【中学受験】今のうちに親がチェックして、直すようにしていかなければならないこと。
こんにちは。ささママです。
今回は、『今のうちに親がチェックして、直すようにしていかなければならないこと。』というテーマで、書こうと思います。
あ、そうだ。。。昨日の私のブログ(【中学受験】入試本番でなるべく緊張しないために、やっておくべきこと① (ちょこっとリライトしました2019年6月15日) - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ)
をほんの少しだけリライトしました。
ということで、早速はじめます。
1、書く癖を直そう。
数字の書き方は大丈夫ですか?
文字の癖は、なかなかなおりません。
我が家の子供達は二人とも、数字を書く時に癖がありました。
第1子は、1と7と9が似ている。
第2子は、1と3が似ている。
二人とも、「自分の字だから分かっている。数字の読み間違えはしない。」と言いましたが、二人とも時々、計算式や筆算で自分の字を見間違えて計算していました。
特に、急いで問題を解いている時はこの癖が出やすい。
塾のテストでも、入試本番でも、急いで問題を解きますよね。
つまり模試や入試本番で、この文字の癖が日頃より出やすくなるのです。
「本人は、凡ミスだから大丈夫。」と思っているかもしれません。
でも、テストや入試本番で出やすいミスは、凡ミスではないと思います。
今のうちから直すように、しっかり子供の書く数字をチェックしましょう。
早く始めないと入試本番に間に合わなくなります。
ちなみに、我が家の第2子は中学入試の時に直っていたのに、今また数字の1と3の見分けがつきにくい字を時々書くことがあります。(←急いでいる時だけですが)
大学受験が、不安です。。。
2、ノートはスキマを大きくあけよう。
前にも書いたことがあると思いますが、算数のノートは特に隙間をあけて書くようにさせましょう。
間違えた問題のやり直しを書くスペースだけではなく、筆算を書くスペースも十分にとって、数字を大きめに書くようにさせた方が良いです。数字の書きミスと、読みミスを減らすためです。
普段から小さい文字でキツキツに式を書いたり筆算をしていると、入試本番でも同じようになります。数字の見間違いの元です。
しかも、子供が大きくなっても同じように小さい字でキツキツに式を書く状態になります。
我が家の第1子は、中学受験の時にその癖を治したはずなのに、今また、小さい字でキツキツに書いています。
大学受験が不安です、、、。
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3、定規を使えばいいってものではない。
筆算の時や、分数の計算の時に書く直線は、定規を使ってちゃダメです。
学校では、定規を使うように指導されていると思いますが、入試で計算する時に定規なんて使っていられません。
図形の問題をやっていく時も、今後の数学や理科でグラフを書く時も、フリーハンドで直線や曲線が綺麗に書けるようになっておくべきです。
子供は、学校の先生に定規を使って書くように言われているので頑なに定規を使おうとしますが(それって、うちの子達だけかしら?(;^_^A )、塾のノートにはフリーハンドで書かせるようにした方が良いと思います。
習いたての時は、定規を使って良いんですけどね(;^_^A
慣れてきたら、フリーハンドで。
学校の宿題は、内申書の為に先生のおっしゃる通りのやり方でやらせましょう(;^_^A
4、筆算で数字を書く時に、縦のライン(桁)をそろえよう。
昔、塾の講師をしていた時に、せっかく筆算しているのに、縦のラインをそろえずに書いている子が時々いました。
数字のケタ(桁)をそろえて書くという基本ができていないのです。
学校ではちゃんと習っているはずです。
でも習ってから時間がたってくると、筆算を書く時にだんだん雑な書き方になってくる子達がいます。
おそらく、雑に書いているうちに、だんだんケタ(桁)が揃っていない書き方になってきて、それが通常の書き方になってしまったのだと思います。
テストや入試では、スピードを求められます。
急いでいる時は日頃の癖が出やすいので、筆算のケタがずれて計算してしまう可能性が高くなります。
今のうちから、きちっと桁をそろえて書くようにコマメに注意した方が良いと思います。
5、『凡ミス』と言う言葉を使ってはいけない。
先ほど、私もこのブログの中で『凡ミス』という言葉を使いましたが、本当は、『凡ミス』という言葉は使わない方が良いと思っています。
なぜかというと、『凡ミス』という言葉のせいで、子供は「たいしたミスではない」「本当は出来ていた」と思ってしまうからです。
凡ミスだから次回は大丈夫と思っていたら、ずっと凡ミスはなくならないと思います。
また、同じ凡ミスを繰り返してしまう可能性があります。
入試では、凡ミス(数字の読み間違い、計算ミス、書き忘れ、、、等々)だろうが、時間がちょっとだけ足りなかっただろうが、そんなことは関係なく点数で合否が決まります。(←面接がある場合は、また話が別ですが。)
同じ偏差値ぐらいの子達が同じ学校を受験して、1点の差で合否がわかれるのです。
『凡ミス』は、『合否にかかわるミス』だという認識を持つべきだと思います。
だから、『凡ミスだから大丈夫』という認識を子供に持たせないために、『凡ミス』と言う言葉は、使わない方が良いと思います。
『凡ミス』は、『合否にかかわるミス』です。
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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【中学受験】入試本番でなるべく緊張しないために、やっておくべきこと① (ちょこっとリライトしました2019年6月15日)
こんにちは。ささママです。
昨日のブログ(【中学受験】夏期講習を他の子達と同じように『普通に』受けるべきか? 入試本番の為に。。。 - ささママの 幼児教育・英語教育・中学受験の合格ノウハウ)
で、入試本番で緊張しないようにするためにやったことの一例を書いたので、
本日は、それ以外の『入試本番でなるべく緊張しないために、やっておくべきこと』について書きます。
1.当たり前のことですが、学校説明会などで校舎に入れる機会があれば、お子さんを連れて行くことをおすすめします。
そして、できれば説明会の時などに、入試本番の時の試験会場はどこの校舎の何階でやるのかを聞いておくと良いと思います。
子供に教室を見せて試験会場はココだよ。「教室はどこになるのかはわからないけど、こんな感じの教室だよ。」等と教えてあげましょう。
文化祭の時も同じように、連れて行った時に飾り付けや仕切り壁などが無い状態の教室を子供に想像させて、試験会場という目線で教室を見せておきましょう。
文化祭の時の学校や教室の雰囲気と、入試の時の雰囲気は違います。
教室の時計の形と配置もチェック。
(入試本番で、腕時計ではなく教室の時計を見ることが出来るのかのチェック。念のためにチェックしておく。)
そして、トイレの場所も教えましょう。
文化祭や見学会に連れて行っても、ただ見るだけでは効果が半分ぐらいだと思うのです。
ほとんどの人は、『どんな学校なのか?』という目線で見るだけだと思います。
一度でもいいから、
『入試本番の会場』と言う目線で教室を見せておいたほうが効果的だと思います。
『文化祭の時とは、雰囲気が違う』と感じて入試本番で緊張しないようにしておきましょう。
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2.首都圏模試や大手の塾では、色々な中学校が全国模試の試験会場になっています。
受けるかもしれない学校が、会場になっている模試がないか、調べて申込みましょう。
あとで、「受けておけば良かった」「調べるのが遅かった」「知らなかった」ということが無いように。
大手塾にお通いのお子さんは、自分の塾の模試の場合、
たとえ中学校で受けたとしても、周りに知っている子が1人もいないとしても、試験会場に同じ塾のかばんをもっている子達が沢山来ます。
沢山どころか、ほとんどの子供が同じ塾のカバンを背負っています。
できれば、他の塾のかばんを持っている子達の中で試験を受けるという経験もしておいた方が良いと思います。(ただ、お子さんの性格にもよります。)
他の塾の子達が大勢いると、威圧を感じる可能性があるけど「みんな同じように感じるから大丈夫。気にする必要はない。」ということを教えてあげた方が良いと思います。
3、入試本番の試験会場で子供が見たことがある子やお友達を見かけたりすることがあります。
塾では、志望校別のクラスにも行っていますし、塾で同じ偏差値ぐらいの子達が同じクラスにいるので、同じクラスの子達がだいたい同じような学校を受験する確率が高いのです。
受験生は沢山いるので必ず会うというわけではありませんが、1度ぐらいはどこかの学校で知っている子に会ってしまうかもしれないと思っておいた方がいいと思います。
そして、入試後に、「あの学校受けていたよね。見かけたよー。」等という話になることもあります。
入試会場で会うことが、良いのか悪いのかは、お子さんの性格によると思いますが、お子さんによっては多少不安感がなくなるかもしれませんし、嫌だなと思う場合もあるかもしれません。
あらかじめ、そういう時はどうした方が良いのかを入試前にお子さんと話し合っておいた方が良いと思います。
4、入試本番の朝、大手塾の場合、学校の前や学校の敷地内に塾の先生たちが何人か来ていて子供と握手してくれます。
塾ごとにかたまって先生たちが並んでいます。
そして、同じ塾のかばんを持った子達が次々に先生たちと握手をしていきます。
先生から勇気をもらえますし、知らない子達だらけでも同じ塾のかばんを背負っていると、同じ塾だという仲間感がなんとなく少しだけあります。
でももし、塾に行っていらっしゃらなかったり、個人経営塾に行っている場合、お子さんが入試当日の朝のその光景を見て、気をのまれてしまう可能性があります。
同じ塾のカバンを背負った子達とその先生たちの集団に、精神的に威圧されていまう可能性があるのです。
そして、同じ塾のカバンを背負った子達が沢山いる中に入っていくと、自分だけ違う、、、という不安感が生まれてしまう可能性があるのです。。。
(大手塾は、自分の塾の生徒を勇気づけることと、他塾の生徒を不安にさせるためにやる一石二鳥の心理作戦をしているのかもしれません。)
あらかじめ、お子さんに大手塾が入試本番の朝にやるその状況を話して置き、気にする必要は全くないということを話しておいた方が良いと思います。
5、入試本番で、予期していなかったり、初めての経験だったりすると、緊張しやすくなります。
また、漠然とした不安は、緊張につながります。
「なぜ緊張するのか?」「その原因は何なのか?」を親子で一緒に考えて、
その対策も考えて、不安の原因を取り除きましょう。
そして、『全て想定内だから、大丈夫』と思えるようにすると良いと思います。
そうすれば、少しかもしれませんが緊張しにくくなると思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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【中学受験】夏期講習を他の子達と同じように『普通に』受けるべきか? 入試本番の為に。。。
こんにちは。ささママです。
昨日、夏期講習について書いていた時に思い出したことがあったので、
本日は「夏期講習を他の子達と同じように『普通に』受けるべきか? 入試本番の為に
。。。」のテーマで書きたいと思います。
夏期講習って普通は、いつも通っている塾の、いつも通っている校舎で受講しますよね。
でも、本当にそれで良いのでしょうか?
せっかくお金を出して通わせているのですから、ただ受講するのではなく入試本番の為に少しでもプラスになる様にしたいと思いませんか?
我が家の第1子は、小学校4年生の時の夏期講習や冬期講習などは、いつも通っている校舎ではなく、違う校舎に行かせました。
なぜ、他校舎で受講させたのかというと、
少しでも入試本番の状況に慣れる為です。
受験本番では知らない子達だらけの中で入学試験を受けなければなりません。
そして、たとえ文化祭などに行っていたとしても慣れていない校舎です。
(文化祭の時は教室に仕切り壁や飾り付けがあるので、入試の時とは雰囲気が違います。)
だから、少しでも『知らない子達だらけ』・『慣れていない校舎』という状況に慣れておく必要があると思うのです。
第1子の場合、英検の受験の時に、『知らない人達だらけ、慣れていない場所』という初めての状況で受験した経験があります。
でも、英検の受験だけでは経験値が足りないと思いました。
本番では誰でも緊張すると思います。
だから、『知らない子達だらけ』・『慣れていない校舎』と言う状況に少しでも慣れてさせておく。
そして、そういう『慣れない状況による緊張』を少しでも減らし、本番で実力を発揮しやすいようした方が良いと思うのです。
夏期講習の場合、最初はやはり『知らない子達だらけ』・『慣れていない校舎』と言う状況に少し緊張したり、戸惑ったりすると思います。
でも、数日かよううちに、その状況に慣れてくると思います。
そして、『初めての慣れない状況』でもなんとかなるという経験をすると思います。
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そして、この経験を効果的にするために、お子さんに
「『知らない子達だらけ』・『慣れていない校舎』でも、なんとかなったでしょ?
友達がいないから、寂しかったかもしれないけど、大丈夫だったでしょ?
入試本番でも同じような状況だと思っていい。
でも、入試本番は今回よりも期間は短いし、今回なんとかなったんだから、入試本番でも大丈夫だよ。」
と、声掛けをした方が良いと思います。
「入試本番と似たような状況でも自分は乗り越えられる。大丈夫だ。」と子供に思わせるのです。
そして入試本番の前には、
「他の子達は、『知らない子達だらけ』・『慣れていない校舎』と言う状況に慣れていなくてみんな凄く緊張している。
でも、〇〇君(〇〇ちゃん)は夏期講習の時に、そういう状況でも「なんとかなる」「大丈夫だ」という経験をしているでしょ?だから、今回も大丈夫。
〇〇君(〇〇ちゃん)は他の子達より、そういう緊張をしない分、有利なんだよ。
だから、大丈夫。」
と声掛けした方が良いと思います。
『他の子より自分の方が緊張していない。自分の方が有利だ。』と子供に思わせるのです。
入試は、メンタルが強い子の方が合格しやすいと思います。
だから、子供のメンタルが強くなるように誘導するのです。
親の声掛けはとても大事です。
ただ、 他校舎で受ける場合、デメリットがあります。
それは、子供が座る席がどうなるのかわからないということです。
校舎によっては、成績順の座席に第1子も混ぜていただいて、先頭の席の事もありました。
また、成績順の中には混ざらずに、一番前の机の端っこの席(通常は使われていない席)の場合もありました。
第2子も、一度ですが他の校舎で受講させました。
第2子の時は、一番後ろの席になっちゃいました(;^_^A
いつもの校舎では、私的にはまぁまぁ良いと思える席だったのですが。。。
他校舎のそのクラスで本当に成績順でビリだったのか?成績に関係なく一番後ろの席になったのかはわかりません。
もし、第1子の様に成績を配慮していただける校舎であるならば、他校舎での受講をおすすめします。
でも、第2子の様に座席が一番後ろになってしまうのであれば、やめておいた方が良いと思います。子供のやる気が削がれます。
(塾によるかもしれませんが、講習は短期間で終わるので『頑張って前の席に行こう』という目標がたてられません。)
また、もしかしたら、お子さんの性格や状況によっては、余計に緊張するようになるかもしれません。
実行する場合は、お子さんの性格や状況をよく考えてから、実行してください。
あと、他の塾での受講はやめた方がいい思います。
なぜならば、各塾ごとにテキストが違い、カリキュラムの順番が違う可能性があるからです。
受験に必要な内容が網羅できなくなってしまう可能性があります。
また夏期講習の内容が、子供がまだ習っていない内容なのに、その塾では復習の内容だった場合、親がフォローするか、家庭教師か、個別指導塾などでフォローしてあげないと、子供が授業についていけない可能性があります。
もちろん、親が教えられるとか、予算が沢山あって、授業についていけなくなった場合には個別指導塾などでフォローしてあげられるというのであれば良いのですが。。。
先ほども書きましたが、経験を積むためであれば、英検や漢検や数検でも良いと思います。
私が、子供達に英検を幼少期から受けさせてきたのは、中学受験のために「知っている人がいない、慣れていない場所」と言う状況を経験させる為でもありました。
(幼少期というか、乳児期の時から中学受験をさせるつもりでいたので、それに向けて考えて行動していました。ただ、御三家を受けさせるとはまったく思っていませんでした。)
第1子の場合は、たぶん5年生の時からだったと思いますが、
学校が休暇中の講習は偏差値が高い子達が集められたクラス(いつもとは違う校舎)に行っていいたので、5年生以降はわざわざ他校舎での受講を塾にお願いする必要がなくなりました。
他校舎での受講は、いつもの校舎とは講座の日程がことなるので、早めに塾に他校舎の講習日程を確認しておいた方が良いと思います。
また、他校舎のお子さんが受講できるクラスの座席がすでにいっぱいになっている可能性もありますので、検討される方は、お早めに今かよっている校舎の先生にお問合せした方が良いと思います。
お問合せした時に、他校舎で受講する場合は、席がどうなるのかを聞けたらいいですね。
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になったら嬉しいです。
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