてみたら?」と
第2子に言ったら、第2子に凄く嫌がられました(笑)
あと、第2子には「いつもと違う出来事が起きて困ったら、すぐに手を上げて試験監督
にどうすればいいのかを聞く」ということを何度も言いました。
「いつもと違うことが起きて」と言う言葉をつけたしました(笑)
(鉛筆、消しゴム、鼻血、鼻水の想定も話していました。)
あ、そうだ。。。先ほど「念のために親子で話し合っておいた方が良い」と書きましたが、それだけだとわかりづらいですよね。。。
親が入試当日のことについて細かく想定して子供に話しているだけだと、
もしかしたら『自分でその場で考える力』が無くなって、いざという時(想定外の出来事が起きた時)に対応できなくなってしまうという可能性もあります。
でも、普段の生活では自分で考える力を養うために、ちょっと様子を見てみるということができますが、中学受験の本番で様子を見てみるなんてことはできません。
だから、やはり親が想定して子供に伝えておくということは必要だと思います。
ただし、できればお子さんと一緒に突然の出来事について、どんなことが起こりえるのかを考えた方が良いと思います。
そして、まず先にお子さんに『どんなことが起きる可能性があるのか』を言わせる。
その内容の中に親御さんの考える想定内容が無かったら、ヒントを与えて考えさせて思いつくようにさせる。
いざという時に、お子さんが自分でベストな対応を思いつくようになる為に、まずお子さんに想定させてみることをお勧めします。
あとね、
入試本番で焦ったり、失敗したり、後悔したりしないように、
親御さんは入試本番の時の体験談(ブログなど)は、色々な方のものを読んだ方が良いと思います。
入試本番で起こるかもしれない様々な出来事が、『想定内の出来事』になるように。
読んでいただき、ありがとうございました。
下の方にこのブログのおすすめの記事を記載しておきます。
もしよかったら読んでみてください。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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