ささママの       幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ

我が子2人のピンからキリまで(上位〜下位まで)の偏差値を体験したものぐさな私の幼児教育・英語教育・中学受験(御三家含む)の備忘録ブログです。受験終了しています。合格しました。

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塾の選びかた。塾を選ぶ基準は? ⑦の前編  予習をさせる塾がいいのか?予習をさせない塾がいいのか?

 こんにちは。ささママです。今回は、中学受験の『塾の選びかた。塾を選ぶ基準は?』の続き、「7.予習をさせる塾がいいのか?予習をさせない塾がいいのか?」について書きます。

 予習をさせる塾っていうと、私は四谷大塚を思い出します。第1子が小学校2年生の時に全国統一小学生テストを受けた結果、無料で夏期講習(一番上のクラスを受講したと思います。どのクラスでも良いと言われました。)に行かせていただきました。内容はとても良くて、この塾もいいかも♡と思いました。

さらに、私は予習もとても大事だと思っていたので、四谷大塚も塾選びの中に入っていました。(四谷大塚という選択肢がなくなった理由は下に書きます。)

 予習が何故良いのか?というと、みんさんおわかりだと思いますが、予習をすれば塾の授業が解りやすくなるのです。だから、予習が大事。

ちなみに、四谷大塚のサイトには4年生の所に

四谷大塚の1週間の学習サイクル(予習→授業→復習→テスト→復習)

四谷大塚のサイトからの引用です。)

と書かれているところがありました。予習で、解らなかったところを授業で理解する。そして、復習し、それをテストでチェック。間違えたところを復習する。素晴らしい流れだと思います。

 では、予習をすることのデメリットはなんでしょうか?それは、先取り学習をさせたくないと思っている方の理由でよく言われていることだと思いますが、予習をすると授業が知っている内容になるので、つまらなくなって授業を聞かなくなるというものです。

確かに、授業を聞かなくなる可能性もあると思います。でも、進学実績のある塾であればその辺も考えたテキスト内容になっているのではないかと思います。

 ただ、予習をするのって社会や理科もかしら?国語の予習ってどうやってするのかしら?昔、四谷大塚のテキストを見たときは、そのあたりもチェックして大丈夫だと思ったはずなのですが、すっかり忘れました(;^_^A

あれ?四谷大塚も理科と社会は予習しないんでしたっけ???

予習の内容が気になった方は四谷大塚や予習をさせる塾に行って、テキストを見せてもらったり、塾の方に質問をしてくださいね。

 

 では、予習をさせない塾ではどうでしょうか?予習をさせない塾というと、私は日能研を思い出します。

日能研のサイトに

「4年生(ステージII)からの日能研の学習は「授業~家庭学習~テスト~ふり返り」が1つのサイクルになっています。

1、授業で新しい学習内容・学習の視点に出会う。
2、家庭で学び直しをする。
3、テストで授業や家庭で学んだことを試してみる。」

と書いてありました。 (通い始める前に | 日能研まるわかりガイド | 中学受験-小学生のための中学受験塾。日能研 日能研のサイトからの引用です。)

やはり、テストの後のふりかえり(復習)って大事ですよね。

塾が基礎から全て教えてくれて、家庭で宿題をし、それが復習になる。そしてテストをし、テストの結果で苦手なところふりかえる(復習する)。

親としては、予習をしなくて済むなら、こちらの方が親も子供もラクそうだなと思いますよね。

 

ちなみに、サピックスのサイトには

授業から教材まで「復習中心の学習法」に基づいて構成しています。子どもたちには、塾の授業に予習をすることなく臨み、その場でその日の課題に取り組んでもらいます。そして家庭では、塾で学習した内容の復習を中心に進めてもらいます。塾と家庭での学習を復習主体に組み立てて、全体として学習の定着度を高めていこうというのです。 」や、

「授業終了時には、その日に学んだ内容を家庭で復習できるように「復習教材」を渡します。教材には授業での学習内容が自然に身につくように、易しい問題から難しい問題、発展問題、類似問題など難易度や問題の質を考慮した課題が盛り込まれています。」

と書いてありました。(SAPIXのサイトからの引用です。

SAPIX小学部 | 教育方針 ←読んでみると良いと思います。)

私も学習を定着させたりしっかり内容を頭に入れるためには「ふりかえり(復習)」が一番大事だと思います。予習もしなくてすむから、ちょっとラクチン。

 

 3つの塾のサイトの文を読んでみましたが、予習をする塾も、予習をさせない塾もどちらも良さそうに思えますよね。

 でも、各塾の内容を読んで、予習をする塾でも、予習をさせない塾でもどちらの塾の内容でも、同じようなことが書いてある部分がありました。気が付きましたか?

そうそれは、「復習」について。そして、各塾とも、内容を理解し覚えているのかをチェックするためにテストを行っています。そして、ふりかえり(復習)をする。

つまり、みなさんも良くおわかりだと思いますが、受験勉強は復習が一番大事なのです。

(予習についての私の考えは下に書きますので、先に、受験勉強で一番大事な復習について書きます。)

勉強したことを記憶に定着させるために「復習」することが一番大事。

 では、テストの後の復習は誰が面倒を見てくれるのでしょうか?
もちろん、テストの結果を見れば間違えたところは各自がやり直せば復習できます。

でも、やり直しをしたことをチェックしてくれるのは誰?本当に生徒全員がテスト直ししている?

テストに出たところ以外の内容は、頭に入っているの?

それを誰がチェックするの?

ていうか、そもそもテスト前に子供達は宿題(宿題は、復習するために出されています)をちゃんとやってる?そして、宿題以外の復習もしてる?

どの塾も復習(ふりかえり)と言っているけど、子供が本当に復習しているのかチェックしてるーーー???

って、思いませんか?

<答え>

 塾は、「やり直しをしなさい。」「復習をしなさい。」と言ってくれます。

もちろん宿題をやってきたかどうかのチェックをしてくれます。(←少なくとも日能研は、宿題のノートを提出させて、先生がきちんとチェックしていました。)

また、どの塾でも小テストや、まとめのテストで今まで授業でやった範囲をまたテストしてくれると思います。

でも、その単元のテストのテスト直しや、何個かの単元かまとめられたテストを受ける前の復習や、そのテストのテスト直し等の最終的なチェックは、どこの塾に行ったとしても、やはり親がやらないといけないと思います。

行かせてみようと思う塾の説明会に行かれたら、テスト後の復習(間違えたところのやり直し)や、月に1度とか年に数回のまとめテストの為の復習をしているかのチェックは誰がするのかを聞いてみてください。

もしかしたら、テスト後のやり直し等の復習をちゃんとやったかどうかチェックしてくれる塾もあるかもしれません。

 少なくとも我が家では私が復習(宿題をちゃんとやったかどうかのチェックや、その出来具合、テスト直し、まとめテスト前の復習など)をさせました。そして、テストのやり直しをすることは当たり前のこととしていました。

 ちなみに、成績が上位のお子さん達は、間違えている所が少ないから、やり直す範囲も少ない。だから、やり直しもすぐに終わる。テスト後の復習するべき内容が少ないのです。復習に時間がかからないから、余った時間で他の勉強ができる。もしくは、遊ぶことができる。成績上位の子達の1週間の勉強サイクルは、効率が良いのです。

あ、だいぶ話がそれちゃった(;^_^A

 

話が長くなったので、ここまでを前編にしまーす。

⑦の後編を、また書きます。後編は、「予習をさせる塾がいいのか?予習をさせない塾がいいのか?」の結論と、なぜ私が何故四谷大塚に行かせなかったのか?について書きます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

少しでも、参考になったら嬉しいです。

 

このブログの続き

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